排卵日などについて２．３質問があります。

質問

１．おりものというのはなぜ出るのでしょうか？また、排卵日になると増えるのでしょうか。
２．生理というのは排卵してから何日ほどでなるのでしょうか？
３．卵子は何日ほど膣内（？）にとどまる（？）のでしょうか？
４．たとえば、精子が膣内に入った場合、それはなんの障害もなく
（卵子があれば）たどりつくのでしょうか？

以上、２と３は同じ気がしなくもありませんが、答えていただけたら
幸いです。愚問ですみませんm(_ _)m

回答No.4

noname#33134 · ベストアンサー

１～３についてはほかの方からすでに丁寧なご回答があるようですので、
４についてだけ回答させてください。

精子が膣内に入って卵にたどり着くまでには、大いなる障害があります。
(障害がなければ、セックスしたら必ず受精するってことになっちゃいますから)
最近わかったことですが、妊娠には分泌液の相性というのがあるそうです。
女性のからだは排卵期になると、子宮の入り口近くの分泌液によって、
精子が膣壁を通過するのを許す状態になるのだそうです。
この分泌液の相性が相手の男性と合わないと、精子が膣壁を通過できない＝
その男性とセックスしても妊娠の可能性は低い、ということです。
ちなみに、この分泌液の相性は、愛情やセックスの良し悪しとは関係ないため、
愛し合っていて互いの生殖能力に何の問題もない夫婦に子供ができなかったり、
強姦などの不幸なセックスで妊娠してしまったりという事態も起こりうるわけです。

さて、膣壁を通過した精子がどこへ行くかというと、腹腔内です。
(腹腔とは、消化器官や内性器をおさめている体内の空洞です)
腹腔に入った精子のうちの強く速い個体が、卵巣から放出されて
卵管膨大部あたりで待機している卵と出会い、晴れて受精となります。
この受精卵が卵管を通って子宮にたどり着き、着床した時点で妊娠が成立します。
(まれに、受精卵が卵管内で過度に分裂して大きくなりすぎることがあります。
この場合、肥大する受精卵に耐えきれず、卵管が破裂して腹腔内で大量出血し、
その血が内臓を押して激しい痛みを伴います。これがいわゆる子宮外妊娠です)

以上、長い説明でごめんなさい(^^;)　お役に立てれば幸いです。

回答No.3

izopeta

No1投稿者です。すみませんがすこし訂正させてくださいませ。

「排卵が近づくとおりものは増える」と書きましたが、誰でも毎回、必ずはっきり自覚できるほど増えるとは限りません。
　実際わたし自身、基礎体温グラフから明らかに排卵時期と思われるような時期に、とくにおりものに変化を感じなかったことが幾度もあります。

　また、おりものの量にも個人差がありますので、どの程度を「多い」とするかも人によって違ってくるかと思います。

回答No.2

Tsukimi

申し訳ないのですが専門家ではないので、
アドバイス程度に読んでください。
長文になってしまいましたが……

1.「おりもの」ですが、子宮や膣内を湿らせる
　役割をしているそうです。サイクルによって
　量が変化するかは、ちょっとわかりませんでした。

2. 排卵日は大まかに言えば、生理の初日と、
　次の生理の初日の前日の、真ん中あたりの日
　だと考えていいのではと思います。
　なので、「排卵してから何日ほどで」生理が
　くるかは、あなたの生理周期によります。
　しかし個人差が大きいので、ご自身の排卵日や
　生理の初日を本気で知りたいのであれば、最低でも
　3ヶ月は基礎体温をつけて判断された方がいいです。
　メンドーですけどね……。
　本当に個人差が激しいので、上記は「目安」だと
　考えていただければと思います。
　婦人体温計と基礎体温表は薬局で販売されています。

3. 卵子は卵巣から出て卵管を通るそうです。
　移動時間は「数時間から二四時間以上」だそうです
　ので、これもやはり個人差があると思います。

4. 精子は膣から子宮の中を通り、卵管で卵子と
　会う（？）そうです。精子は卵管まで泳いで
　いかなければならず、「体力勝負」なんだそうです。
　一度に何億個もでてくる精子ですが、卵管内に辿り
　つけるのは数百個程度だそうです。

1. 3. 4. の質問は、「女性の医学」という本で調べました。
2. は実体験と友人達の体験を元に私が出した答えです。
おかしいトコロがあったら、ツッコミいれてください。

回答No.1

izopeta

1＝なぜ出るかについては、参考URLがわかりやすいかと思います。
　排卵が近づくとおりものは増えます。エストロゲンが多く分泌される関係だそうです。
　が、「増えたら排卵日」とは限りません。増えるのは排卵「前」なので、増えたあといつ排卵するかまでは確実にはわかりません。
　排卵に関係なく、膣内の自浄作用や、病的な原因で増加することもあります。

2＝排卵後およそ2週間（12～16日程度）です。
　この期間は通常一定なので、排卵が狂えば次の生理もいっしょに狂います。ちなみに、この期間は基礎体温の高温期にあたります。

3＝卵子が精子を待つ場所は、膣ではなく卵管膨大部です。
　卵子の寿命は通常24時間程度までと言われますが、もっと生きる場合もあるようです。

4＝排卵時期には女性の体内環境が精子にやさしいものに変化しますが、何の障害もないとはさすがに言えないと思います。
　通常、射精された数億の精子のうち、卵管膨大部まで辿りつけるのは数百です。

　ところで2と3は特に関連はないかと思います。

参考URL：

http://www.kao.co.jp/peony/laurier/backnum/march/mar/01.html