ある詩の作者を探しています。
ある詩の作者を探しています。
うろ覚えであり、漢字の表記もあいまいなのですが、以下のような短い詩です。
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友よみだりに世を嘆き
世をはかなむな
人と生まれ人と生きる
それぞれの道にそれぞれの悲しみ
それぞれの道にそれぞれの苦しみ
友よ しかしみんな 歩いてきた道
君ひとりだけ疲れ給うな
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web上で調べてはみたのですが、「作者はわからない」ばかりで困っています。
唯一得たのは、ある掲示板に「京都の直指庵という寺で10年ほど前に見た」との書き込みであり、それは2001年末頃の日付で書き込まれたものでした。
私がこの詩を知ったのは、高校生の頃です。
現代文のA先生が、授業毎に好きな詩をプリントして配っており、その中の一つでした。
プリントは手元にはないのですが、なんらかの印刷物からコピーした物でした。
手書きの詩に、イラストとその作者のサインが添えられていました。
実はA先生も、その詩の作者を知らないそうです。
A先生自身が学生の頃に恩師から教わったそうで
プリントの元になった印刷物も、そのときもらったものとのこと。
A先生の年齢から考えると、「京都の直指庵という寺で10年ほど前(=1990年頃)に見た」という情報よりも
少なくとも10年以上前から、この詩はあったようです。
些細な情報でも結構です、なにかご存じの方が居られましたら、お教え下さい。
よろしくお願いいたします。