再びnine-oです。
あーフランス語のメニューは難しいですよね。
日本でもメニューとかは専門用語とかあって、判りにくいのに。
メニューは店によって名前のつけ方とかが微妙に違うし、「○○風」とかいうのもあって、それもややこしいです。
とりあえずbon-chanさんの場合、メインは極力「viande(肉料理)」から選んでいただくとして、一番問題なのは「前菜(entree)」です。
前菜は貝や甲殻類の登場率が異常に高い上、シーフードと肉料理の区別が無い為、問題です。
無難なものとしては「スモークサーモン(saumon fume)」や「ヴィシソワーズ(vichyssoise)=冷製ポタージュ」や「リエット(rillettes)=肉のペースト」「ニース風サラダ(salade nicoise)」「オムレツ(omelette)」「オニオングラタン(gratinee al 'oignon)」その他、キッシュ、コンソメスープ、野菜のグリル系の物でしょうか。
テリーヌやポタージュは何処に甲殻類が隠れているか分からないので多少不安ですね。
前菜として日本の方に人気があるのはやはり「シーフード盛り合わせ(貝類が山積)」個人的に好きなのは「エスカルゴ」ですが……
ポワロー葱などをグリルして、酢とオリーブオイルで食べたりするのも美味しかったです。
ちなみにメインでは、biftek&frittと呼ばれるステーキとポテト(庶民派)を始め、「鴨のコンフィ(confit de canard)」「鶏の赤ワイン煮(coq au vin)」「牛肉の赤ワイン煮(boeuf bourguignon)」「鴨のロースト(canard roti)」
「インゲン豆と肉の煮込み(cassoulet)」「ポトフ=フランス風おでん?(pot-au-fou)」……あーきりが無い。
大体どこの店にもありそうなものばかりをあえてチョイスしましたが、まだまだ美味しい物は沢山ですよね。
とても高級な店は高級食材を使ったり、凝ったソースを作ったり(=何が入っているか判らない)するので、どちらかと言うと庶民派の「bistro」の方が安全のような気がします。
最後にクレープですが、バターと砂糖だけのシンプルな物がとても美味しいです。
バターの味が全然違うので、是非試してみて下さい。
フランス語のメニューが一覧になっているサイトは非常に少ない(あっても見辛い)と思います。
一応、参考図書をあげておきます。
「海外でメニューがわかる本」集英社(1200円)…英語、中国語、スペイン語、イタリア語もセットで、コンパクトな本です。
「メニューの読み方」平凡社ライブラリー(1000円)…文庫本サイズで、レシピまで紹介してあります。読んでるとお腹がすいてくるよ。
昨日の解答欄に一部スペルミスがあるみたいです。ごめんなさい。
お礼
どうもありがとうございます。 いろいろと紹介していただけてうれしいです。なんだか食べたくなってきました。nine-oさんはエスカルゴがお好きなんですか?なんだかすごいです。私のまわりではどうも手がでない、という人が多かったので。 どこの店にもありそうなものを選んでいただいたとのことで、非常に助かります。高級店には行かない(行けない)と思うので、その点は大丈夫ではないかと思います(笑) シンプルなクレープもおいしそうですね。 早くフランスに行きたくなりました。 参考図書も詳しく教えていただいて、ありがとうございました。