2年前の体験談を交えての話なので、参考になれば幸いです。
私も同じ時期から、某旧帝大を目指し、勉強をはじめましたが、数学をサボっていたせいで、かなり苦しみました。結果的には前期、後期共に自分の受けたい大学をチャレンジして落ちてしまい、現在は滑り止めだった私大に通っていますが、受験できたことでは後悔はしていません。
まず結論から言いますが、センター試験は可能ですね。
私は高2の同じ時期に、5割もいかなかったと思います。4割くらいかな。でも、1年後の本番では84%の得点率でした。
英語なんか70点程度だったのが100点くらいは伸びましたね。ずっと苦手だった英語が、高3最後の記述では偏差値68を取れるほどになり、一番の武器になりました。
国語:元々私は記述も悪くなかったので試験の1~2ヶ月前くらいからの対策で計8割超えました。現代文では「きめる!センター国語・現代文」(船口 明、学研より出版)と過去問だけでした。オススメです。特に、古典は全然できなくて授業もサボっていたくらいですが、単語と助動詞を覚えて、「あさきゆめみし」を10巻くらい読んで、センターの過去問やったら、9割超。(漢文は「早覚え速答法」(学研だったかな)のみ)
社会(地理)は、学校の授業だけでいけました。
化学も直前1ヶ月で30点くらい上がりました。
理系科目や英語は、もちろん2次試験でのメインになりますので、センターレベルで頭を抱えていては、話になりませんね。
私は先にも述べたように高1の夏に数学で挫折してから、適当に済ませてしまっていたので、上げるのに大変苦労しましたが、センターレベルでは、しっかり演習をすれば、IIBでは9割を超えました。
センター特有の癖があるので、センター対策は秋くらいから直前期でしっかりやればいいと思います。
今はそれや2次対策にスムーズにつなげるための土台作りをしなければなりません。
数学は夏までに、教科書レベルは当然。青チャートの例題を1A2Bはすらすらできるように何度も解く。
単語熟語は夏休みまで。etc…
確かに旧帝大の理系を目指すとなると、すごい重量です。物理化学のIIまでやって、数3Cもこなす。これは時間との戦いですね。
どんなにサボっても頑張っても、1年後の試験日はやってきます。
私も1年で旧帝大の工学部は無謀だと思いました。
サボり癖のせいであまり思うように勉強も出来なかった気もしますし。
気持ちを切り替えて1年間頑張ってください。
私は実現できませんでしたが、死ぬ気でやれば可能だったはず…。
しっかり戦略を立てることも重要ですよ!
例えば私の第一志望だった某大学工学部は、900点満点のセンターを450点に圧縮。さらに2次試験は、英語,数学,理科(2科目)の合計4科目で900点満点だったと思います。すると450+900=1350点で争うことになりますが、センターと2次の比率は450:900=1:2になります。私の場合は、「センターなんてとりあえず8割くらい取っておけばいいかなー。7割8分でも挑戦してみるか」くらいの気持ちで、春夏からずっと2次重視の対策をしていました。2次の配点が高い故、2次が明暗を分けるからです。2次対策は夏くらいにやらないとやる時間ないですよ?
もちろんこれは、前々から志望大学の出題傾向や配点を調べた上で戦略を立てたからこそ可能なのです。しかも、2次試験の合格最低点は50~55%くらいでした。つまり私の場合は、(センターボーダー82%をとり)2次で半分解ければ受かっちゃうわけですね。
私は赤本は傾向を掴むくらいにしか使えませんでした。
如何せん時間が無かったので、実際に解く時間もなく、また、力量が明らかに足りない時点で解いても、時間の無駄だと感じたからです。(オープン摸試は良い指標になるので受けました)
それよりは、2次試験で半分ちょい取れるための基礎作りに力を注ぐべきです。
以上のことを調べた上で…
今やるべきことは何なのか?
常に先を見て、常に今の自分を見て、
「しっかり」勉強していけば、不可能ではないはずです。
今は、目標を下げる時期ではないです。受験校のレベルを下げるのは直前でもできることなので、今は上を目指して頑張ってみてはいかがですか?
長々とまとまりの無い話になってしまいましたが、応援しています。
※参考書等は相性もありますので、色々調べてみてください!
数学では青チャから「月刊大学への数学」(のB問題まで)や「1対1対応の演習」(東京出版)まで手を出せれば良いくらいですね。
お礼
>理数が苦手とはっきりと分かっているなら、センター試験の得点は割とカンタンに上がりますよ。 理科はセンターまでなのでそれを聞いて少し安心です。 でも数学はやはりネックですよね。 同レベルを目指している友人は数学7~8割位取っていますし… とりあえず3年最初のマーク模試で8割を取れるように頑張ります。 ありがとうございました。