- ベストアンサー
PenDualのOCと、E8400とどちらがよいでしょうか?
こんにちは。 XP SP2 MEM PC6400*4GB マザー P5k-E 自作を考えております。上記の部品のこうせいなのですが、最後のCPUが決まりません。PenDualやCeleron Dual が3.5~4GHまで容易にオーバークロックできるとありました。E8400を定格か少しOC使用とは思っているのですが、価格差が1,5万円以上あります。実際はどちらがよいのでしょうか? 5年ほどの使用を考えております。 無理なOCでなくてもOCすると、CPU自体の寿命は短くなるものなのでしょうか? また、この価格差は、キャッシュの差だとも思うのですが、L1,L2,キャッシュの差は、速度にとても影響するものでしょうか? よろしくお願いいたします。 また、PhenomのE8***も狙っています。発売時期が定まりません、お分かりになりませんでしょうか?また、その時期にINTEL自体も値段を少し下げるものでしょうか? 失礼します。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
>PenDualやCeleron Dual が3.5~4GHまで容易にオーバークロックできるとありました。 たしかに簡単にオーバークロックできるけど常用は無理ですよ?あくまでもオーバークロックの限界が最低でも3.5GHzぐらいはあるというだけです。定格クロックが2.0GHz程度のCPUを3.5~4.0GHz2倍弱のクロックまで上げると発熱量の増加が大きいです。ケースに入れて常用するなら3.0GHzそこそこが限界だと思いますよ。 >実際はどちらがよいのでしょうか? コストパフォーマンスを考えるならPentium Dual-Coreをオーバークロックするのが一番でしょうね。自分が試した感じだとE2160を300×9倍の2.7GHzまでオーバークロックするとCore 2 Duo E6700の性能には劣りますがE6400の性能と同等以上にはなっていました。L2キャッシュの少なさが原因でE6400以下の性能しか発揮できない場合もありますが総合的に見ればかなりお徳でしょう。 >無理なOCでなくてもOCすると、CPU自体の寿命は短くなるものなのでしょうか? 自分は今まで寿命で壊れたCPUというものを見たことがありませんね。ただ、オーバークロックするときには通常よりも高い電圧をかけるし、発熱量も低格より大分増えるので故障の可能性は高くなります。 >また、PhenomのE8***も狙っています。発売時期が定まりません、お分かりになりませんでしょうか?また、その時期にINTEL自体も値段を少し下げるものでしょうか? Phenomの場合はIntelのように型番の前にEは付きませんよ。Phenom 8000番台の発売時期ですけど一番早い8400と8600は3月頃の予定です。ただ、AMDは生産ラインが貧弱なので十分な数が流通しない可能性が高いし、場合によってはさらに延期という可能性もあります。 Intelの価格改定は3月2日と4月20日に予定されています。 3月2日に価格改定されるのはCeleron 400、Pentium Dual-Core、Core 2 Duo E4000の3シリーズのCPUだけです。これは3月2日にPentium Dual-CoreとCore 2 Duo E4000シリーズの新CPUが発売するためそれに伴って価格改定が行なわれることになります。 4月20日の価格改定の対象はCore 2 Quad Q6000シリーズのみです。あとはCore 2 Duo E8300の発売に伴って現在発売中のE8200が消えていくことになります。4月20日の価格改定でQ6700の価格がQ6600とほぼ同じくらいに下がるのでAMDのPhenomの勝ち目はさらに無くなりますね。
その他の回答 (1)
「OCすると、CPU自体の寿命は短くなるものなのでしょうか?」についてのみ。 >なることが少なくないです。オーバークロックを熱心にやる人は頻繁にCPUを替えてしまいますので割と気付いていない人は多いですけどね。 ・昔Pentium75Mhzを90Mhzにオーバークロックして使って、1年くらいしていきなりCPUが壊れましたクロックを下げても。同CPUの中古を手に入れてまた90Mhzにして使っていましたが、また1年して今度は75Mhzでしか立ち上がらなくなりました。 ・Cerelon300AMhzは当初オーバークロックに強いとの評判でしたが、そのうち低オーバークロックか、定格でしか立ち上がらなくなるものが続出しました。オーバークロック履歴の不明な中古CPUでオーバークロックは困難な場合があるというのは当時は結構有名な話でした。ただ、その後中古CPUのコア欠けの方が大きな話題・問題になっていましたので、今もそれを覚えている人は少ないかもしれません。 ・その後Cerelon733Mhzをちょっとだけオーバークロックして2年ほど使っていましたが、最後の方で不安定が微妙に頻発したのはオーバークロックが悪かったのか他のハードかソフトが原因だったのかはわかりません。それ以後個人的にはオーバークロックは瞬間的な「遊び」にしかしていません。 オーバークロックは「遊び」です。人によっては3DMARAK200Xが完走できるだけで(後は暴走しても)よいという人さえいます。多少速くなっても大事なファイルや仕事がパーになっては何にもなりませんので、その辺は慎重に。 (オーバークロックでHDD上のファイルまで壊すのはまれですが。) ちなみにですが、「同じコアなら高クロック品も低クロック品も実は同じ、検査工程が省かれているだけ」とか、「CerelonでもPentiumDCでもCORE2でも実は同じクロックで動く」「IntelはわざとCORE2に使えるコアの一部をつぶしてCerelonにしている」という噂は意味的に半分は本当ですが半分は間違いです。ウェハー(CPUの元)を作った時期・ロットごとに出来不出来はありますし、同じウェハーからCPUを作っても高クロックで動く(おおむねウェハーの中心)所と低クロックでしか動かない(おおむねウェハーの外側)部分があったりします。
お礼
ありがとうございます。 やはりOCはやめたほうがよいのですね。良質品のE6750にでもしようかとおもいます。 とても勉強になりました。 ありがとうございました。
お礼
詳しく書いてくださって、ありがとうございます。オーバークロックはあまりしないほうがよいのですね。しかも、L2キャッシュの効果は絶大なのですね、そこを踏まえて考えていと思います。OCはもっと手軽なものだと思っておりました。 AMD Pnenomもざんねんです。応援していただけに、、、。INTELのあまりの性能のよさに愕然とします。 とても勉強になりました。 ありがとうございました。