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伊藤園優先株の株価について
伊藤園株式と伊藤園優先株式の株価格差がどんどん広がっています。 優先株に議決権がありません。しかし配当金は10円多く支払われます。 議決権が無い部分のディスカウントは当然あると思いますが、 それにしても日々株価格差が広がります。なぜでしょうか? 理由らしきことがお判りの方は、どうぞ教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
私も伊藤園の株価は毎日気になっています。普通株と優先第一株との株価の乖離はいろいろ原因があると思いますが、平たく言うと「優先株に人気が無い」ことに尽きると思います。 質問者さんのように伊藤園に注目していれば配当が普通株38円、優先株48円とか分かって株価を見ているので「いくらなんでも優先株下げすぎじゃないか?配当利回り4%越したぜ」と思うわけですが、一般の人はそうは思わないのでしょう。 何故なら優先株の情報を探すのが難しいからです。Yahoo!ファイナンスで株価を見ている人は多いですが、残念ながら優先株は表示されませんね。伊藤園優先株の証券コード25935という5桁の数字をどれだけの人が知っているでしょうか?まず知らないでしょうね。最近株式投資を始めた人が優先株と聞いて理解できるでしょうか?普通株と優先株の違いは分からないでしょうね。 優先株の人気の無さが日々の出来高の違いで現れているような気がします。普通株は50万~100万の出来高が毎日ありますが、優先株は毎日10万以下ですね。 優先株で現在上場しているのは伊藤園だけなので優先株のメリットが仮にあるとしても他銘柄と比較できるわけでもないのでますます優先株を買う理由が分からなくなります。 止め処も無い回答になってしまいましたが、認知度が高まらない限り、優先株は安値、低空飛行が続くのではと思っています。
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- shinshin03
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株式の値動きというのは企業業績以外にも色々な要因が関係します。 たとえば同業種・同規模の企業でも浮遊株が薄い銘柄は時々値動きが荒くなったり、 日経225や大型ファンドに採用されるとその影響に引きずられる、というような「株の流動性」がありますが 優先株の先例があるアメリカでは普通株に比べ優先株では低いとされ(投資家に嫌われるから低いのかも知れません) 「優先株は普通株に比べ30%前後ダウンする」という記事をどこかで見たことがあります。 日本ではこういう先例がないですから実際のところはまだ良く判らないと思いますが 伊藤園も優先株が30%強ダウンしてますから・・・そういう事なのだと思います。
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回答ありがとうございます。 親株vs優先株で裁定取引を始めました。 米国での例が日本では当てはまらるかどうかわかりませんが、 ある数値を自分で持って、 拡大しすぎたら親売りvs優先買い、 縮小したら親買いvs優先売り、としたポジションを繰り返してみてます。 空売り部分の逆日歩には注意しますが、裸で買う-売るに比べリスクは少なく、こづかい稼ぎ程度にはなるかもしれません。
お礼
回答ありがとうございました。やはり認知度、そして流動性の問題ですね。 以下の様に解釈することにしました。 親株EPSに上乗せ配当金を加えて優先株EPSを出し、そのEPSと親株の現在PERを掛けた優先株理論値を出す。そして優先株現在値は理論値よりどの程度ディスカウントされているかとした数値を基準とするが、このディスカウント率が親株との格差拡大とともに日々拡大していて、この拡大が、流動性の低さを表す指標とする。 こんな考え方です。あまり解決した考え方ではないかもしれませんが、流動性の高低を示す指標を数値化したらこんな塩梅がいいかもって思いました。 ありがとうございました。