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外貨MMF⇔外債ゼロクーポン売買の考え方について
- 外貨MMFと外債ゼロクーポンの売買方法と考え方について知りたい。
- 現在はインデックス投信で外国債券を購入しているが、将来的には外債ゼロクーポンに移行したいと考えている。
- 安定した資金運用をするために、購入するタイミングや通貨分配率を考慮しながら進めたいが、知識不足で助言を求めている。
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一般論ですが、例えば、今年、年初から米国の場合、 (1)米ドル安(円高)、株安、債券高です。この局面では、外貨MMF(米ドル)を購入。為替を掴むという感じです。 (2)米ドル高(円安)、株高、債券安。この局面では、円高で安く購入できた外貨MMFを使って(円転せずに)、安くなったゼロクーポン債を購入する。10年、20年後、満期償還を迎える時、円高だったら、円転せず、外貨MMFに切り替えて円安になるまで待つという方法があります。 また、応用として、(1)の局面で米国株安でかつ円高ですから、米国株が安く買えると言えます。円MRFから、米国株や米国株ETFを購入。(2)の局面がきたら、米国株を売却。円転せずに、安くなったゼロクーポン債を購入する手もあります。この方法だと、株式が絡みますから、儲けも損も大きくなる(ブレが大きくなる)。 他の通貨(ユーロとか)に対しても同じです。 現行税制が存続すると仮定すれば節税枠もあります(↓)。 http://fund.jugem.jp/?eid=15 それと、既発債を購入するなら、大手証券を使うしかありません。野村だとほっとダイレクトなら外国証券口座管理料は無料。三菱UFJ証券も無料。大和は3千万円以上預かり残高があれば無料(通常は3150円/年)。債券の売値、買値に1~2%程度販売手数料が上乗せされています。それと、為替手数料も必要です。債券の種類にもよりますが、大和が安く、野村と三菱UFJ証券は大和より高い感じがします。三菱UFJ証券は既発債の数(150~200種類)が多く、安くはなくても”デパート”的に何でも、何時でもあるという感じです。日興は取扱数が少なく論外です。 投資はあくまで自己責任でお願いします。以上。
お礼
大変丁寧な説明、ありがとうございました。 だんだんコツが理解できそうです。 これからもよろしくお願いします。