>>恐れ入りますが、 OFFにする方法をご教授お願いします。
「スタート」「コントロールパネル」「セキュリティ」「ファイヤーウォール」。「Windows のファイヤーウオール」の窓が開きます。
そこで、「無効(推奨されません)」にチェックを入れる。
(推奨されません)でも構いませんのでチェックを入れて下さい。チェックが入っていれば、それで「OK」です。
解説:
まず、前回の「ウイルスとは」と「スパイウェアとは」を再認識していただいたことを前提に、お話します。
先にも述べましたが Windows にも「ウイルス対策ソフト」は組み込まれています。しかし、「Windows のウイルス対策」は、ウイルスとして認定して、「ウイルスをブロック」する効果が、あまり、優れているとは言えません。そこで、多くの方が、「Windows のウイルス対策ソフト」に頼らず、他の専門メーカーの「ウイルス対策ソフト」(あなたの場合ですと、カスペルスキー)を導入している。と、言うわけです。
これらの「ウイルス対策ソフト」は、PCをONにしていると、PCのバックグラゥンドで「ウイルスの攻撃はないか」とか「ウイルスが侵入しようとした時ブロックをする」といった常に監視をしています。
これを「常駐型ソフト」と言います。
この「常駐型ソフト」は2つ以上を導入すると、お互いが「縄張り争い?」をして、どちらも機能を果たしてくれなくなります。
従って、あなたの場合、カスペルスキーという「ウイルス対策ソフト」を導入していますので、「Windows のウイルス対策ソフト」を停止する必要があるのです。
次に、「スパイウェア対策ソフト」について:
大概の「ウイルス対策ソフト」(あなたの場合、カスペルスキー)にもスパイウェアの「検索」「削除」システムは、組み込まれています。
しかし、ウイルス対策ソフトの会社では、ウイルスの「検索」「駆除」に力を入れていて、スパイウェアと認識する数が劣ります。
そこで、「ウイルス対策ソフト」とは別に、「スパイウェア対策ソフト」を導入しています。
これらの「スパイウェア対策ソフト」は、それを起動させた時だけ作動するもので、通常「非常駐型ソフト」と呼びます。
そして、各社によって「スパイウェアの検出数」が多少なりとも違いますので、ある程度の人になると、2つ位のソフトを導入して、使い分けをしたり、2つのソフトを併用(と、言っても、同時にスタートさせるわけではありません。1つのソフトが終了してから別のソフトを改めて起動させる)などをして、スパイウェアの「検索」「駆除」を行っています。
あなたの質問にありました「ネットバンキングで・・・」については、
悪質なウイルスやスパイウェアですと、IDやパスワードを盗んで、あなたになりすまして、ネット銀行などから、勝手に引き落としをしたりしてしまいます。
従って、ネットバンキングをする時は、ウイルスのチェックは、まあ、月に1回位で良いでしょうが、少なくとも、スパイウェアのチェックを必ずして、検索で出てきたものを「削除」してからが「安全」と言えます。
では、ウイルスやスパイウェアは、どこから「侵入」するのか?
一番「感染」しやすいのは、ネットサーフィン。特に、アダルト系や海外サイトなどを閲覧した時。
次に、見知らぬメールを開いてしまった時。また、見知らぬメール内に書かれたサイトを開いてしまった時。などなど、で、
他にも、健全なサイトを閲覧していても、インターネットとつながっていると、横から「強引」に侵入を試みようとするもの等々があります。
前回、まあ、失礼な言い方かもしれませんが素人(?)でも、割合広く導入されて、使われている、と思われるスパイウェア対策ソフトの「Spybot S&D」「Ad-Aware2007」などを紹介しましたので、これらを導入して「スパイウェア対策」を実行してください。
ウイルス対策としては、カスペルスキーが導入されているので、問題はありません。ただし、Update や、少なくとも月1回の「スキャン」をして、「安全」かどうか、常に確かめて下さい。
また、あなたが「悪質なウイルス」に感染したまま、あなたがメールを送ったりした場合、相手にも「感染」させることもあります。
お礼
ご回答ありがとうございます。