• 締切済み

楊貴妃の秘薬!!??

こんにちは!楊貴妃の使っていた”秘薬”なるものを手に入れたく質問を投稿します。その秘薬とは、顔料として使われる蜜陀僧です。楊貴妃はそれを、顔にぬっていたそうなのですが・・・・。 密陀僧は漢方としても使われるみたいですが、いったいどこへ行けば簡単に手に入れられるのでしょうか?

みんなの回答

  • jun95
  • ベストアンサー率26% (519/1946)
回答No.1

蜜陀僧というのは、一酸化鉛のことなので、漢方薬の材料に使われることは、まず、ないでしょう。水銀の化合物に朱砂、丹砂、丹朱、辰砂とか呼ばれる物質があるように、これは、殺菌作用があるため薬として使われました。このように、鉱物が薬に使われることはあるものの急性慢性毒性の問題があるため現代ではほとんど使われません。江戸時代には、抗生物質もなく、現代なら抗生物質を用いる病気などに、毒を持って毒を制すというスタンスで使われていたようです。水銀の化合物だと、「赤チン」として、つい先頃まで製造されていたものもあります。 化学の研究室などは、化学薬品を専門に販売しているところから純度の高いものを少量ずつ購入しています。タウンページで「試薬」などの販売と書かれたお店で手にはいるかもしれません。 しかし、昔、おしろいに鉛が使われていて、鉛中毒の人が出たものです。蜜陀僧は、おそらく、天然に算出される酸化鉛だろうと思われますが、入手は非常に困難でしょう。ただ、漢方薬に使われる原料類の中には、全く異なる物質を一つの名前で呼ぶことがあります。芒硝は、温泉地などにある天然の硫酸ナトリウムとされていますが、硫酸マグネシウムでないかとする説があったりします。 そういうこともありますから、断定はできませんが、肌をきめ細かく見せるという観点からすると、一酸化鉛かと思われます。 たとえば「江戸の医療風俗事典」 鈴木昶 /東京堂出版 2000/12出版 328p 20cm NDC:490.21 \2,600(税別)などの書物に、昔の薬の事情などが書かれています。

参考URL:
http://www.tdk.co.jp/tjdad01/dad00037.htm
minpi
質問者

お礼

なるほど。 そうですか、実はコレ “都風俗化粧伝”に載ってました知識だそうです。夜にぬって 朝に洗顔すると 顔がキレイになると・・・ 。あやかりたいと思いましたが 無理そうですね(- -;) ありがとうございました。

関連するQ&A