その大会によって若干規定が異なりますが、記録上はイエロー2枚はレッド1枚に相当しますので、この場合、2枚のイエローカードはなかった事になり、レッドカード1枚もらったという扱いになります。イエロー2枚とレッド1枚と換算すると、トータルでレッド2枚という事になってしまいますので。
例えばJリーグは累積4枚で次節出場停止で、レッドカードで累積イエローは消えませんが、累積3枚の選手がイエローを受けるとその段階では次節出場停止で、累積は0にリセットとなりますが、同じ試合でさらにもう1枚受けてしまうと、イエローではなくレッドを受けた扱いになるため、イエロー3枚の累積はそのまま次節以降も残ることになります。
また、イエローを受けた後にさらにイエローではなくレッドを受けた場合は、最初のイエローはそのまま記録に残ります。
ちなみにイエロー2枚の後に、判定にむかついて誰かを殴ったなどの理由で、さらに追加でレッドが出され、形としてイエロー2枚、レッド1枚をもらうという可能性はあります。
補足
罰則の程度を調整する為に累積的にはイエロー2枚は無かった事になりますが、イエロー2枚出したという事実は消えませんよね? 気になったのでサッカーマガジンに載ってる去年のJリーグのデータを 見てみると1試合2枚のイエローで退場した場合は警告数に2、退場数に1の計3つチェックが入れられてましたよ。 (キムジョンウ選手で見てみたら、去年イエロー8枚とイエロー2枚によるレッド1枚貰ってますが、警告数10、退場数1になってました。) 全てのシーズンを通したイエロー&レッドカード枚数ランキングとかの 記録には3枚加えられるんでじゃないですかね? ABAsanさんのおっしゃる様に普通の一発レッドと同等レベルの反則なのにイエロー2枚レッド1枚つけられるのは内容的にはおかしいと思いますが・・・