- ベストアンサー
日韓共催(どこが言い出しっぺ?)
日韓共催の言い出しっぺってどこですか? 日本?韓国?それともFIFA? どういった経緯で共催になったか教えてください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
元々は韓国の政治家を中心としたところから出てきた案のようです。理由としては、 (1)このまま単独開催だと日本に負けてしまう公算が大きい (2)激しい招致合戦で両国の国民感情に影響を与えるのは得策でない (過去、ソウル五輪の時の名古屋との招致合戦の反省を踏まえ) などのところです。 当初日本側は「スポーツを政治の道具にするのは良くない」との見解から反対し、 韓国の国民の間でも反対論の方が多数派でした。 もちろんFIFAの会長も単独開催が原則という規程から反対を表明しましたが、 FIFA内部の会長に反発する勢力(欧州連盟)が逆に共催案を強く押すようになり、 一気に現実味を帯びるようになりました。 その後韓国も単独開催を主張し(もともと共催案も公式なものではなかった)、 日本も一貫して単独を希望していましたが、結局のところ欧州委の意向などが 反映された形で、非常に政治色の強い決着となったわけです。 こんなドロドロした話だった故に、決まった当初は開催自体も危ぶまれていましたが、 何とか開催の目処がついて本当に良かったですね。(問題はまだ色々ありますが)
その他の回答 (2)
- gloom
- ベストアンサー率42% (3/7)
共催までの経緯は、 「2002年のフェアプレー」竹内浩 共同通信社 に、詳しいです。 中身を読むと、本の帯の文句がすべてを言い表してる様に感じられます。(少なくとも私は・・) いわく、 「アベランジェ(前FIFA会長です)を倒せ しかし、日本は葬るな」 本来、スポーツと政治は切り離して考えるべき物だと思うのですが、そうも言ってられないのが現状のようで、残念です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「スポーツと政治」、ワールドのカップの歴史をみれば、戦争の名残もあるだけに切り離して考える事はむずかしいのでしょうね。それでも、武器をボールに変えてスポーツとして世界が戦えるようになったことだけでも、進歩しているんですよね!この大会を通じて日本と韓国が「平和」をアピールできることを期待しています。
以前に何かの記事で見たのですが・・・。 ワールドカップは金がかかりすぎるので小さな国が単独でやるのは難しくなっている現状があり、共催というかたちであればヨーロッパの小国でも共催という形で誘致でき有利になるからとか。この大会を試金石にしたかったようですね。 なお日本が単独開催にこだわった場合には、韓国単独開催にするというシナリオ(脅し)があったようです。 しかし南米(FIFA会長側)とヨーロッパって、本当に仲悪いですよね・・・。
お礼
ご回答ありがとうございます。 日本と韓国、世界の良いお手本になってほしいですね。
お礼
なるほど、ありがとうございました。 もし、欧州連盟の反発がなかったら、単独開催だったんでしょうね。その場合どこになっていたかな・・・。 政治には疎いので良くわからないのですが、欧州連盟はどうして、共催案を押したのですかね。ただ会長に反発したかっただけ?やっぱり金がらみ? でも、両国民の感情や歴史から考えれば、結果的に共催でよかったですね。無事成功してほしいものです。