恩師に手紙を出したいのに。
先日、中学校卒業のときに担任だった先生が、クラスの私達にまとめてくれた文集を15年ぶりに見つけました。読んでみると、懐かしく、また今は親になった立場から心に響いてくるものがありました。その気持ちを伝えたいと先生に手紙を書いてみたのですが、手元に先生の連絡先がありませんでした。そこで母校に電話をかけたのですが、今は転勤されており、先方の確認もとれなかったので、個人的な情報は教えられないとのこと。そこで諦められず管轄の教育委員会人事課に電話をしました。住所等は教えらえないが、今勤務している学校を調べてもらうことができ、そこの中学校に連絡して用件(恩師に手紙を出したい)を伝え、先生の連絡先なりを教えてもらってくださいと言われました。ようやく手紙を出せると喜んだのもつかの間、そこの中学校ではけんもほろろな対応をされました。我が校では生徒を含め、在席・在職から一切お答えしない方針であるとのこと。母校では先生の了承をとった上であるならばということだったのですが、在職の有無もお答えすることをしないのですからと、それも叶いませんでした。手紙を出すのが目的なので学校付けで送らせてもらいたいと言ったのですが、断られました。
教師の在職の有無さえ、守らなければいけない個人情報なのでしょうか。先生はある程度公的な存在であると認識していた私は驚きました。また、手紙を書いてみたものの出すことのできない現実に、とても悲しくなりました。かつての教え子が恩師に手紙を出すことさえ、難しい社会になってしまったのでしょうか。長い質問文になってしまいましたが、皆さんにご意見を伺いたいと思いました。また、先生方のご意見もお聞きしたいと思います。よろしければ、回答をお願い致します。
お礼
ありがとうございました。