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2ストライクからのボールについて
いつもプロ野球みてて疑問に思うんですけど、 2ストライクに追い込んだら、大体必ず1球ボールにしますよね?あれって何でボールにするんでしょうか?
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お二方のお仰るとおりですね。 で、 >なるほど。でもなんだか、打者は2ストライクノーボールからは、9割方ボールってのが決まってるかのようにリラックスして見逃してるようにもみえちゃうんですよね・・ コントロールの悪いピッチャーにとってはボールカウントを増やしてしまって段々不利になることもありますよね? これも仰るとおりです。なので三球勝負の場面も多々あると思います。 後者の方はそうでも無いと思います。プロだとストライク、ボールのコントロールくらいはできての良い悪いですから。 アマチュアでコントロールが悪い、できないピッチャーだと、まず2-0も珍しいですしね。 で、2-0からボールを投げるにあたって、投手側も気持ちを入れ替えると言う点もあると思います。 投手って、やっぱ2-0になると早く打ち取りたくて勝負を急いで甘い球で打たれるって言うことも多々あるんですよ。 そうならないために、一球外して落ち着こうと言うことです。 まぁ要は、どっち側にしても、次の勝負のために気持ちの準備をしようではないかと言うことですね。悪しき伝統には間違いないと思います。 質問者さんの仰るとおり三球勝負が有効な場合も多いですが、ピッチャーによりけりでしょう。
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- penguin929
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要は心理作戦でしょう。 ピッチャーは振らせたくないですよね。振らないと当たりませんから。 ですがこの時点でバッターは崖っぷちですからストライクゾーンに入ってきたらダメ元で思い切り振りますし、よほど球種が多いピッチャーでない限りストライクボールは似たようなコースを通るので目が慣れてタイミングを取りやすくなります。一球目より二球目、二球目より三球目の方が打てる確率が高いのです。危険です。 つまり好打者にとってツーナッシングというのは思ったより「追い込まれた感」がないと思われます。バッターによれば逆に心理的には優位に感じるかもしれません。「次、打てるわ」てなもんです。 一方ピッチャーは二球続けて投げ勝っているので心理的にやや緩むかもしれません。バッターの思う壺です。キャッチャーはそれを恐れて最後まで気を抜かせないように一度リセットさせたいです。 スピードに自信があれば三球三振をもちろん狙うでしょうし、コントロールに自信があれば、当てられるのではなく、バットの打ち取れる場所に「当てさせ」て、三球で打ち取れるでしょう。また、多彩なコースからストライクを取ったりチェンジアップでリズムを外して空振りさせたりも出来ますが、それでも打席を重ね対戦経験が増えてくると投球パターンを覚えられ球種、コースを読まれてしまいます。リズムが単調になってタイミングがドンピシャになれば場外ホームランです。非常に危険です。 このように、一人で多くのバッターと、しかも同じバッターとも何度も対戦するわけですから対戦条件はピッチャーの方が初めから数段不利なわけです。先発完投がいかに大変か判ります。 そんな中で常に冷静さを保てるようにバッテリーは一試合の中で何度もリセットを繰り返すわけです。 ご質問の「三球目はボール」は、象徴的な作戦だと言えるでしょう。 ただ、これも多くの方がご指摘通りセオリーになってきているとしたら、「バッターの打ち気を殺ぐ」という効果はあまりないかもしれませんが、ピッチャーが冷静さを取り戻せるのは変わらないのでバッテリーにとってメリットはあるのでしょう。 私は観戦専門でプレイはしないのでプレーヤーにすれば的外れな意見かもしれませんが、一観戦者の考えとしてご参考までに。
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なるほど。打者からしたら3球目は1球目や2球目より目が慣れて 打てる確率が上がるんですね。 そういえばもうひとつ気になったことがありますけど、2-0からだと 例えいいコースにきても審判の判定は厳しいようにみえますけど、そう思うことないですか?際どいコースやストライクに限りなく近いコースにきてもボールになることが多いと思うことあります。。 回答ありがとうございました
- benefactor_geniu
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No4です。 書き忘れましたが、 イチロー選手でさえ、の20007年の2ストライクからの打率は.274です。 バリーボンズは.370打ってた時期あったらしいですが、、 つまるとこ、ストライクで勝負する必要ない、しないということです。
- benefactor_geniu
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空振りを誘っているんですよ、 他は伏線につかったり、 打者って追い込まれると思った以上に不利なんですよ、 因みに去年パリーグの打者で追い込まれてからの打率が3割いった選手はいません、 最高で.260か.280位だったと思います。 まぁ、規定打席に達していないけど、楽天の草野は.328ですが、、
お礼
データ教えてくださってありがとうございます。 かなりこのデータで、2-0からはバッターが不利ってことがわかりますね。。 追い込まれてからの三振率なんかも気になってきました。 回答ありがとうございました
- iidamushi
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ノーボールでのことですよね? 平たく言えば後のない打者が積極的に打ちに出てくるからです。 その為2ストライクノーボールの時には1球外すことによって 打ち気満々の打者の気を逸らしたり、 自分の投球の幅が広いことを見せ付けたりするのです。 加えて勝負を焦ってストライクゾーンという限られた それも打者にとって打ちやすいゾーン (ストライクとは元々打者に打つことを促すコールだった) 投げて痛打をもらっては目も当てられなくなってしまいます。
お礼
回答ありがとうございます。 >ノーボールでのことですよね? はいそうです。 >その為2ストライクノーボールの時には1球外すことによって 打ち気満々の打者の気を逸らしたり、 >自分の投球の幅が広いことを見せ付けたりするのです。 なるほど。でもなんだか、打者は2ストライクノーボールからは、9割方ボールってのが決まってるかのようにリラックスして見逃してるようにもみえちゃうんですよね・・ コントロールの悪いピッチャーにとってはボールカウントを増やしてしまって段々不利になることもありますよね?
- takumiai
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悪しき伝統ですね。 V9時代の川上監督が2-0から打たれたら罰金を課したことから始まったと 言われる説があります。 だいぶ「外にとりあえず1球外す」というのは無くなっては来ましたけどね。 「ボール球を振らせる」に変わって来てはいるようです。 「追い込んでから打たれるのは勿体無い」という理由で外すようですが、 スピードアップも叫ばれるこんにち、無駄球のほうが勿体無いと思います。
お礼
回答ありがとうございます。それほど古い歴史がある戦法なんですね 。 >無駄球のほうが勿体無いと思います。 ですよね。調子悪いバッターにとっては1球外ずされることで、落ち着いてしまう事もありそうなんで3球勝負のほうがバッターは嫌がりそうな気もするんですけどねえ。。
お礼
>で、2-0からボールを投げるにあたって、投手側も気持ちを入れ替えると言う点もあると思います。 投手って、やっぱ2-0になると早く打ち取りたくて勝負を急いで甘い球で打たれるって言うことも多々あるんですよ。 >そうならないために、一球外して落ち着こうと言うことです。 なるほど。一呼吸置くことでピッチャーも実力を発揮しやすくなるのかもしれませんね、 一種の休憩というか。じゃあどっちかと言えばピッチャーが主導権を握ってる場合に多いケースなんですね。 回答ありがとうございました