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映画「大逆転」

今日、テレビで「大逆転」という映画を見ました。 オレンジの売買のシーンで何をやっているのかがよくわかりません でした。あれはいったいどのようなことを行っていたのでしょうか?? 教えてください。

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  • air_pl777
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回答No.1

私も今日同じ映画を見ました。 ただし、後半からです。(主人公たちが取引場に向かう直前位からです。) 全て見ていないので絶対とは言えませんが、多分オレンジの先物取引で大逆転したということでしょう。 先物取引は、取引対象となる商品を前もって購入し、後々購入価格より高値で売れれば、その分が儲けになる仕組みです。 初めの方を見ていないのでなんとも言えませんが、主人公たちが敵対するじいさん達を破産させようとして、うその情報を流したのでしょう。 今年のオレンジは冷気の影響で不作になる、オレンジが不足すればオレンジジュースを造っているメーカーは、冷凍オレンジに頼るしかないので、高価であっても買い取るだろうと、じいさん達は思い込んだんでしょう。 だから、高値でも良いので冷凍オレンジを買い占めろと指示したと思います。 逆に主人公達は通常に収穫できることを知っているので、他のみんなが高額で「買い」をしているとき、「売り」をしていました。 ところが、TVの発表で通年通りと知ったので、そんな高額の冷凍オレンジを持つ必要が無くなり、みんなが「売り」を始めたとき主人公達は「買い」に走った訳です。 そうすると、じいさん達は高額で「買い」をして、安値で「売り」をしたので、差額分が損益となるわけです。どんどん「買い」をしろと指示していたので、とんでもない損失になる訳です。 逆に主人公達は、初め高い値段で「売り」をしていて、発表後は「買い」をした訳ですから、少ない金額で大量の冷凍オレンジが手に入り、また売買の際の差額が利益となるので、結果、大きな儲けが出たわけです。 言葉で言うと理解し辛いので、簡単な説明を・・・ (数字は分かりやすくしていて、映画の数字とは違っています。) 主人公 初め 1単位150ドルで「売り」 後半 1単位 30ドルで「買い」 みんなが欲しいとき「150ドル」で売っていたので、「買い」をしている人たちから「150ドル」の代金を貰うことになり、利益となる訳です。 後半においては、暴落したオレンジを安価で買える訳ですから、上記の利益から5倍の冷凍オレンジを購入できるわけです。 また、買い取らなくても最終落札価格が30ドルであるので、差額の120ドルが儲けになる訳です。 じいさん達 初め 150ドルで「買い」 後半  30ドルで「売り」 主人公達と逆に高く買って、安く売るわけですから、損失金が出ます。 よって、120ドルが損失金となる訳です。 結論は 1単位あたり幾らという商品を大量に購入していたじいさん達は、大赤字。(仮に1,000購入したとして差額の120ドル×1,000単位=120,000ドルの赤字) 逆に、主人公達は大黒字になり、人生の「大逆転」が成立したことになります。

その他の回答 (2)

  • octfest
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回答No.3

字幕や吹き替えで見ていないので、あなたが見た・聞いたものと訳が違う可能性がありますが、違っていたら、私のほうが正しいです。 あのシーンは、冷凍濃縮オレンジジュースの先物取引のシーンです。ウィンソープとバレンタイン達は、クラレンスから未公開のその年のオレンジの収穫情報を盗み取ります。そして、バレンタインがクラレンスのふりをして、デューク兄弟に偽の情報(豊作を不作にして→不作だと需要が増して値上がりする)を渡します。だから、デューク兄弟は、オレンジ収穫についての正式発表前に、契約をできるだけ多く買占めようとします。マーケットはデューク兄弟の買占めと、それに便乗した投資家達の影響でどんどん値が上がります。その値上がりを見て、ウィンソープとバレンタインが1ポンド当たり1ドル42セントで売りきります。ここで、オレンジの収穫情報のテレビ中継が入ります。当然、豊作なのでどんどん値が落ち始めます。ウィンソープとバレンタインは、さっき1ドル42セントで売ったものと同じものを46セントから29セントの間で買います。その差額が儲けになります。コールマンとバレンタインとオフェリアで数万ドル持っていて、これに信用取引も加えたとしたら、数千万から数億ドルもうけたと思います。ちなみに、デューク兄弟の取引の支払い分は、394000000ドルで、売れ切れなかったものもあるので、さらに値下がりする可能性があります。破産ですね。

  • air_pl777
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回答No.2

No1で回答したものですが、追加説明します。 (大事な説明を書き忘れました。) 通常、このような取引(株がいい例ですね)をする場合、「買い」が多ければその商品の値段は上がっていきます。 逆に「売り」が多ければ値段は下がっていきます。 ただし、「買い手」「売り手」がつりあわないと値段は変わりません。 (売りたくても、買ってくれる人がいないと売買が成立しませんからね。) よって、TV放送後に冷凍オレンジを買いすぎていた人たちから、主人公達が「買い」に変更したので、値段が大きく下がっていくことになります。