• 締切済み

プロカメラマンになるには

高校生です。 将来、プロカメラマンになりたいと思っています。 まだはっきりとは考えていないのですが、 ファッション誌などのカメラマンに憧れています。 そのためには何が必要だろうかと自分なりに調べたり、考えたりしてみたのですが、 フランス語学科のある大学へ進学して、 そのあとにフランスの写真専門学校に進むという道を思いつきました。 正直言って、どうせなら本場がいい程度の発想でフランスに渡りたいと考えています。 また、フランスに渡りたいから、大学でフランス語を勉強するというのがとても幼稚な発想であるのは十分承知しています。 ですが、写真の道に歩みたいという思いは誰にも負けない自信があります。 質問というわけではないのですが、 この進路について、みなさんの意見をお聞かせ願いたいです。 世の中も知らないガキです、厳しい意見でもなんでもお願いします。

みんなの回答

  • snama
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.6

あるプロ作家に伺った話です。 今のデジタル写真は自動化が進み、プロ作家の存在意義が薄れている、プロと素人の技術の差がなくなりつつあるそうです。露出しかり、フラッシュしかり。今でもプロと素人の間に明瞭な差があるのは大型カメラのアオリぐらいだとか。 彼によれば「これからプロ写真家になるのは困難になるであろう」とのことでした。 ぼくは思うのですが、技術についてはそうでしょう。今後は技術のみに立脚するプロ作家は存在意義がなくなることでしょう。実際にフォトレタッチソフト上でアオリ(シフト)効果まで作成できてしまうぐらいなのです。 でも、彼がすぐれた写真家である限り、技術だけで立っているわけではない。技術など誰でも学べば身に付きます。彼が優れていると言えるために重要なのは、対象を見つける嗅覚、作品に仕上げる感覚、そしてそれを売り込む対人技術なんだと思います。そういうのを他人よりもたくさん持っていれば、すぐれた作家となることができるでしょう。 どうすればできるか。わかりません。才能は絶対必要ですが、それだけでは不十分です。チャンスをつかむ必要はありますが、そもそもどこにチャンスが転がっているかわからないのです。たとえば、有名作家に弟子入りするのも有用な方法でしょう。

  • yukimogu
  • ベストアンサー率25% (13/52)
回答No.5

yukimoguです。 「弟子入り」というのは、いろいろ考えられます。まず一番良いのはその師匠のカメラマンが事務所(会社)に就職させてもらい社員になることです。その他、師匠のカメラマンに必要な時だけ呼んでもらい雑用(レフ持ちなど)を引き受ける助手をする。勿論、給料など度外視です。小遣い程度もらえるか食事をおごってもらえるかもしれません。 でもなかなか弟子(助手)にはしてもらえないと思います。押し掛けて玄関に座り込んでも無理でしょう。 そうなるとスタジオマンはどうでしょう。有名なスタジオに就職し、身を粉にして働き、この人こそと思えるカメラマンに弟子入りを申し出ては。普段の仕事ぶりがわかっていれば弟子にしてくれるかも知れません。どの人と仕事するときも一生懸命することです。裏表のある人間はすぐに見破られます。本気で一生懸命ならいつか拾ってくれる人が現れます。 私は田淵行男先生(師匠)と水越武先生(弟子)の関係や岡田紅陽先生(師匠)と白籏史朗先生(弟子)の関係など非常にすばらしいと思います。 カメラについては全くの私的意見です。しかし、トイカメラでは依頼主がなっとくするかどうかだと思います。大半はNOでしょう。もしあなたが自分の家族・友人の結婚式等の人生最高の舞台をトイカメラで撮影しますか?また、撮影される相手が納得するでしょか。 しかし、実は私もHOLGAは好きです。時々ですがHOLGAで子どもの写真も撮ってますし、風景も撮ります。そして究極的にはピンホールカメラで写真集を作りたいと思ってます。レンズを仲介せずに生の光を捕まえたいと思ってます。しかし、売れれかどうかは考えものです・・・。 でも私はあきらめの悪さでは誰にも負けないつもりです。あきらめの悪いカメラマンがいても良いでしょう。お互い頑張りましょう。

参考URL:
http://www.town.hayakawa.yamanashi.jp/H-KANKO/SHIRAHATA/sirahata.html,http://mizukoshi.manipicture.com/
HIDESEEK
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 お返事が送れて申し訳ありません。 なるほど・・・スタジオへの就職ですか。 やはり直にカメラマンと接するという点では、 雇ってもらうには有利かもしれないですね。 そういうのも考慮に入れて将来について考えて行きたいと思います。

  • yukimogu
  • ベストアンサー率25% (13/52)
回答No.4

夢を持つのはすばらしいことです。しかし、夢と現実には大きな隔たりがあるのも事実です。 私もかつてカメラマンになりたくて専門学校に行きました。しかし、得たものはありませんでした。技術的なことならどうにでもなります。 今は違う仕事をしてますが写真家(山や自然ですが)になる夢は持ち続けて情熱の炎を燃やし続けてます。おかげ様で支援してくれる人もいます。 場所はどこでやるのも同じです。人間やる気になればどこでもできるし、根性がなければどこにいってもできません。 海外や専門学校に行くより誰かプロのカメラマンに弟子入りするかスタジオマンの就職先をさがしてはいかがでしょうか?(スタジオで働きながら良いカメラマンを捜し、師事する) まず、プロの根性をたたき込んでもらうのが良いと思います。撮影する技術などどうでもいいと思います。そのためには良い先生を見つけましょう。死ぬほど苦労をすれば磨かれていいカメラマンになると思います。そうすれば仕事(お金)は後からついてきます。しかし、その間に生活することも必要ですから収入がないときは肉体労働でもして・・・。 とにかく夢をすてないことです。 どんなに辛くても、バカにされても、さげすまれても、貧乏しても、石にかじりついて歯をくいしばってでも耐えることです。 そうすれば夢はかなえられます。 ついでにカメラはハッセルが良いですよ。現代版デジカメでは基本が身に付きません。中古で安く出回ってます。 私は山岳や自然の写真ですが電池がなくてもシャッターが切れますし、故障しらずです。できあがった写真の質感が違います。 いつも最新技術が良いとは限りませんよ。

HIDESEEK
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やはり先輩方の意見はとても参考になると、とても感謝しながら拝見いたしました。 "とにかく夢をすてないことです。 どんなに辛くても、バカにされても、さげすまれても、貧乏しても、石にかじりついて歯をくいしばってでも耐えることです。 そうすれば夢はかなえられます。" 大変身に沁みました。 カメラマンを目指す以上は、どんなことでもやるつもりです。 このお言葉を忘れないように、頑張って行きたいです。 "海外や専門学校に行くより誰かプロのカメラマンに弟子入りするかスタジオマンの就職先をさがしてはいかがでしょうか?" なるほど、これは考えていませんでした。 プロの方にお指導していただければ、それだけプロとして早くから活動できるかもしれませんね。 ですが、弟子入りという言葉にいまいち実感がもてないのです・・・。 もしよろしかったらご説明していただきたいです。 "ついでにカメラはハッセルが良いですよ。" 自分より大変カメラに詳しい先輩にこのような質問は大変失礼とは思いますが、 自分はHOLGAのようないわゆるトイカメラがとても好きなのですが、 この種のカメラでも、プロとして通用するでしょうか? 名の売れたカメラマンがトイカメラを使って写真集を出すといったことは聞いたことがあるのですが、 本格的にトイカメラのみを使って写真を撮っているという方はあまりいらっしゃらないような気がします。 もちろん自分の使いたいカメラが選べるようになるまでには、大変な時間と苦労が必要だと思いますが、自分のウリとしてはありだと思うのです。

  • suunan
  • ベストアンサー率14% (224/1569)
回答No.3

「ファッション誌などのカメラマンに憧れています。 フランス語学科のある大学へ進学して、 そのあとにフランスの写真専門学校に進むという道を思いつきました。 本場がいい程度の発想でフランスに渡りたいと」 あなたはファッションデザイナーやショーの演出家ではなく 〔カメラマンを目指す〕のであって、 ★カメラマンの本場はフランスではありません★ したがって、日本でプロカメラマンとなったあと フランスへ渡るのが正しい。 フランス語はフランスで半年暮らせば身に付きます。 それまでカタコトでなんとか暮らして、 街や人を撮ればよい。その間の生活費は、あなたのプランの 大学期間の費用よりずっと小さいですよ。 それに、ファッションにジャンルを限定したら 競争率が絶望的になります。ファッション誌「など」と 幅を持たせるのが現実的であり、それはフランス限定では ありません。この意味でも、 フランス限定→フランス語の大学という考えは賢くありません。 カメラマンの大学か専門学校を目指すべきです。

HIDESEEK
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 なるほど・・・そうおっしゃられるとそうかもしれませんね。 ですが、日本の写真学校にあまり魅力を感じられないのです。 "正直言って、どうせなら本場がいい程度の発想でフランスに渡りたいと考えています。" というのは、日本以外で学ぶとしたら。ということです。 やはり、フランスという国には芸術の都と呼ばれるパリがあるわけです。 日本と比べるとどうしても美術に対する意識も違うと思うし、 そこで学ぶということは、誤解を承知で言えば、やはり日本で学ぶということとは訳が違うと思うのです。 ですが、確かにフランス語を学ぶためだけに大学に行くのはすこしもったいない様な気もします。

  • dulatour
  • ベストアンサー率20% (327/1580)
回答No.2

ファッションの本場であるフランスの写真学校に入ろうというのは、目的意識があっていいと思いますが、そのためには、まずよい写真とはどういうものか、自分なりの発想を具体的に固める必要があります。そのためには、まず自分がどういう写真を撮りたいのか、自分なりに実際に試してみることが、必要でしょう。 また、フランスで勉強するためには、まずフランスで一人で暮らせるくらい、フランス語ができないと何もできません。フランスに行く前に、日常的なフランス語くらいは覚えておかなければいけないでしょうね。

HIDESEEK
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 とりあえず高校生のうちに、撮りたいものをたくさん撮ってみようと思っています。 フランス語については、大学で勉強したいと考えています。

  • tomban
  • ベストアンサー率26% (2616/9771)
回答No.1

うん、それも面白いかもしれないですね。 プロ写真家に免許はありませんから(団体に所属しておくほうが良い、というのはあります)、要は有名になって、自分の写真を使ってくれるクライアントを見つける事で活動して行くのですが、特別その場所が日本に限定されなくとも良いのです。 そう言った意味では、外国での修行も面白いかもしれません。 ただ、外国では知り合いを探すのも難しいですし、考え方や、習慣が違いますから、それに慣れるのに時間がかかると思います。 また、そう言った生活が長時間続いたときに「自分はなんでこんな事してるんだ?」と自分の行動に疑問符が付きはじめるという事も有りますよね。 強力な意思を持ち、目標をブラさないでいられるかどうかでしょう。 それはもちろん、あなた次第と言う事です。 あと、基本的な事ですが 「母国への愛着と、生活している国への尊敬」を忘れないで下さい。 どんな土地にいたって我々は日本人ですから、慣れるために「他国の悪癖」にへつらうような行為に安易に走る事は避けるべきでしょう。 「プライド」も時には大事という事です。

HIDESEEK
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 人としてとても大切なことを教えていただきました。 真剣にこの道について考えてみようと思います。 まずは大学へ進学しなければ・・・ 頑張ります!

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