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虫垂炎(周囲膿瘍)保存的治療後について質問です
急性虫垂炎になり周囲膿瘍との診断で約10日間入院し 抗生剤を使って保存的治療をして退院したものです。 これから経過観察が始まりますが主治医には3ヶ月後位に 虫垂摘出?手術を勧められています。 今回は無理やり緊急入院しましたが会社や家族(育児中)の こともあり周りの負担を考えると2度目の入院はなるべく避けたいのが 本音です。 でも再発は初回よりひどくなるとも聞きます。それも怖いです。 やはり再発防止の手術を受けた方が良いのでしょうか?
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急性虫垂炎の手術適応は最近大きく変わり「保存的療法」が第一選択となっています。急性虫垂炎といえば緊急手術と1週間の入院治療、すなわち「手術療法」が一般に広く知られていたために、「手術は不要」と聞いて混乱されるのも無理はないと思います。抗生物質の点滴による治療(保存的療法)が急性虫垂炎の初期治療の主流となってきた背景には、保存療法だけで治癒し再燃しない例が少なからずあることが分かってきたからです。しかし、再燃を繰り返す場合は、虫垂そのものに炎症が起こりやすい原因があると予想されるので虫垂切除手術の適応となります。ただし、何回再燃したら手術するか、はっきりとした基準があるわけではなく、再燃の頻度、炎症の程度、患者さんの社会的事情なども総合的に考慮して病院ごとに方針が決められているのが現状です。 お大事に。
お礼
回答ありがとうございました。 虫垂炎ってまだまだ謎が多いのですね。 メジャーな病気と思ってなめたら痛い目にあいますね。 再発を繰り返すかどうかはわかりませんが 今後の経過と主治医と相談して方向性を決めたいと思います。