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地盤強化と家の基礎について
全くの素人の素朴な疑問なんですが、家の基礎をコンクリートで迷路のようにしますよね。このとき中をコンクリートで埋めるのはだめなのでしょうか。 極端な話たとえば、10m × 10m × 50cm のコンクリの板状にすればいいんじゃないかな。 コンクリート代はかかりますが、流すだけなので技術は要らないし、勿論洪水になったときの為に各区画に筒を垂直に立てておいてコンクリートを流します。また横筋も入れます。 地盤強化は要らなくなり安上がりで絶対傾かない家ができあがると思うのですが。
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普通の基礎として想像されている布基礎以外にいろいろな基礎形状があります。 http://www.ads-network.co.jp/ziten/A07-05.htm 最近の木造ではベタ基礎が最も多く、鉄骨は布基礎のようです。 http://www.ads-network.co.jp/koukoku/02.htm 質問のような基礎でもベタ基礎での、地盤が弱ければ、基礎全体が傾いたり、全体が沈下したりしますので、地盤補強は必要なのです。 地盤補強は次を参照ください。 http://www.ads-network.co.jp/ziten/A07-05.htm 床下空間の無い基礎は、配管のメインテンスが出来ないばかりでなく、シロアリに入られた時に(配管と基礎との僅かな隙間でも入ってきます)、駆除・対策が出来ないなどの問題があります。
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- walkingdic
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実は世の中にはそういう基礎はあります。 まるっきりないのは配管・配線が困ります。とはいえ鉄筋コンクリートの家はそうなっているのですから、その場合には少しだけ床下の空間を作ればよいので、基礎の立ち上げ高さ全部を空間にする必要はないわけです。 (基礎の高さ自体は地面から距離をとることで湿気防止など別の意味があります) ただそれは問題点が指摘されています。 まず、配管・配線のメンテナンスが必要になったときに人が入れないと床をはがさないといけないので大変。(まあいくつも点検口を作って対処する方法もあるかもしれませんが) シロアリが登場した場合、その駆除が非常に困難となる。実はこれはそのために駆除が出来ずにどうにもならなくなった家が実際にあります。(訴訟問題になりました) まあデメリットを承知の上で選択するという可能性までは否定しません。現実にそういう基礎による家も実際にありますから。 ただお勧めは出来ません。なので主流にはなっていません。 あ、地盤強化が必要なくなると書いていますが、それは間違いです。 地盤沈下すればだめです。 一つには不等沈下といって、必ずしも均等に沈下するわけではないから家が傾きます。 仮に均等に沈下したとしても、家は上下水道などとつながっているので配管の破断が生じます。
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既にあったんですね。失礼しました。 メンテについては、標準より基礎を高くするとか、標準より深くするとかで対処できないのでしょうか。
お礼
既にあったんですね。 参考になるサイトの紹介ありがとうございます。