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寝たきり高齢者を1人で在宅介護する場合
83歳になる母親が去年の12月に2回「心原性脳塞栓」(脳梗塞の一種)を起こし、四肢麻痺、失語、等の重い後遺症で完全に寝たきりになってしまいました。車椅子に乗ることも出来ず、食事は鼻からのチューブで摂っています。 一般病院から介護病棟のある療養型病床群へ移りましたが、療養病床は国の方針で平成24年3月までに完全廃止が決まっており、それより早く一般用のベッドへ転化する可能性が大きいので、出来るだけ早く老人ホームか在宅での介護を考えるように病院から言われています。ただ現在の母の状態だと受け入れてもらえる施設はかなり限られてしまう可能性が大きく、在宅介護の場合、看られるのは娘の私だけです。私は一人っ子で独身、母とは同居です。現在母は要介護認定5を受けています。 介護保険のサービス等を上手く組み合わせれば、このような要介護5レベルでも1人で介護することは可能でしょうか?2~3時間おきの体位交換、痰の吸引(これはヘルパーさんには頼めません)、オムツ交換等を考えると、自分の睡眠時間の確保さえ難しく思われます。介護用品で、自動的に寝返りをうたせるマットレスや、お小水を一晩吸収できるオムツや自動採尿機などもあるらしいのですが、5~6時間程度睡眠が取れるでしょうか?夜間専門の20分程度の訪問介護もありますが、鍵を預けて入ってもらうのに抵抗があります。 取り留めのない内容になってしまいましたが、アドバイスをお願い致します。
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- jhonpo
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私の母の場合、脳内出血で倒れ失語、半身麻痺といわれ2ヶ月病院で療養していましたが、リハビリの病院へ移転し2ヶ月が過ぎようとしていますが、リハビリの結果、言葉が信じられないほど回復しました。介護は必要ですが、車椅子を使う生活ができるようです。今のところ、退院後の2ヶ月くらいは、介護休暇をとろうと考えています。その中で、どんな方法が一番よいか考えていこうと考えています。
- saitasaia
- ベストアンサー率56% (38/67)
介護はこうしなければいけないというものではありません。 病院の職員は交代勤務をしており仕事として患者さんに接するわけですが、自宅にもっどってくれば生活です。これだけしなければいけないという風に考えてしますと介護する人が苦しくなります。 私は在宅で多くの方を見ていますが、中にはおむつ交換が1日1回の人もいれば2回の人もいます。1日に4から5回交換していることが多いです。おむつも1回の排尿で交換するには、労力もおむつ代もかかります。介護者さんの生活のリズムに合わせておむつ交換の時間を調整すればいいと思います。多くの要介護5の方でも、時間ごとに体位変換をしているひとは多くありません。 お近くの地域包括支援センターに相談して、心配なところを退院前から確認していけばよいでしょう。 ねだこや肺炎の起こりやすさは人によって違いますから、訪問看護などを利用するようにして程よいところを見極めてもらっても良いと思います。介護者さんの夜間睡眠時間を確保することに一番障害となるのは、吸引の間隔です。今現在、吸引は1日何回ぐらい必要なのでしょうか。 痰の量によっては夜中も吸引が必要になる場合があります。しかし、女性でそれほど痰が多い方も多くありませんから、介護に仕方によっては間隔があけられることもあります。 介護にはいい加減ではなく、いい加減で続けていく調整が必要です。 一人で介護することは可能です。一人で背負い込み過ぎないようにうまくやってください。
お礼
アドバイスを頂き、有難うございました。URLも参照させていただきました。 私は、病院で行われている介護を、そのまま自宅でも自分でやらなければいけないものだと、すっかり思い込んでいましたが、回答者様のご意見を伺って、そういうものではないのだと気づきました。 そうですね、家は「母の生活の場」なのですね。 痰の吸引は、一般病院にいた頃は、(これも決まりだったのか)口官栄養が行われる前に必ずと午後の検温時に、3時間おき程度でした。 この頃は、口からよだれを垂らしている事が多かったのですが、転院後の現在は、口はきゅっとしまっていて、よだれは垂らさなくなりました。むせ返ることもほとんどなく、先日は面会時間いっぱいの午後1時から夜7時までおりましたが、1度も痰の吸引はありませんでした。 今は、痰ではなくつばが口の中に溜まるようで、それはほとんど飲み込んでしまっていますが、泡を吹いたカニのようになっていることもあります。最近では、母のベッドサイドに置かれていたポータブルタイプの吸引機も置かれなくなり、ほとんど痰の吸引の必要はないみたいです。ただ、この状態が続いてくれるかが不安なのですが、それを言い出したら、自宅での介護などままなりませんね。
お母様、そしてmarurioさん、毎日お辛いでしょうね。 ケアマネはケアプランを考えるだけではありません。 あなたの心配も取り除くよう、力を貸してくれるはずです。 訪問介護をしている立場から一言・・・ 在宅介護を考える場合、ヘルパーだけではできないことが多すぎますので 訪問看護師は必要かと思います。 正直申し上げて 最初の半年はヘルパーやケアマネもベテランとはいえ あなたのお母様に合った介護をしていくためにプランを変更したり あなたも吸痰の仕方を覚えたりで連続した睡眠は難しいかもしれません。 2時間くらいの、しかも浅い睡眠の日々・・・という方も多いようです。 でも多くの方がそうやって「介護者のいる生活」に慣れて行くんだと思います。 お母様も在宅に慣れ、ペースがつかめてくると昼寝をしたり長時間眠ることもあるでしょう。 そのとき、あなたも眠れるようになると思います。 そのころには夜間のヘルパーとも信頼関係が築けるでしょう。 大丈夫。そのために介護の面々がいます。 まだ日にちはあります。 お母様の入院中にケアマネとじっくり話し合ってください。 けっして、無理(身体的にも金銭的にも)は なさらないように・・・
お礼
温かいお言葉とアドバイスを有難うございます。 既に他界した父親も介護保険を使っていましたが入院中に亡くなったので、在宅介護は未経験なのです。 母が入院中にケアマネージャーの方をお願いすることが出来るのですね。そんな初歩的なことも頭に入っていませんでした。 今後、お願いできる施設が見つかるか、在宅になるかがまだ流動的な状態なのですが、在宅の場合、介護のプロの方の手助けなしではやっていけませんので、きちんとこちらから信頼関係を気づいていく心構えが必要ですね。
私(男、独身)は、68歳の母(右片麻痺、失語症、要介護度5)を一人で介護していますので、私の現状が少しでも参考になればと思い、書き込みさせていただきます。 ○食事 調理は、3食とも私が行いますが、月・水・金の夕食は、ヘルパーさんに食べさせてもらっています。 ○入浴 私とヘルパーさんor訪問看護師の2名で自宅のお風呂に入れています。所要時間は約1時間です。 ○排泄 昼夜関係なくオムツ交換をしています。 ○散歩 うちの場合、車椅子に乗ることが出来る(座位が保てる)の で、天気が良い日は毎日3時間半以上、散歩しています。 ○診察 4週に一度のペースで、主治医に往診を頼んでいます。 これに、最低限洗濯と掃除が加わりますので、身体的にはとてもしんどいです。当然自分の時間など無いに等しいです。ですので、介護保険をフルに利用しても介護者の負担はかなりなものになります。ご相談者様は女性と言う事ですので、お一人ではちょっと無理だと言わざるを得ません。とりあえずケアマネージャーさんを決定して、十分に話し合われる事をお勧めします。
お礼
ご自身もお母様のお世話で大変な中で、早々にアドバイスを頂き、有難うございました。やはり私が考えていた以上に厳しいものなのですね。 現在は、まだ受け入れてくれる施設があるかどうかの確認段階ということもあり、在宅介護は最後の手段と考えていますが、在宅になった場合の精神的、肉体的、経済的な問題など、きちんと想定して置かなければ、と思っています。
お礼
お母様の回復ぶりを読ませていただいて、私もうっすらながら希望を 持っても良いかな、と思えました。 うちの場合、1度目の脳梗塞では呂律が回らなくなっただけで、急性期の治療が済んだらリハビリ病院へ転院する予定だったのですが、2日後に反対側の脳でまた脳梗塞が起き、一時は意識がない状態から、今のような重篤な後遺症になりました。それでリハビリ病院ではなく療養病床になり、現在受けているリハビリは週2,3回、間接が固まる「廃用症候群」を防ぐためベッドで手足をほぐしてもらっています。リハビリの専門病院ではない上、言語療法士さんもおられないので、言葉に関するリハビリが受けられず、この点が不安なのですが、私にはどうしようもありません。