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入居後の生活に支障が出ています。工事の負担金についての質問です
既婚で子供ふたりの4人家族です。昨年、都内の郊外に建売の一戸建てを購入しまして、もうすぐ半年になります。総戸数5棟の戸建分譲で、デザインが気に入りまして購入しました。他の棟と外観と平面がほぼ同じです。 入居当時から気になっていたことですが、2階のリビングダイニングキッチン(北側にダイニングキッチン、南側にリビング)のリビングの天井に照明器具がありません。壁面には照明器具がありますが、夜間は非常に暗い状況です。設計者のこだわりであると思いますが、やはり夜間暗いことで生活に支障を感じるようになり、照明器具を取り付けようと思いました。また、同じこの住宅を購入された方の話を聞くと、同じような悩みを抱えているらしく、工事を計画している方と既に入居前に工事をされている方を合わせると大半であることが判りました。 住んでいる人の大半が生活に支障をきたすくらいなので、ようは設計ミスではないか。この工事は無償でやってもらえるのではないか、あるいは、費用を負担してもらえるのでは、という考えがふつふつと湧いてきてしまいしました。施工会社に言うべきか? そこで皆様のご意見、お知恵をいただきたいのですが。 なお、業者は、戸建のビルダーで、こちらが恐縮するくらい、内覧会では、細かいクロスの傷の手直しなど、気持ちよく対応していただきました。また、1,2年点検で瑕疵の部分は無償で直しますと言っていただいています。
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4です。 説明の義務については、あくまで法的に必要か否かという話しで書いています。ですから、お門ちがいという言葉も、設計者、建築主、購入者の関係からいえばそうなるという事です。 最近は、デザイナーズという事でかなり特殊なケースの建物に住みたいという方も増えてきました。ワンルームなどは特にそうでオープントイレ、メイン照明なしでレールに可動照明のみでスタジオ風などです。不動産屋としては、建売もワンルーム賃貸も同じ「見て決断」「あるがままを決断」してもらうものなので責任逃れは法的には充分出来てしまうと考えられます。 本当に設計落としや施工漏れではないという証明が出来るのなら、デザイナーズの感性に合わない人がそれを買ってしまったということになります。ここで、いくら建築主が納得した設計でも、購入者がなじまない商品というのは販売の仕方が悪いとも思えます。この建売がデザイナーズという事はすなわち一般ユーザー向けにデザインされているものとは違うということが前提です。設計ミスとしてを追及することは出来ないでしょう。しかし、道義的にいえば設計の意図が伝わっていない販売に問題がないとはいえません。 例えば建売が1台駐車場しかないが、2台にして欲しい。これは当人にとってみれば普通の要求ですが4人家族で2台は設定していないというのはミスだとは言い切ることはできません。その要求の人数が多いからといって無償で工事はできませんね。 また、住まないと気づかないという点では、そういうことは家にはたくさんあります。入居者の家に対する知識の度合いによっても気づき具合いも違います。瑕疵保証などで言う瑕疵とは違います。 設計者は、建築主の依頼で建物を作るのですから建築主がこれで売れると納得すればそこで設計を完結するしかないのです。ですから、問題は販売主の売り方です。デザイナーズというからには一般的でない所を説明して販売する必要はあったと思います。 以上のようなことから、道義的に販売説明が一般ユーザーに対しては不足ではなかったかという方面でしかないと思います。そうなると大量、長期クレームを業者は嫌がるのでまとまって相談に行かれるのがいいと思います。
補足
回答くださいまして。お礼申し上げます。最後に結論が出たと思いますので、これで回答を締め切らせていただきます。回答くださったみなさま、どもうありがとございました。