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キーボードをはじめたいのですが
今更ながらYMOやら浅倉大介さんなどに影響されてキーボードをやりたい!と思いました。 WindowsながらPC環境もそれなりに整っており一応MIDIケーブルはあります。ゆくゆくはDTMをしたいと思っています。 ですが、自分はこれまでピアノなどは全くやったことがありません。Casioなどが発売している子ども向けの電子ピアノを右手で何か適当な演奏をしていたくらいで、左手は今でも中々動いてくれないのですが。 そこで質問です。そんな入門しようとしている者ががキーボードを買うなら、どういったものがいいでしょうか? またお勧めの教習本などはありますでしょうか? アドバイスありましたらよろしくお願いします。
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キーボード(シンセサイザー)はシーケンサーやサンプラーの機能があるなど機能面の差異も色々ありますが、音源部分を使用面で大きくわけると、波形を合成して音作りするものと、実在する楽器の音に近く作られた音を呼び出して使うもの2種に大別できるように思います。 もともと音の波形はサイン波を基本とすることから、サイン波を合成することによってあらゆる音を作れることを目指したのがシンセサイザーです。しかし合成の方法によって(アナログ、FMなど)ピアノに近い音を作っても、本物のピアノの音に聴こえるかというと別問題で、音の合成の仕方によって音の特色が変わり、またモデルによりキャラクターが異なるためそのシンセ固有の音を特徴づけます。簡単にいえば自分で新たな楽器となる音を作り出し演奏する喜びがあります。 波形を呼び出して鳴らすのがPCM音源などのシンセで、合成とは違いよりリアルな楽器の音がしますが、出音は機種の新しさと値段に比例しているように思いますし、楽器の種類によって…例えばエレキギターなどは再現性の限界があったりします。サンプルとなる波形を再生することが主になるので、新たな音を作り出すには向いていません。 このように音源の方式で向き不向きがあるのですが、とりあえず何でもできるものとなると幾分高価になりがちです。 プレイ面に関していうと、プレイスタイルにもよりますが、鍵盤楽器の経験はあるにこしたことありませんが気にしなくていいと思います。というのは和音を片手で押さえたらアルペジエイターという機能を使ってアルペジオを鳴らしたり、フィルターのツマミやコントローラを動かしたり…とピアノとはまた違うプレイになりますので弾けるということよりも、シンセという楽器を使ってどうするか?の方が大事じゃないかなと思います。やっているうちにできるようになる部分も当然あるのであまり心配になる必要はないと思います。 またDTMをしたいという目的があるならば、DTMからはじめてシンセへの理解を深めていくのもありだと思います。MIDIキーボードを買えば大抵音源と入門用のDAWソフトが付属してくるのでコンピュータを音源として使え入門としては投資が少なくて済みます。しかし実際に目の前にツマミがあって直接いじれ、単体で音作りが完結することにハードとしてのシンセサイザーのメリットがあるといえます。また所有満足感や見ていて楽しいということもやはり重要だと思います。 必要なものを見極めて購入されるのがよいと思いますがなかなか難しいと思います。参考URLの方もご覧になって頂きたいですが、オーソドックスなシンセ音などが好みじゃないかと思うので、ROLANDのSH-201などアナログモデリングシンセサイザーを楽器店で触れたり、店員にいろいろ質問されるのがよいと思います。
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- seeker-n
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私もキーボード派です。Windowsというのも同じですね。 DTMをしたいと思っているのなら、CASIOよりはYAMAHAのほうがおすすめです。YAMAHAはXG音源という優秀な音源を持っています。(もちろんCASIOさんもいい音色ですが、、、)ほかにはKORG社やROLAND社などがありますが、キーボード(演奏用)として使うのであればYAMAHAか無難です。 個人的には音色数も多いのでPSR(ポータートーン)シリーズなどがお勧めです。 http://www.yamaha.co.jp/product/epiano-keyboard/find/index.html ここも参考にしてください。 しかし、ゆくゆくはキーボードではなくシンセサイザーにも興味がおありのようなので、YAMAHA-MOTIFやMM6などもあることを紹介します。 http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/p/synth/mm6/ 上級者用です。 教習本についてはちょっと詳しいことはわかりません。私はピアノを習った(高校になるちょっと前はじめた)ので有名なバイエル教本を使いました。また、普段から指を独立して動かせるように、机の上などでマウスを持つときの手のように軽く指先を立てて、一本ずつ動かす練習をすることが有効です。あとシンセ系はパターンを覚えるというのもいいと思われます。 音色のほうは好みなので、楽器屋さんなどで聞き比べたほうがいいかもしれません。
お礼
ありがとうございます。 そうですね、電気店でキーボードを見てきましたがあれは自分のやりたいことができなさそうです。 パソコンとつなげればMIDIキーボードになるらしいですが、音を自分でいじったりはできないんですね?だったら自分のやりたいこととは違いそうです。 楽器屋さんでシンセサイザを見てこようと思います。
キーボードで初心者向けとなるとそれこそ小さい女の子が使うようなああいうキーボードになってしまいます。 DTMをやりたいとなると、やっぱりシンセサイザーになると思います。 シンセサイザーというのは簡単に言えば本格的な音楽作成・演奏用のキーボードですね。 DTMの音源やMIDIキーボードとしても使えます。 私は自分の持っているシンセ以外あまり知識がないのであまりいいアドバイスが出来そうにないのですが、シンセは以下の2つに分けられます。 1.高性能多機能で演奏を強力にサポートしてくれるワークステーション型。 2.鍵盤演奏を主な用途とするが、機能的には上記ワークステーション型に大きく劣り、ライブ演奏をするには何かと制約が多く、どちらかというとDTM向けなもの。 ワークステーション型はライブ演奏を強く意識したシンセですね。 鍵盤ごとに音色を指定できたり、記憶させたフレーズを鍵盤ひとつで再生できたりなど、2のタイプをライブ演奏に強くさせたような感じですね。 かといってDTMとしての使い勝手が2のタイプに劣るわけではなく、まさに何でも出来るようなシンセです。 2のタイプはライブ演奏ではワークステーション型に劣ります。 ですが(DTM用途で考えると)数万円で音源とMIDIキーボードが手に入ることになりますし、DTMユースとしてはコストパフォーマンスはいいと思います。 もちろんワークステーション型は2に比べれば値段が高く、そう簡単に買えるものではありません。 でも2のタイプも「DTMにしか使わない!」と断言できるならかなりコストパフォーマンスはいいですよ。 ローランドの製品では(というより私にローランドしか知識がないせいなんですが・・・)ワークステーション型にFantom-G、2のタイプにJUNO-Gなんかが代表的です。 シンセやらDTMやらは専門用語が多く、私も最初は大変でした。 何かと混乱して大変だと思いますが、がんばってくださいね。
お礼
ありがとうございます。 そうですね、電気店でキーボードを見てきましたがあれは自分のやりたいことができなさそうです。 パソコンとつなげればMIDIキーボードになるらしいですが、音を自分でいじったりはできないんですね?だったら自分のやりたいこととは違いそうです。 楽器屋さんでシンセサイザを見てこようと思います。
お礼
ありがとうございます。 シンセの音作りの根本的な部分からの詳しい説明までしていただいてあ非常に参考になりました。 キーボードとの差異がわかりやすかったので非常に参考になりました。 楽器屋さんでシンセサイザーを色々見て回ってみようと思います。