- ベストアンサー
オーディオに関する質問
はじめまして。 オーディオに関しての質問を聞いてください。 LPを聞く際に、所有するレコードにチリチリとノイズがひどい盤があるのですが、 これらを効果的に除去(抑える)効果的なクリーニング方法や、良い対策をご存知でしたら是非ご教授いただきたい次第であります。 それと私はROCK/POPS JAZZ 等をメインに聞いております。 これらのジャンルにオススメのカートリッジ等ありましたら教えてください。なるべく安く揃うものが良いです。 ちなみに機材は アンプ/パイオニア A-200 CD/パイオニア PD-7010 レコード/ソニー PS-4750 スピーカー/ヤマハ NS-100X カセット/マランツ SD-50 以上です。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私は45年位のレコード歴があります。とは言え、凝り狂っていた訳でも、勉強熱心だった訳でもありませんので、これからご紹介するクリーナーが最良かどうかは、断言できません事を、ご承知下さい。 ●品名:「バランスウォッシャー33」←LP専用 レイカ レコードケア システムズ(音質向上・保存作用・低雑音・無害除電) オーディオ銘機賞受賞←1997年「オーディオアクセサリー」誌 発売元:レイカ Tel:048-648-1419(埼玉・大宮) ※他にSP専用の液も有るようです。 A液(33A)=カビ・汚れ用 B液(33B)=仕上げ用 Visco33=音質向上クリーニング・クロス この三点を一組として使用します。 http://www.otaiweb.com/shop-item-fidp2117.html 他にA液82ml+B液82ml+クリーニングクロス数枚のセットが有ります。 http://joshinweb.jp/audio/5325/2098771254225.html 働きの性質上、どうしてもA液の消費が多くなります。 A液処理の効果を確かめ、汚れの酷いものには繰り返しA液処理をするからです。B液は最後に一回で済むので余計に消費の差が付きます。 又、A液のみ使い、B液は滅多に使わな人も居るようです。 効果の程は、使って見なければ解らない!と言ってしまえばそれまでですが、何十年も色々なクリーニング剤を使ってきましたが、この製品を使用するようになってから、埋もれていた音までが引き出される思いです。私の父が持っていた1960年台のLPの中に盤面のコンディションが悪く、針を傷める心配から鑑賞を諦めていたレコードが、相当数ありましたが、このクリーナを使うようになって、かなりのレコードが現役に復帰しました。又、今まで普通に聴いていたレコードの中に、このクリーニングを施した後の音が、一段とクリヤーになったり情報量が増えたりと、使用し始めた頃は、驚いたり、感動したりとワクワク物でした。 期待が大き過ぎて、溝を傷つけ音が歪む様になったレコードまで助かる気にさせられましたが、それはいくらなんでも無理でした(苦笑)! そう、安価では有りませんので、使い過ぎには要注意ですが、あまりにケチると埃を定着させてしまいますので、ご自分で効果とコストの分岐点はあみ出して下さい。 上記サイトを含め、この製品に関するサイトへの検索URLです。参考にして下さい。 http://azby.search.nifty.com/cgi-bin/search.cgi?select=1041&cflg=%8C%9F%8D%F5&htmltype=2&Text=%83o%83%89%83%93%83X%83E%83H%83b%83V%83%83%81%5B%82R%82R&model=06c&chartype=0
その他の回答 (3)
- hossannpap
- ベストアンサー率55% (213/384)
ANo.2 ANo.2 ossannpapです。 ご理解頂き嬉しく思います。 お節介なのですが、水洗いに一言・・・ この方法で、困ったのは、水分を拭取る際に、微細な繊維が全くレコードに残らず拭取れる、布にしても紙にしても、完璧な素材が手に入らず、洗う前とは別な雑音源が新たに生じる事でした。 それで、自然乾燥を試みましたが、完全感想に日陰で無風で長時間に亘って、全く埃が立たない環境を用意するのもけっこう難儀しました。 後に、知った事ですが、この方法は純水なら良い方法だが、水道水や井戸水は良くないと聞きました。水道水は、ろ過の過程や飲料に堪える水準にする為の薬品が、レコードの素材の風化を早めるとか、浄水場から家庭の蛇口までの配管の材料によって、鉄だと細かい錆の成分が溶けているとか、樹脂製では微量の化学成分が溶けているだとか、色々、気化されて止めました。増してやチョッと古いタイプのビルに良く見る屋上の貯水槽から各部屋に給水するタイプは、水質が更に悪く問題外であると・・・ ですから、普通の井戸水はとんでもないそうです。 蛇足と認識しつつ書かせて頂きました。長くなり申し訳有りません。 と、書きながらもう一つ・・・ 針先の汚れや埃には常に、気を付けて上げて下さい。スタイラス・クリーナも販売されています。針先に神経を集中して行って下さい。アマーチャゴムや感知レバーの元の方にアルコールが触れると、トレース能力が落ちたり、酷い時には音が出なくなる事もありますので・・・ 優しく可愛がって上げて下さい。 貴方の2~2.5倍の年齢のレコードにも耳を疑う様な優秀録音・高音質のレコードが沢山有ります。そして、出来たらアナログのままの音を楽しんで頂きたいと思います。 私もデジタル化保存を試みましたが、クラシックだからか如何かは解りませんが、直の音に比べ、低音部の厚味と言いますか安定感?存在感?言葉にするのが難しいニュアンスですが弱いのです。レコーディング・エンジニアの感性が失われるのです。
- hossannpap
- ベストアンサー率55% (213/384)
ANo.2 hossannpapです。 ANo.1、mackid様へのお礼文を読まずに、私の過去のお答えが役立つと勇んでしまいました。 >「湿式のクリーナーをかけますと一時的にノイズが改善されます。その際クリーナー液を多めに使い、盤全体が水・・・・・」 その様な無謀な掛け方をした事が無いので、推論しか出来ませんが、多分、濡れている事で車で言うスリップと同じ状態になって雑音が低減された様になるのではないかと思います。 が、が、が、私から言わせて頂くと、レコードにも針にも、何と可愛そうな使い方である事か!!! はっきり申して、針が砥石の役目をしてレコードを削っている。 レコードだけが痛むだけで済むかと言えば、針もどんどん磨耗する。絶対にしてはいけないレコードの掛け方です。私は、ANo.2でご紹介した液でクリーニングした後は、勿論の事、通常の静電気防止スプレーを使った時は、盤面が完全に乾燥した事を確認してからでないと絶対に掛けません。 仰せの方法はは、針とレコードを同時に研いでいる様な物です。即刻お止め下さい。針の為にもレコードの為にも・・・針とレコードの悲鳴が聴こえるようです。 ノイズは、これまでの使い方に対する悲鳴かも知れませんよ。
お礼
hossannpapさん、はじめまして。 ご丁寧な解説をありがとうございます! ご紹介いただいたクリーナーのキット、使ってみようかと思います。 効果が期待できそうすね! そして自身の素人ぶりが露呈した上に、ご指摘いただいたようになんとも 無謀なその場しのぎのあらわざをしてのけていた自分に赤面です笑 私は20歳の学生なのですが、60年代のロック、ポップスやジャズ等が非常に 好きで、両親の実家から引き出したビートルズのLPだとかジャズのLPを好んで聞いております。アルバイトの給料日には渋谷や新宿あたりを自然と何軒ものレコード屋を渡り歩いてしまいます。 オーディオに関して専門的な知識もあまりないのですが、興味があり、気に入って買った機材やもらった機材で音楽を聴いています。 なかでも昔のパイオニアはデザイン、音質(特に高音域が綺麗に鳴っているかと)ともに好みですので、気に入っております。 と、話がそれてしまいました。ご指摘いただいた通り次からは扱いには気をつけようと思います。とても参考になるご意見をありがとうございます。 どこかの記述で盤を水で丸洗いする事を知り、クリーナー液を使っても同じようなことだし、ノイズも消える!これしか方法はないと勝手に思っていました。盤や針先がデリケートなモノだということを肝に銘じ、丁寧な扱いを心がけ、親から受け継いだ(というか勝手にもってきた)大切な音楽を末永く大事に美しい音色で聴けたら良いなと思う次第であります。 この度はこのサイトを初めて利用したのですが、互いに名も知らない者同士であるのに様々な方に親切にご教授をいただきとても嬉しく思っています。 ありがとうございます
- mackid
- ベストアンサー率33% (2688/8094)
ホコリと静電気については色々とクリーナーやグッズがありますが、それらの対策をしているのでしたら、残念ながらそのノイズの原因はレコード盤の傷です。聴けば聴くほど傷ついていくのがレコード盤の宿命ですから、この場合は恐らくどうしようもありません。もちろん古い録音では音源そのものにノイズが載っています。これも基本的にはどうしようもありません。 ただしレコードやカセットの音源をPCに取り込むソフトには、こうしたチリチリバチっといったノイズもフィルターで抑えてくれる機能がついていますから、根本的にはこれらのソフトで取り込んでCD化した方がいいかも知れません。これらのソフトは単体でも市販されていますし、USBオーディオインターフェースのようなPCとアンプなどを接続するための機器にも付属しています。 もちろんきれいにノイズだけを除去することは不可能ですから、音質をシビアに考えるのでしたら同じ音源のCDを買うかレンタルしてくるしかありません。
補足
ご親切な回答、どうもありがとうございます。 やはり、盤自体が痛んでいるというのは避けられないようですね。 ちなみにレコードからカセットへ録音する際に、どうしてもノイズが 気になってしまい、所有しておりますテクニカ製の湿式のクリーナー をかけますと一時的にノイズが改善されます。その際クリーナー液を 多めに使い、盤全体が水にぬらしたようにしています。そうしますと ノイズが改善されるのです。しかし、液が乾いたとたんに元のように バチバチとノイズが再び鳴ってしまいます。 なぜこのような現象がおこるのかはよくわかりませんが、水膜が保護効果を生んでいるのでしょうか? いずれにせよ恒久的な処理とはいえないので悩んでおりました。
お礼
hossannpapさま 解説を読ませていただきました。丸洗いですが、おっしゃる通りよくよく考えてみればその通りだと納得いたしました。 高価なオーディオを揃えているわけでもないですが、音質というものはやはり追求したくなるものですね。私もアナログ→デジタル化にはあまり興味がありません。同じ音源でもCDできくのとLPで聴くのでは音の深みや迫力が全然違うというのは感じています。他にもレコードにはCDなどのメディアとは違い、まわるターンテーブルを目で見ながら音の余韻に浸る楽しさもあり、ジャケットのアートワークも大きく見れるのですごく好きです。聴いてよし、眺めてよしのメディアだと思います。あとは、保存方法、扱いの問題ですね・・・ ご指摘いただいた点や、アドヴァイスを参考にしながら優しく丁寧を心がけ愛情を持ってレコードと接して行こうと思います。ありがとうございます。