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「すや」とは
納骨に関してご教示していただきたく、お尋ねする次第です。 岡山では、四十九日の後、お墓(墓石)に納骨するまでの間、その墓地の区画内に木製の小さなほこらのようなものを建て、その中に納骨しておくそうです。すや(須屋?)と呼ばれるものらしく、岡山では一般的なことのようですが、お隣の兵庫県出身の私は、全く知りませんでした。実際に岡山の墓地へ行くと、いくつかのすやを見かけます。聞いたところによると、少なくとも天台宗、真言宗ではすやを使うらしく、特定の宗派限定のものではないようです。ただ私が世間知らずなだけかもしれませんが、皆様の地域ではいかがでしょうか。すやというものが一般的なものかどうか、また地域によって違い、他の習慣もあるものかどうかなど教えていただけると幸いです。
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お礼
ありがとうございます。とても良く理解出来ました。
補足
ご丁寧かつ詳細なご説明ありがとうございます。 岡山では一般的なことであることは理解できました。自分でもネットなどで調べているのですが、ここで言う「スヤ」という言葉は、他の地域での記載がなかなか見つかりませんので、地域性が強いものかと思っております。石塔への納骨までの間の仮墓という意味合いで理解しておりますが、地域によってその呼び名が違うようです。また、スヤのような仮墓を建てるのではなく、塔婆を建てるところもあるそうです。最近は、四十九日の時点で石塔へ納骨されることが多いらしく、仮墓が必要とされないようです。あくまでネットで調べた情報ですが。 引き続き、各地域での実際をご教示いただけましたら幸いです。