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慶應のSFCって
よく予備校とかで「慶應SFC」専用の対策とかあるんですが、それって他の慶応の入試とどこか違うところがあるということですか? 友達が 「予備校の慶應SFCが~~」 みたいなこと言ってたからちょっと気になったので質問させて頂きました。 (ちなみにその友達の受けた講座はビミョーだったらしいですがw)
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こんにちは。現在大学2年生の者です。 慶應SFCは小論文と英語あるいは数学との2教科受験の学部です。 慶應SFCの英語の問題は非常に長い長文であることと難易度が高い(高かった)ことで有名です。大学入試で出てくる英語長文の中では、東大後期に準ずるレベルではないかと思います。 長文の出典元もレベルが高く、ハーバード大学院の講義のものであったり、「文明の衝突」を論じたハンチントンを暗に批判するアマルティア・センの講義内容であったりします。 また、内容も哲学(論理学)や自然科学のように多岐にわたっているため、広い一般知識と語彙量を必要にするという点も特徴です。 上記のように、他の入試問題とは一線を画した問題のため、教育委員会等から何度も非難を受ける存在でした。 しかし、2000年を過ぎたあたりから難易度は格段に下がり、現在は以前のような「入試の範囲を超えている」との批判をされることもなくなりました。 ただ、それでも慶應の他の学部や早稲田の入試問題よりは、明らかに難易度が高いことは注記しておきます。 それから、英語を避け数学で受けることもでき、つまり英語+小論文、数学+小論文という組み合わせでも受験できます。 受験生時代にSFC対策の予備校講座を取っていたことがあるのでお答えしました。 当時、SFCの英語が解ければどこの英語でも解けると言われていたのが懐かしいです(笑) 私はSFCの学生ではありませんが、SFCの学生はみなさんとても優秀な方ばかりですよ。 もし質問者様がこれから受験なさる方であるのならば、ぜひお勧めしたい学部です。
お礼
そんなに難しいんですかΣ( ̄□ ̄;) これから先英語を極めようと思ったらSFCの問題に目を付けてみるのもいいかもしれません。 他の情報の方も詳しく教えて頂きありがとうございました!!