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破産宣告後の借り入れについて
8年前に破産を致しました。その時、免責の手続きもしております。 現在、自営業をはじめ、商工会に入会し、国のローンを 利用させて頂きたいと考えています。が、以前、破産宣告者は、国からの融資を受ける事が出来ないとの事でした。本当はどうなのでしょうか?教えて下さい。お願い致します。
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>破産宣告者は、国からの融資を受ける事が出来ないとの事でした。本当はどうなのでしょうか? 確かにそういう話は聞きますが、正しくはありません。 自己破産をしても、破産後に融資を受ける事が可能です。 但し、8年前に自己破産をしたとの事ですから、未だブラックの状態です。 従って、公的機関・民間金融機関でも融資は不可能です。 一般的なブラック情報は、金融庁指導で最大5年間各個人信用情報機関に登録されますが、自己破産は10年間登録されます。 また、公的機関からの借入は市町村発行の「身分証明書」の提出を求める場合が多いです。 残念ながら、自己破産経験者は市町村の「破産者名簿」に記載されますから身分証明書にも自己破産の履歴が記載されます。 この時点で、融資審査は不可能になる可能性が高いですね。 まぁ、後2年間程は「金融機関での信用再構築」を行なった方が良いでしよう。 破産後10年以上経った時点で、融資を申し込んで下さい。 なお、自己破産時に迷惑をかけた金融機関は「顧客情報」として永遠に情報を保存します。保存期間の法的制限はありません。 融資を申し込む場合は、これらの金融機関・関連会社を外した方が良いですよ。
お礼
ありがとうございました。とても、判り易い回答で助かりました。