英語は世界の共通語?
英語は世界の共通語?
こんにちは、毎度くだらない質問です。このカテでも時々、アメリカ英語とイギリス英語の違いが議題に上ることがありますよね。ただ、私が感じたのは、書き言葉としてはアメリカ英語もイギリス英語も そんなに大きな違いはなく、アメリカ英語の方が書き言葉と話し言葉の乖離が大きいことです。つまり、アメリカ英語の話し言葉の方が、イギリス英語の口語よりも 日本の学校で習う英語から かけ離れているような気がします。例えば“I wanna~" や“I gotta~”が有名ですね。
一方で、アメリカの世界におけるプレゼンスの低下があります。これは、アメリカ英語がローカル化して、他の英語の話者には アメリカ英語は徐々に分かりにくいという現象が起きるでしょう。
ですから、英語は世界の広い地域で話されているのに、標準語というものがしっかり確立されないと、
英語の話者同士のコミュニケーションにも支障をきたすようになります。
それから、世界は人口が増えていますが、英語の話者の人口はさほど増えないと思います。現時点では 英語は母語としている人口では 中国語に次いで 2位ですが、近いうちに 中国語の次に、スペイン語、ヒンディー語が割り込み、英語が4位に落ちるでしょうね。
それでも、英語は第2言語として使える人が多いので、仲介言語としてもよく用いられます。
しかし、アメリカ人がフランス人やブラジル人とスペイン語で会話するのもごく普通です。
そこで質問です。英語はこれからも世界の共通語としての地位がますます上がると思いますか?