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MP3フォーマットのヘッダ情報内のエラー保護について
- MP3フォーマットのヘッダ情報には、エラー保護という機能があります。この機能は、データの転送中に発生するエラーからデータを保護するために用意されています。
- 具体的には、エラー保護ビットが0の場合、データのエラーチェックが有効になり、エラーコードを検出することができます。一方、エラー保護ビットが1の場合、エラーチェックは無効化され、エラーが発生してもデータが破損する可能性があります。
- エラー保護の使用方法に関しては、具体的な情報が見つかりませんでした。しかし、エラーチェックが有効な状態でデータを転送することが望ましいことから、一般的にはエラー保護ビットを0に設定することが推奨されています。
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さすがに業務上でMP3の解析をしたことはありません。 したがってここではあくまで一般的な回答しかできませんので悪しからず。 チェックサムは(2)のCRCのところに入ると思われます。 それ専用のエリアが確保されているのだから、そこへ入るのが自然でしょう。 付加データは俗にいうTAGの情報(アーティスト名など)が入ります。 CRCの値は基本的に信用するしかないと思います。 ただし、音声データのmp3に対して、CRCの利用価値はほとんどないと考えます。 人間の耳にはそれらしく聞こえればいいので、わずか1bitのノイズでは影響がありません。 逆に人間の耳にはっきり識別できるノイズであれば、CRC云々ではなく伝送品質など もっと根本的な原因を改善しないといけなくなります。 >エラー保護は、MP3データを受け取った人がどうするか 当然そうなります。 コーデック側というよりもアプリ側の問題といえるでしょう。
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- gungnir7
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MP3の構造体の要素名ではCRCDisableとなっています。 間接的に技術資料をみておりますので手違いがあればご容赦願います。 ここが有効だとCRCチェックのためのチェックサムが各フレームに追加されるとあります。 CRCはエラー検出符号なので復元はできません。 Webデータなどでは再送要求に使われます。
補足
早速のご回答ありがとうございます。 申し訳ございませんが、以下内容1)~3)を確認させて 頂けますでしょうか。 MP3のフレームフォーマットは、以下と認識しております。 ------------------------------------------------------------- (1)ヘッダ│ (2)CRC│ (3)サイド情報│(4)メインデータ│(5)付加データ ------------------------------------------------------------- もし、エラー保護フラグを立てると、、、 1)エラー時、チェックサムは、上記(5)付加データに格納される。 エラー保護フラグを立てないと、ここには何も付加されない。 そもそも(2)CRCにも値が入ってても信頼できないし、入って なくても良い。 2)要は、エラー保護は、MP3データを受け取った人がどうするか? (コーデックがどうするか?)という認識でよろしいでしょうか。 3)もしご存知でしたら、 (2)CRC│ (3)サイド情報│(4)メインデータ│(5)付加データ これらのデータ容量をご教授頂けませんでしょうか。
お礼
分かりやすい説明ありがとうございます。 納得できました。 また何かありましたら、お願いいたします^^