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わたしの心には何かが欠けているのでしょうか?
矢がつき刺さった鴨、針金が首に食い込んだ犬、小学校の飼育小屋で虐殺されたウサギなどの話やニュースを聞くとショックを感じ、一日ずっと気分が沈みます。 ですが、人間の親が子供を折檻し殺したというニュースを聞いても、馬鹿なやつがそのバカの遺伝子を持つ人間を減らしてくれたんだなと思ってしまいます。いじめによる自殺などもふーんと思うだけです。 上記のような人間が人間に対して持つ悪意に、私はあまりショックを感じません。 こんな私のこころは何かが欠けているのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
近年、殺人事件など毎日のように起こっていることなので、変な表現ですがその報道に慣れてしまったのではないでしょうか・・・。 人が人を殺す、しかも何の関係も無く、ただそこにいただけでそのような被害に遭ってしまう・・・いやな(悲しい)世の中です。 ただ、「馬鹿なやつがそのバカの遺伝子を持つ人間を減らしてくれたんだなと思ってしまいます。」は違うかな。 動物などのニュースにはショックなどを受けるとのことなので、おそらく自分の中で、あまりにも頻繁に起こる惨事なので現実を受け入れたくないと思ってしまい、変に解釈して自分を納得させているのではないでしょうか? 自分もニュースを耳にしたそのときは、なんて許せない事件だと思いますが、その数分後にはお笑い番組を見て笑っていたりします。 自分の知り合いや身内が被害者であれば、そのようなことは感じない(思わない)はずです。 心が欠けていると思って相談するだけそんなに心配することではないのではないでしょうか。
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- cieux
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No6です。 深みということではなく、純粋に、経験がないがために想像できない部分もあるのだと思います。 経験は、知識とは違って、想像は必要ありません。そして想像は、自分の経験に照らし合わせて行われるものですから、経験がなければ想像力が落ちるのは、まあ仕方のないことではあります。 また、こういうニュースに対して人はかわいそうと思うもの、悲しく思うものと親や社会に教えられて、学習しているということもあります。 そんなことしたらかわいそうでしょう?というものや、弱者はいたわりましょうとかいうやつですね。 人格や性格は、生来のものもありますが、学習して形成されていく部分がかなりあります。学習する機会がなければ、その部分が形成されないのは当然です。それは経験もそうですし、社会性を身につけるという意味でもそうです。 漫然と過ごしていては、食わず嫌いのように、自分の感覚はこうなんだから。という枠から出られない可能性はあります。 そうではなくて、~~かもしれない。という感覚で、事象を拒絶せずに素直に受け入れていくと、違ってくるかもしれません。
お礼
再びのアドバイスありがとうございました。 自分にはまだまだ足りないものがあるということを再認識することができました。これから見聞きすることを素直に受け入れ他人の価値観を尊重することで、自分の世界を広げていきたいと思います。
- cieux
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殺人については、ニュースが多すぎて麻痺してしまったということがあるかと思います。 また、人間は自分と同種だからある程度想像ができる一方で、動物は自分とはあまりに形状も状態も違う、言葉も通じない存在だから、想像力が働きやすいというのもあるかもしれません。それに、殺されるのは種族全体がほぼ、明らかに自分より弱いものばかりですしね。 さて、何がかけているのかという問いに答えるなら、経験じゃないでしょうか。 下の方もおっしゃってますが、自分が子供を持つと意識がかなり変わるという話があります。また、一人暮らしをして親のありがたみを痛感するということもあります。 そういった経験をすることで、考え方も変わっていくものです。 質問者さんはお若い方だと想像します。 というのも、子供のころは、私もそれに近い感覚がありましたし、中学生~高校生ぐらいですと、そういう考え方をされる人も結構いらっしゃいますので。 私は馬鹿な遺伝子が~とは思いませんでしたが、人間は動物にとって害悪だとか、そういった感じはありました。 それも経験によって、自分の幸福や他者のありがたさなどを実感するようになって変わっていきました。 質問者さんもそのうち、そういう出来事に出会うのではないでしょうか。
お礼
アドバイスありがとうございました。 経験という言葉が心に残りました。 確かにわたしは人間としての深みがないのかもしれません。 このまま生きていくだけで、人間としてやさしい思いやりのあるこころを持つことができるのでしょうか?
少し、あなたは、考え方が歪んでいると思います。 動物と人間の命の重さは、賛否両論あるでしょうが、親が我が子を殺すと言うのは、そこには、悲惨の一言しか、ありません。 あなたもいろいろな苦労をして行く内に、他人にも情けをかける事が出来るのではないでしょうか。
お礼
アドバイスありがとうございました。 確かに考え方が歪んでいると思います。人としての思いやりが持てる人間になりたいです。
- hyakkinman
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「親の、間違った愛情」と、「まわりにいる大人たちの薄情さ」による、「人間らしさの不足」・・・かな。 いじめ・殺人は、戦争と同じ。 ぜんぜん平和なんかじゃない。 「会話をし、笑い、泣き、他人の痛みをわかり、他人を助け、他人と協力し、創造し」てこそ、人間。 「記憶力だけを競う、教育体制」では、「人間らしさ」は育まれない。 などと、他人からの受け売りを、偉そうに言っているが・・・ 私こそ、「動物のことでも、人間のことでも」、「ふ~ん」で終わらせてしまう「欠陥人間」なのであります。 下には、下がいる・・・ 「早く、人間になりたい!」
お礼
ご回答ありがとうございました。 人間らしさの不足。わたしの心にぐさりと突き刺さりました。 わたしの心に欠けているのはまさにこれかも知れません。 わたしの稚拙な質問に回答してくださったhyakkinmanさまの方が、わたしよりも人としての器が大きい方だと思います。
- akira-45
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欠けているとは思いません。人が起こしたことは当事者で解決するしかありませんが、動物は人間の都合でむちゃくちゃにされています。
お礼
アドバイスありがとうございました。 おっしゃるとおり人間対人間では当事者同士で解決する問題で、私のような第三者があれこれ口を挟むことではありませんね。
- markosan
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こんにちは、私も同じです。動物の虐待は心が痛みます。子供の虐待は、親になったら心が痛みだすのではないでしょうか?動物のニュースで一日ずっと気分が沈むくらいの優しい方なら、十分ではないでしょうか?私の職場の女性で猫を車でひいて「気持ち悪い」とか言って車を一生懸命洗ったっていう人がいました。その人は、姪っ子をとても猫可愛がりしています。そんな人より私たちのほうがましだと思いませんか?
お礼
ご回答ありがとうございました。 わたしには子供がいないため、親としての子供を思うこころがないと思います。 猫を轢いて、猫に対して「申し訳ない」と思う気持ちより「気持ち悪い」という思いを持つような人間にならないように気をつけたいと思います。
お礼
アドバイスありがとうございました。 「馬鹿なやつが~」という考えは確かに薄情な見下した考え方ですね。 知人に対しての私の言動も、いつも後から薄情だったと反省しています。 毎日のように起こる殺人事件に慣れてしまったのだとすると、動物虐待のニュースもこのままいくと慣れてしまい何も感じなくなってしまうのでしょうか?そう考えると慣れこそが、人として薄情になってしまう原因なのでしょうか?