不登校経験者の父親、高校中退経験者の父親、私自身大学を留年しかかり親が呼び出しを受けたという経験をもつものです。
あなたは大学生でしょうか?
親としての立場で言いますと、順調にいかなかったら「どうして?」とは思います。私の子どもの場合は高校で「不登校→中退」ということで、叱るということもできないまま、ただ「オロオロ」するばかりでした。
あなたの場合は叱られることもあるでしょうね。
でも、親というのは「子どもの一生」をトータルして心配したり安心したりするものだと思います。あなたも「安心」をセットにして留年を伝えることをおすすめします。
親御さんに留年を伝える前に、あなたが自覚をもつことが必要です。
この失敗を糧に成長すること。それから、この一年を「卒業の遅れ」だけではない、「前進の一年」にすることを考えてください。なにかスキルアップできることはありませんか?それを探してはいかがでしょうか。
以上のことの準備ができたら、親御さんに知らせるのは手紙がいいと思います。
留年した理由(反省して書くこと)を述べ、「自分の弱さを知り、乗り越える課題を知った」というように「一皮むけた僕」を伝えることです。この失敗で一つ大きくなった自分を伝え、それから、この一年を「こんなスキルアップ」に使うから留年させてほしいと頼んでみてはいかがでしょうか。
親はあなたが大切だから叱ります。それに大学に行かせるのは「半端じゃない金額」が必要です。国立でも授業料は月にしたら5万円近く。「自宅を離れて私立大学」なら、4年間で田舎なら土地と家が買えるくらいの金額が必要です。留年したら叱られるのは当然です!
でも、それでも「親」は、あなたの成長のためなら、結局は認めるでしょう。そうなるために、「反省」と「スキルアップ」で押してみることをおすすめします。
あなたを大学に行かせるために、親御さんは何かを犠牲にしています。何かを我慢して生活しているはずです。(我が家の経済状況からの推測ですが…)
あなたの卒業を、そういう「我慢」の面からも楽しみにしていたと思います。それが一年延びるのです。だから、少々叱られるのはしかたがないことです。
この一年の、最高に有意義な過ごし方を考えてほしいと、心から願います。
とにかく、がんばってください。この一年が良い転機になりますように。
お礼
返事遅れてスイマセン。 ご回答ありがとうございました。 手紙と言葉と両方で伝えようと思います。 親には迷惑かけっぱなしなので、この1年間は卒業にむけて、 学費や勉強、将来のことを考えて充実した生活を送れるように頑張ります!