EPO Ｘ EP－３VHA のメモリー相性について

質問

EpoX EP-3VHAのマザボと184pin PC2100 DDR266 CL2
NANYA製チップ　バルクのメモリーの相性をお聞かせいただけませんか？
実際積んでご使用の方また、それに詳しい方、宜しくお願い致します。

回答No.3

noname#8602 · ベストアンサー

BIOSのデフォルトはAUTOだと思いますので、モジュール上に搭載されているSPDに書き込まれたCL（クロック）で動きます。

ご自分でマニュアル設定する場合は、ユーザの自由ですが、チップ固有の耐性によってエラーが出たり出なかったりします。だから、一般的なユーザは、チップメーカのデータシートどおりのクロックで使うべきでしょう。

なお、クロックの違いについては、ベンチマークマニアでもなければ、ほとんど気にする必要はありません。少なくとも、体感という面ではほとんど気づかない程度の違いしかありませんから。

>CL2 or CL2.5
上記のとおり、金銭的に余裕があれば、速い方を選べばいいという程度です。現在、PCの実行速度面では、HD（高速化していますが）が最も足をひっぱっていますので、CLの0.5程度のスピードは、ほとんど相殺されてしまうことが多いです。

これは、1GHzのPCと2GHzのPCで、Webの表示速度を競っているのと同様のことです。当然、Webの回線スピードがボトルネックになっているのに、それに気づかないユーザが時々います。

お礼

貴重な時間を割いてお付き合い頂き、丁寧な説明、本当に有難うございました。
また、機会ありましたら宜しくお願い致します。

回答No.2

noname#8602

>通電OKで起動するけれども突然再起動したり、ハングアップしたり、不安定になったと言うようなことをよく耳にしますが、それらはすべて初期不良と判断するべきなのでしょうか？

マザーボード側に、BIOSのバグ、組み立て不良というような問題がなければ、当然メモリの初期不良でしょう。私は、こういった実機でのバグ取りや検証（マザーボードに問題がある場合もある）をさせられるのが嫌なので、最新パーツや最新OSを買うことは5年ぐらい前にやめました。今は、枯れたパーツ・OS（現在は、440BX+PC100/SDRAM+河童・鱈の数台がメイン・OSはWindows95・98SE。NT4・2000など）しか使いません。多くの方が検証を済ませて、すばらしい組み合わせと太鼓判を押されたマザーボード・メモリ・ビデオカードを安く買っています。PCの組み立ては趣味ですが、PCで行っている作業は、仕事も含まれていますので、実用機は手堅くまとめ、お遊び用の実験機は他に数台用意しています。

■Nanya製チップについて補足
現在、かなりの販売店が、Hynix・Winbond・Nanya・Infineonあたりを、メジャーチップすなわち信頼性の高いベンダー製のチップという扱いにしています。

だから、これらのチップを積んだモジュールに不具合がある場合は、DIMMへの加工段階でのミス、それを見逃したチェックミスと考えていいと思います。

>規格に合わない、マザボに機械的に差し込めない場合

DDRにおいては、以前のSDRAMとピン数が変化していますので、物理的な規格外を挿入することができません。しかし、以前のDIMMは、同じソケット対応の各種メモリが長期に渡り製造・出荷され、安価になった仕様外のメモリを挿して、「相性が悪い」の一言で済まされた例が多々あります。

実例をあげます。168ピンの3.3VDIMMは、EDO・SDRAM・PC66・PC100・PC133・32Mbit・64Mbit・128Mbit・256Mbitというような種類が数え切れないくらいの組み合わせで存在しますが、マザーボードの仕様外のDIMMを取り付けてエラーが出たと大騒ぎしていた人がいました。また、マザーボードの最大認識容量以外に、最大チップ数というような制限があった場合もあります。

補足

最後にもう1点だけお願い致します。CL2 CL2.5 などクロックについてはマザボで使用可能に設定できる物ですか？それとも、元々マザボにより確定または、許容範囲が定まっている物でしょうか？同じDDR　DIMMでもCL2　CL2.5など種類の違う物がありますが、どちらを選ぶかの見極めはどのようにする物なのでしょうか？　教えていただけませんか？　宜しくお願い致します。

回答No.1

noname#8602

メモリの規格が、マザーボードの対応どおりなら、「相性」などというあいまいな表現の不具合はありません。

メモリのバルク品は、化粧箱・説明書・保証書がない以外に、出荷時のチェックが甘いという難点がある場合があります。安かろう・悪かろうの典型で、初期不良交換というユーザによるチェックで、その「手抜き」を穴埋めしているのです。

購入後、すぐにmemtestのようなチェッカにかけて、不具合があれば、店で不良交換という心構えでのぞめば、何も不安はないと思います。

「相性」などということばは、かつてのVLバスのように規格があいまいであった時代の産物で、今は、パーツショップの店員の逃げ口上に使われているだけです。

「相性」と呼ばれる不具合が存在するパーツの組み合わせも知っていますが、メモリの場合は、規格外すなわち仕様外の製品が使えなかったという「落ち」か、安価なバルク品で不良品をつかまされていたという「落ち」が大半です。

これらは、設計ミス・製造ミス・チェックミス・ユーザやパーツ店員の無知がその原因です。

補足

ご指南有難うございます。初心者故の愚問かもしれませんが、宜しくお願い致します。規格に合わない、マザボに機械的に差し込めない場合などを除いて、PC2100、DDR266対応であれば　CL2　CL2.5　CL3いずれもOKと言うことでしょうか？通電OKで起動するけれども突然再起動したり、ハングアップしたり、不安定になったと言うようなことをよく耳にしますが、それらはすべて初期不良と判断するべきなのでしょうか？お時間ありましたら宜しくお願い致します。