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デュアルコアとは?
初歩的な質問ですいません。。。 よく最近デュアルコアとかクワッドコアとか耳にします。 『高性能デュアルコア搭載』などよくうたい文句で書かれてますよね。 でもそうのデュアルコアのクロック速度は1.8GHzくらいで決して速いとは思わないのですが… でもやっぱり高性能なんですよね? それともデュアルだけに 1.8GHz×2=3.6GHzってことなのでしょうか? よくそこのところが分からないので教えて下さいm(_ _)m
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うーん、専門的な回答より、少しくだいた回答のほうがいいのかな?と思い、厳密な解説より直感優先で回答したいと思います。 長文になりますが失礼いたします。 そもそもCPUは1クロックでひとつの命令(処理)をこなします。 この命令を1秒間に何回こなせるかの単位をヘルツ(Hz)と言い、1ギガヘルツは約十億ヘルツとなります。 当然この値が高いほど「速い」と言える訳です。 このCPUの命令をこなす部分がCPUのなかにいくつかあるものをマルチコアプロセッサと言い、コアが2つならデュアルコア、4つならクアッドコアというわけです。ちなみにひとつならシングルコアですね。 マルチコアの特徴として、全く違う命令を同時にこなせる、という点があります。 ひとつの長い処理を分割で同時に処理できる、二つの異なる処理を同時に出来る、などですね。 これは非常に単純な考え方をするなら、同じ処理速度のシングルコアの倍の処理速度がある、ということです。 もちろん、この処理速度は全くの机上の空論であり、実際そこまで速くならない場合も多いですし、逆に劇的に速くなる場合もあります。 これは例えば、ブロックを積み上げるような命令の場合、一番下から順番に積まなくては積み上げることは出来ません。 要するに、一つ一つこなすしかない命令が多い処理の場合、デュアルコアの得意技である分割処理が出来ないのです。(もちろん現実には色々な積み上げ方があるでしょうが) 現状ではシングルコアもマルチコアも得手不得手があるということですね。 ただ、今後マルチコアもクロック速度が上がるでしょうし、将来的にはマルチコアの方がいい、と私は思います。 マルチコアCPUは現在対応ソフト以外で100%の力を発揮できません。また、そういったソフトではシングルコアの方が速い、と言った事態もままあります。 しかしマルチコアCPUは、同時にいくつもの作業をしたりしても遅くなりにくく、対応ソフトではかなり速度の変化を感じられるはずです。 さらに、クロック速度が上がると消費電力や発熱量が上がるのです。 結論として、デュアルコアCPUはシングルコアCPUと比べ、消費電力や発熱量が少なく、半分のクロック速度でもほぼ同じ性能を秘めていて、さらに特定条件下では圧倒的な性能になる、ということです。
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- AthlonXP
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1.8Ghzで高くないけど一般作業には快適です. 遅くなりにくいので一回使うとシングルコアには戻れませんね. 対応ソフトなら3.6Ghz相当ですね. ハイエンドなら3Ghzがありますよ.
お礼
回答ありがとうございます。 一回使うとシングルコアには戻れませんか… デュアルコアを是非使ってみたいです。 3GHzってすごいですね。 デュアルコアの3GHzがどんなものか試してみたいです。 そうしたら絶対にシングルコアには戻れなくなりますね。
- sukigun
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異なるCPUを比較する場合、 「動作周波数の数字が大きい=高性能、とは一概に言えない」ので、 Intelは、Pentium D(2005年頃)から、CPUの名前に周波数を付けるのを止めて、 プロセッサ・ナンバで付けるようになりました。 例えば、Prescott Pentium4 3.0 GHzよりは、 Conroe Core2Duo E6320(1.86 GHz)のほうが高性能でしょうね。
お礼
回答ありがとうございます。 Pentium4の3.0 GHzよりCore2Duoの1.86 GHzの方が高性能なのですか。 一概にクロック数で性能を比較することが出来ないと僕みたいな無知な人はやっかいですね。
- Z31
- ベストアンサー率37% (735/1957)
ちなみに、タスクマネージャーで「CPUの使用率」のグラフが「デュアルコア」の場合は、二つ表示されます。 クワッドの場合は、4つ表示されるのかな?
お礼
それは面白そうですね。 どのように2つのコアが働くのかとても興味があります。
- cooci
- ベストアンサー率29% (1394/4779)
現状ではシングルコアに不得手があってもマルチコアには不得手はないです。 状況は変わっています。 なぜなら、シングルコアはローエンドのCPUにしかないという状況になっており、どんな用途でもデュアルコア以上のマルチコアCPUに勝てる要素がありません。 ですから、将来的にではなく、すでにマルチコアがシングルコアに対して優位という状況になっています。 デュアル化は高速化と言うよりも、遅くなりにくくするものですという回答もついていますが、それだけではありません。 ソフトウェアが対応していれば高速化します。 特にエンコードのようなものは劇的に高速化します。 複数のソフトウェアの同時実行等で速度低下が軽減されるという効果ではソフトウェアの対応は必要ありません。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 もうマルチコアの時代なのですかね? 今僕が使っているシングルコアも後少ししたら過去の物になってしまいますね。 エンコードが劇的に速くなるのはうれしいです。 僕もよくエンコード処理をさせるので、うれしい限りです。 ソフトウェアの対応も続々と増えるとイイですね。
- wolf03
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CoreシリーズのCPUはクロックあたりの性能がそれまでの物よりも大幅に上がっています。 デュアル化は高速化と言うよりも、遅くなりにくくする物です。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 一概にクロック数では比較出来ないのですか。 びっくりしました。 デュアル化は遅くなりにくくするものなのですね。 分かりました。 遅いのはイライラしますからね…
お礼
どうも親切に詳しく教えて下さってありがとうございます。 やはり色々な視点から見てもデュアルコアの方が優秀なんですね。 とてもデュアルコアが欲しくなりました。 でも僕が思っていたより簡単な話では無いようですね。 きっと奥が深いのでしょう。 しかし少なくともデュアルコアの処理速度はシングルコアに比べて倍近くの処理速度を持っているってことは分かりました。 ありがとうございます。