執事並み?!の接客レストラン
私のバイト先では1ヵ月に一度、丸一日を掛けて徹底的にマニュアルを暗記し再現するキツイ研修会があります。お客様と目を合わすタイミング、お客様と店員の距離は数値単位で測る、息継ぎのタイミングの徹底、スピード、とにかくすごく厳しいのです。一瞬でも間違えば不合格、でも逆にマニュアル通りに動いても、客と目を合わすタイミングが0,5秒単位でもずれれば不合格・・とにかく厳しい検定試験です。
でもそれに合格しても何ら時給が上がるわけでも無く、接客店員のほぼ9割が何らかの理由をつけてその検定を欠席しています。
あまりに厳しく、あまりに細かい事でも徹底的に注意されるので、私はその研修会の途中で吐き気がして、目の前がぼやける錯覚に陥りました。
この研修を行う私のバイト先は、大手チェーン店などでは無く、同県3店舗程度の規模です。題名にも書きましたが、ここの接客バイトの人は「執事」のようです。
正直に言ってこのバイトの研修会に行っても、私はその数分後には研修会でやった事を忘れてしまっています。とにかく、その研修会の場で「なんとか合格せねば・・」と、テストに合格する事「自体」に懸命になっているようです。だから、研修会に行っても意味が無いと思うのです。
マニュアルを徹底して、実際の接客で、私は動作の0,9999のタイミングや明らかに機械的な笑顔の徹底ばかりに目を向けていて、逆にお客様から見たら「やり過ぎ、気持ち悪い」と思われているようにすら思えます。
ですから次回からの研修会は私も欠席したいと思ってしまいます。(正直に)
ですが・・ここで無意味に思える研修会を我慢して受ける事にメリットがあると思う方、いますか?
また、飲食店の接客業界では、このようなマニュアル超徹底研修会のような物があるのは常識なのでしょうか?
お礼
なるほど人の話はしっかり聞けと言うことですね。勿論しっかり聴くことも大切ですね。 私は「マニュアルでなくて体で覚えろ」と言っていると思います。 女性にパソコンの操作を良く教えますがほとんどの女性が紙にメモしています。そして何回も同じ事を聴いてきます。