はい、入っています。
食品添加物には様々な種類が有りますが、その中でお弁当を作る際に保存料と着色料のみ使用しなかったというだけの事です。
他にも香料が入っていたり、化学調味料が入っていたり、PH調整剤が入っていたり、野菜の黄ばみ防止と消毒の為に漂白剤に長時間漬け込んだり、数え切れない食品添加物が混在しています。
ただ、様々な食品添加物が入っているにも関わらず、目的別に分類して記載しても良いという表示法になっているので、香料だとかPH調整剤という曖昧な記載になっているのです。
実際は香料一種類を例にあげても、何十種類という薬品が混ぜられています。
他にも表示表の抜け穴があり、例えばお弁当に入っているタコさんウィンナーなら、お弁当を作る会社が出来合いのウィンナーを買ってタコさんにしている場合、出来合いのウィンナーに含まれている食品添加物は記載しなくても良いのです。
あくまでお弁当の会社が混ぜた物だけを表記する事になっています。
他にも添加物なのか食品なのか微妙な蛋白加水分解物(アミノ酸)もよく使われています。
これは一見すると安全に見えますが、強力な薬品でたんぱく質を分解してアミノ酸を作り、旨み成分として添加されます。
その分解する薬品も問題なのですが、他にもたんぱく質にも問題があります。
通常旨み成分といえば鰹や昆布を想像しますが、この場合はたんぱく質なら何でも良いという事で廃棄寸前のゴミ肉や、動物の内臓・鳥の羽・虫なんかが使われているのです。
こうやって安い素材に無理やり旨みを付け足して、更に見栄えを良くする為にPH調整剤などの様々な薬品の粉をぶっかけて、漂白剤で汚れを落として作られているのです。
値段を下げる為の企業努力ってこういう事です。
実際にその場面を見たら、二度と食べる気にはなりませんね。
気にならない方は気にならないようですが、自分が何を口に入れているか位は知っておいた方が良いのかな・・・と思います。
実際、現代では食品添加物を口にせずに生きる事はまず不可能ですから。