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北欧神話(ペンタグラム・ヘキサグラム)
現在、勉強中なのですが、ちょっとしたことで困っています。 私は占いなどを良く行うのですが、系統は北欧神話・ルーン魔術です。 身を守るシンボルとして、 「ペンタグラム」と「ヘキサグラム」を考えているのですが この2つの違いがよく分かりません。 ペンタグラムは木火土金水を示すのに対し、 ヘキサグラムは土星木星金星月水星火星太陽を示し、 ペンタグラムが人間=小宇宙に対し、ヘキサグラムは大宇宙を表すことは分かったのですが、 じゃあ、どの宗教・どの神話は ペンタグラム・ヘキサグラムどちらをシンボルとする?? などが、サッパリと分からず困っています。 私が知りたいことを一言で表しますと、 『北欧神話やルーン魔術ではペンタグラム・ヘキサグラムどちらをシンボルとする?』です。 北欧をモチーフにした絵画にはペンタグラムが使われていましたよー。 ルーン文字の石碑にはヘキサグラムが使われていましたよー。 北欧系にペンタグラム・ヘキサグラムは伝わっていないし、 誰も対応させていませんよー。(西欧では宗教・系統が違っても、原理は同じ(?)として対応させるんですよね、例えばタロットと惑星など。えっと、これを何と言いましたっけ?すみません、これの情報も募集します。どこかで読んだのですが忘れてしまいました^^;) などのアドバイス・情報でも大歓迎でございます!! どんなヒントでもいいので宜しくお願いいたします!!! すっごく困っています!
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- lahra
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そもそも、ペンタグラムとヘキサグラムは、北欧神話からではなく、イスラエル国旗にもあるように、ユダヤ教やキリスト教関連からたどってくると、だいたいの意味がわかるんじゃないかと。ただし、それが正しいかどうかは不明です。大事なのは「何のために使ってどういう意味なのか」でしょうが、これは使う人たちにもさまざまな解釈があるので、残念ですが、私には何とも言えません。申し訳ないです。 北欧の昔にシンボルとして残っていても、キリスト教の布教活動は広く行われていたようで時代的にも別に不思議ではないとは思いますが、おそらく、その”根本的な”意味は隠されていて、きっと同じではないかと思っています。しかし宗教概念からいうと、キリスト教でのペンタグラムは「バラ」を表し、ヘキサグラムは上下の三角の組み合わせで「ユリ」を表すともいわれますが、これには諸説あって限定はできません。また、呪術関連になってくると、男女それぞれを△と▽(密教的感覚ですね)で表現しているとも聞きます。宗教から発展した秘密結社フリー・メイソンも、このシンボルをあちこち隠しているそうですが・・・ペンタグラムやヘキサグラムそのものを、どういう意味で使っているかまでは不明です。 とりあえず最近入手した話をいたしますが、これ以外に確実な話といえば、霊能者の友人の話で「ヘキサグラムは”増幅する”力があるけれども何を増幅するかわからない」ということです。呪術に関係する話ですから、これは少しお役立ちかもしれませんね。燃やすタイプの護符を送ってきたので所持していないものの、紙にはっきりヘキサグラムが書かれて、その中に何か文字を書いていました。ちなみに、その護符は「邪気を払う」ものでした。 私自身は、影響を感じませんし、それぞれのシンボルを使うような呪術は行ないませんから、実際に体験したことがないため、又聞きレベルでしかお話できません(汗。 しかしながら、ルーン(ドルイド教)の場合、現存している情報が文字すら少なく、これらのシンボルはまずルーン文字では使いませんし、魔術はそもそもが口伝(サガ)で書籍が存在するかも存じませんから不明ですが、北欧の神話を読んでいて、これらのシンボルについて出たことはないし、あるとしたら何らかの形で”後付けされた”知識なのではないかと想像します。北欧で大事だといわれているのは数字でいえば9だそうですし、それを考えると数字に意味付けしていた形跡はあっても特に5と6が重要視された感じはしませんね。知識不足で推測にすぎませんが。 それからタロットについてのご質問もありますが、「惑星との対応」もいくつか論があり、生命の樹と対応させるとカードの順番が異なるという話もあって確定した理論は存在しませんし、現在の占いに必要とも思えないので、ほとんどの占い師は知らないのではないでしょうか(普通の占い師では知りえない秘密らしいので)。 そして、タロットがキリスト教に深くかかわっている事実を知りました。今のカードの絵柄は違いますが、フランスに当時のカードの一部が現存しています。ですから、ヘキサグラムやペンタグラムがカードのシンボルとして入っていても全く不自然ではなく、むしろ当り前といえます。この時、ペンタグラムはマグダラのマリアでヘキサグラムは聖母マリアだという人がいますし、愛と純潔の象徴だとも言います。こうなると呪術的意味ではなく、あくまでもシンボルで、普通の占いでは意味をなすことは象徴以外ないでしょう。カードの裏に描いているのは浄化の目的なのかと思った時もありますけれど、別に全部のカードに描かれているわけではないですし、タロットにおいて、実際そう重要視はされないみたいです。 また「呪術」といっても、実際はいろいろな要素がからみあっており、宗教が色濃く関係、占いと錬金術と呪術や天文学までもが混乱して、錬金術なのに目的の賢者の石を作るために占い師を入れ、占星術や水晶占いを利用していたなどという時代すら実際にあったそうですから(宗教的に圧力で分裂させられたそうで、以後は一部が化学の元になったとか)どこでどうなったかというのは、それぞれの分野で残っているものを研究しても結論が出るかは疑問です。 さらに、ペンタグラムは逆さにするとキリスト教でいう「悪魔」を表すといいますが、この場合は、それぞれの角が「絶対・独裁・欲望・病気・無知」を表しているといわれます。これはもちろん黒魔術で使うのにメジャーなのはご存じでしょう。このように、占いと呪術に対して宗教というのは相反するようでいて、実は切っても切れない部分があり、一部を調べてもわからない事がほとんどです。でも逆をいえば「宗教を調べれば何かヒントがあるかもしれない」と思っています。何か参考になれば幸いですが、なんだか収拾付かなくてごめんなさいね(^^;
お礼
回答ありがとうございます!! すっごく色々な情報・知識を教えていただき とても勉強になりました♪ あ、あと、すみません。 タロットと惑星を対応させることを 『万物照応』 というのでした^^; 投稿した後に、こちらで答えを思い出してしまいました。 すみません!!