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映画「アバター」の元の映像について。
こんにちは。 3Dの映像について調べていて、ふと疑問に思ったことがあるので 質問させていただきました。 「アバター」を上映している映画館ですが、各映画館によって 上映している方式が違うとのことでした。 調べてみると概ね下の4つの方式ということでした。 ・REAL D ・Dolby 3D ・XpanD ・IMAX デジタル3D この4つの方式のどれを採用しているかによって、かけるメガネも 3D映像の見え方も違うらしい・・・ということまでは、 わかったのですが、 上記の方式によって放映する映像のフィルム(?)は 別々なのでしょうか? それとも元のフィルム(?)は同じで、流す方式とメガネによって 見え方が変わるといったものなのでしょうか? お分かりになる方がいらしたら、ご教示いただければと存じます。 よろしくお願いいたします。
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3D映画は最近では「デジタル3D」方式を採用しています。35mmのフィルムは使用しておらず、IMAXの3Dも我が国ではデジタル方式です。国によっては70mmフィルムを右目用、左目用で2本使って上映していますが、フィルム代が割高です。 原則的にRealD、Dolby 3D、XpanDも同じ素材、即ちデジタル用ハードディスクを用いての上映です。IMAXのみIMAX社で供給するハードディスクを使います。 そのハードディスクですが、RealDの場合、他の方式と同じハードディスクをそのまま上映しますと、ゴーストと呼ばれる画像のダブりが生じる場合がありますので、ゴーストバストと呼ばれる処理を行なってハードディスクを完成させます。 「アバター」の場合、字幕用ゴーストバステッド、吹替え用ゴーストバステッド、字幕用ノンゴーストバステッド、吹替え用ノンゴーストバステッド、IMAX字幕、IMAX吹替えの6種類のハードディスクが作成されました。 見え方の違いはありませんが、劇場によって明るさの充分なプロジェクター(映写機)、不充分だったプロジェクター、あるいは方式の違いによって、かけるメガネの使い勝手の違いから、様々なコメントが出ているのだと思います。 それとIMAXの場合、映像の縦・横比が1:1.78ですが、他の方式ですと、フィルムと同じ縦・横比が1: 2.40というシネマスコープの画角サイズとなっています。
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- DIooggooID
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- DIooggooID
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二種類(左目用、右目用)の映像をスクリーンに投射する方式が異なる だけで、それぞれの映像自体は同じものを使っています。