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マランツPM-17saに最適なスピーカって?
すこし相談に乗って下さい。 以前よりAOR好きの自分は、特に男性ボーカルを中心に特に問題など感じずに音楽を聴いておりました。 しかしとある電気店でサラ・ブライトマンを耳にして、その美しいボーカルに感動し、家でも聴こうとCDを買ってきて聴いてみたところ、何だか高音部が濁っているように感じました。 その当時は、CDプレーヤー ケンウッド プリメイン デノン PMA 390IV スピーカー KEF Q55 そこで澄み切った音を再現する為に中古でマランツの PM-17SAを購入、しかし依然高音の濁りが取れず新品でオンキョーのCDP C-777を投入するもやはり、高音の濁りが無くならずに。困り果てております。 この場合選択肢としてどんなSPを導入したら サラの声を歪みなく透明に聴く事ができるでしょうか?よろしくご教授ねがいます。
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「濁り」という言葉は多義的なので、なかなか不満点の把握は難しいのですが... PM-177SAは、少し古いですが優秀なものだと思います。トーンコントロールは、スルーで使った方が混濁感は減るでしょうから、できればその方向で調整した方が良いと思います。 Q55を聴いたのはもう何年も前なので、はっきりと音を覚えているわけではありません。なので、偏見も込みですが、KEFらしい、少し線が細く高域に癖のある音だと思います。が、これは好みの範疇の問題だと思います。濁りや歪みと呼ぶほどのことでもないでしょう。 C-777も、値段を考えれば悪くはないと思います。 ケーブルに関しては、TANNOYブランドのケーブルはレアなので、ちょっと分かりません(中身はおそらくVan Den HulのOEM品だと思いますが)。 むしろ、設置方法に問題がありそうです。スピーカーの基本は、大地にがっちりと固定されていることです。ユニット(特にウーファー)の振幅で筐体が共振すると、これがユニットの振幅に干渉して音が濁るからです。つまり、「柔らかいもの」は原則としてNGです。 >> ゴムシート / 耐震ゴム / コルク 厚さにもよりますが、ゴムやコルクは押すと凹みます。つまり、ユニットが前に出るのに釣られて筐体が前のめりになり、後ろに動くときは後ろの反ることになります。つまり、筐体が安定せず、したがってユニットの動作に干渉する原因になります。混濁感の原因の1つとなり得ます。 >> 3センチの御影 石は「固いもの」ですが、端的にいえば、御影石を叩くとギンッという濁った音が尾を引きます。これがスピーカーからの音に乗って、濁りの原因になり得ます。 つまり、ここでの情報だけで決めつけることはできませんが、スピーカーの設置方法として音を悪くする要素が多そうだ、ということです。 Q55の詳細な情報がないので分かりませんが、スパイクには対応していませんか? しているなら、直接、フローリングの上に受け皿を置いて、スパイクだけで立ててみて下さい。スパイクがない、または紛失してしまったなら、とりあえず10円玉で3点支持するのでも構いません。高さは多少下がりますが、耳がツイーターの軸上から数cmずれる程度ならまったく問題ありません。 スピーカーは、ユーザサイドでの「使いこなし」が重要なので、買い替えよりも先に、ある程度のスキルとノウハウを身に付けた方が良いでしょう。そうでないと、買い替え地獄に陥ることになります。
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- Yorkminster
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>> 高域というか中高域が割れて歪んでいるよう // 本当に歪んでいるとすれば問題ですが、中高音がキツイというか、ざらついた感じ、ぢりぢりいうような感じでしょうか? 対策の1~3を見ていると、「悪いところを抑え込む」方向での対処(臭いものには蓋方式)だと思います。いったん、リセットした方が良いと思います。 まず、低音域でのボワつきですが、多くの場合は設置場所(方法ではなくて)と視聴位置の問題かと思います。部屋の壁・床・天井の距離や材質によって、部屋の中には、特定の音域が強いポイントと弱いポイントができています。スピーカーからの音がこれによって干渉を受けている場合と、視聴位置でこれが耳に付きやすい状態にある場合とがあります。スピーカーの位置を数cm単位でずらして、低音域の濁りの少ない場所に置くようにします。 また、周囲がラックや家具で囲まれていると、低音の聞こえ方に大きく影響することがあります。基本的には、周囲に物を置かないのが原則です。置く場合でも、面に囲まれた空間が小さくなるようにした方がベターでしょう。箱物の家具は、中で特定の音が共鳴することになるので、中身を詰めておく方がベターです。 なお、同様の理由で、中高音の反射が長く続き、耳に障る場合もあります。手を強く叩くと、たいていの場合ビーンという響きが残ると思いますが、視聴位置で耳に刺激を感じるようなら位置を少しずらした方が良いでしょう(風呂場のように長いのは問題ですが、そうでなければこの響き自体を無理やり消そうとする必要はないでしょう)。 ゴムやコルク、御影石の問題点は、先に指摘した通りです。また、スパイクと石を組み合わせると、スパイクの先っぽに集中した振動のエネルギーが石に伝わり切らず、反射してくるので、かえって筐体の共振を誘うことがあります(たとえば、ハンマーで石を叩くと手に衝撃が伝わって痛くなります。底にゴムシートを挟んでいても、手が痛くなることに変わりはありません。それと同じと思って良いでしょう)。床がじゅうたんや畳でヤワな場合には良いでしょうが、フローリングで御影石を使うメリットはないと考えます。
お礼
ありがとうございます。 実は昨日詳しい方に視聴していただいたのですが、Yorkminster様と同様の意見を述べられておりました。僕の部屋の状態では、スパイクの直使用も御影石ももちろん現状のインシュでは音質が低音不足で、中音が出てなくかつ高音がぎらついているとの事でした。 今のところトーンコントロールと、CDプレーヤーのフィルターの設定変更で、やや落ち着いた音になりましたが、根本的な解決にはなってないようです。特にSPがぐらついております。 そこで黒壇のインシュの投入を決意しました。それをフローリングの上に受けてみようと思います。御影石は撤去するつもりです。 それと基本的な指摘をうけましたのが、僕がいままでややスローは音質で聞いていた為?今の反応の早いシステムは少し耳のエージングが必要だそうです。よくわからないけどそういえば最近真剣にオーディオに浸ってなかったのかもしれません。今を機会にとことん泥沼にはまってみるのもいいのかも(^_^;)
- jupitan
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PM-17SA Ver2 ではなくて PM-17SAなのですね? 以前お持ちのPMA390IVでははっきり言って役不足だったでしょうね。(DENONならせめて現行機種のPMA-2000AEかせめてPMA-1500AEは欲しかったですね。実はこのクラスから上が使用デバイス・部品等からいっても飛躍的にいい音になります。私は、10年くらい前、当時とても話題になりオーディオ界で一世を風靡?したPMA-2000IIを持っていますが確かに今でも十分に通用するいいアンプだと思います。現在、メインシステムでハーベスのスピーカーに繋いで聴いています。) あと、CDP C-777クラスのCDプレーヤーなら入り口はまず問題ないと思われます。 KEF Q55は実際に音を聴いたことは無いのですが、ネットでのユーザーレビュー等で見る限り決して悪くはないスピーカーだと思います。 一概には言えませんが、英国製スピーカーは基本的にどれも個性的で伝統的に無骨ではありますが設計者自身が生の音楽・演奏というものをよく知っていて、音楽再生する上で徹底的に聴き比べながら素材を十分吟味し丹念に設計・製作されますのである意味、職人技の楽器製作と同じような感じとでも。特にボーカルや弦楽器等アコースティックの再生は他のどの国のスピーカーも真似の出来ないものを持っていると思います。 私は、現在タンノイとB&Wの小型スピーカー(予算的に決して高価なフラッグシップ、またはリファレンス的なモデルではありませんが、廉価モデルといえど基本設計やポリシーは一貫しており上位機種に負けないくらい実に素晴らしい音がします。国産スピーカーでは絶対に出せない音です。)を聴くCDや気分によって切り替えては好きなクラシックを聴いています。実にいい音がしていますよ。満足! アンプはパイオニア製です。MOS-FETを使った最新のハイスピード、エネルギー感あるものなのですが、意外にも結果としてオーソドックス・伝統の代名詞のような英国製スピーカーとマッチするんです!これが。・・・低域から高域までヌケの良い、エネルギー感に溢れたそして繊細できれいな音を出してくれます。 マランツのアンプはどうなんでしょうね?実際の音を聴いたことがないので何ともなのですが、往年のマランツサウンドを踏襲した音作りがされているのでしょうか?そうであっても決して悪くは無いと思えますが・・・ 音楽(楽器等)では倍音というものが極めて重要です。実際に聴こえない様々な周波数の成分が微妙に音作りのエッセンスとして加味されるのですね。生はもとよりオーディオ再生においてもそれは言えます。そういった音楽そのものをよく知った(耳の良い!?)メーカーは確かにいい製品を世に送り出していますね。 優れたアンプやスピーカー(システム)は物理特性に裏付けされたプラスアルファ的なものを持っていると思います。それはそのメーカーで長年にわたり培われた伝統、技術、ノウハウ、持ち味・・・といったものなのでしょう。 何だか長々と収拾がつかなくなってしまいました・・・汗 最後に私が使っているお奨めのスピーカーを記します。 B&W DM601/S2・・・すでに生産完了モデルですが2本で6万円を切る廉価ながら極めて多くの情報量と多彩な表現が出来る大変優れたスピーカーシステムだと思います。 私はパイオニアのMOS-FETを使ったアンプとの組み合わせで文句なしの音ですが、マランツのアンプはメーカー同士が提携しているということもあり何よりベストマッチングが期待できるのではないでしょうか?
お礼
詳しい説明ありがとうございます。 アンプなのですが、グレードはPM-17SA Ver2です。 僕もマランツ繋がりでB&Wは候補です。ただなかなか音を聴く機会に 恵まれなくて、未だにKEFなんです。実は来来週に視聴に行くつもりで(それも1日たっぷりかけて)今はとにかくまず情報収集しているところなんです。 それからアンプでパイオニアがそれくらい良いとは知りませんでした。勉強不足です。実は僕もパイオニアのCDR PDR-WD70の新品(これはかなり珍しい現象!!)を手に入れて使用しております。といっても娘にせがまれてコピコンCD専門ですが。ただこのCDR間違いなくPCで焼くCDRより良音ですね。この企業の良心にふれる思いです。
- chandos
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PM-17SAの音を聴いたことがないのではっきりしたことは言えませんが、サラ・ブライトマンのディスクをはじめとして、ポップス系の音楽ソフトはヴォーカルにイコライジングをかけていますから、濁ったように聴こえる場合もあります。しかも、再生装置が良くなるほど(解像度があがって)濁りが強調されるケースだってあると思います。 ここは愛聴のディスクを持参の上、専門ショップでいろいろとスピーカーを試聴してみた方がいいのでは? なお、すっきりした音がお好みならばMONITOR AUDIOのSILVER RSシリーズとかPIEGA、ELACなどのブランドが考えられます。 それと、ケーブルによってはヴォーカルにクセがついたりしますので、そのへんも見直してはいかかでしょうか(もちろん、購入後にはセッティングも詰めて下さい)。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。MONITOR AUDIOは気になるSPの一つです。後はDALIのロイヤルタワー。これは視聴しました。 なんとも艶のあるいい中音でした。しかしいかんせん16万はしばらくは 無理かな。その点MONITOR AUDIOならもう少し安いので手が届くかもしれませんね。 それからSPケーブルについては現在タンノイのフィーダ線っぽいケーブルを使用しております。それから台は、フローリングの上に、ゴムシート・3センチの御影・耐震ゴム・コルクそして本体です。見直しがもし必要なら引き続き恐れ要りますが助言願います。
- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ PM-17SA 私も愛用しております。 マランツがB&Wスピーカーを本格的に売り出す直前の機種で、ちまたの評価では深みの有る(ちょっとネクラな)音色と言われているそうです。 私の感覚では 高音をちょいとアップするとオテンバで、少し下げるとネクラとなり スピーカーのほんの少しの味付けが強調されるように思います。 現在の私は アルテック755Eですが こんなビンテージはお勧めしても入手が難しいでしょうから(オークションでペア4万~30万)現行ではディナオーディオやFostex(個性は違います)が 高音の味付けが強くなく、中低音域が充実してて 良いかなと思います。 あくまで 個人的意見なので ご参考までに(^o^)
お礼
早速の助言ありがとうございます。 確かに貴方のおっしゃるとおりトーンコントロールで音は明らかに代わりますね。私はトレブルを-1バスを+1で使用しております。 音的にはもう少し中音が欲しいのですがなかなかトーンコントロールだけでは調整が難しいです。 最初の文章にも書きましたが、透明で中音の柔らかい音って難しそうですね。
お礼
丁寧な回答感謝します。 早速ですが、濁りの件ですが、僕の気になる濁りは高域の「音割れ」なんです。どうも高域というか中高域が割れて歪んでいるようなんです。特に女性ボーカルで目だっておりこれを改善したいのですが・・・。 それからスパイクは現在使用しております。KEFのセッティングなのですが 1.スパイクなしでフロアに設置したところかなり高音のきつい音でした。 2.そこでスパイクを装着して視聴したところかなり改善されましたが低音のボワッとした感じが抜けなかったので、御影とゴムシートを投入。かなり改善されましたが、逆に高音の割れが目立ってしまった。 3.そこでコルクを投入。今までで1番落ち着いた状況に。しかし安定性に不安を感じ耐震ゴムを入れました。しかし音割れは若干戻り、 不必要な低音が増えてしまいました。 これが現在の状況です。よろしければ引き続きアドバイスお願いします。