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用語の意味を教えてください
よく車の雑誌やビデオで運転している人が「ヨーが発生すると」とか「ロール角が抑えられていて」などの説明を見ます。 しかしその意味が良く分からなかったのでインターネットで調べたところX,Y,Z軸を中心に車体が動く運動を示すものだそうで、本来は航空機で用いる言葉だというのが分かりました。 そこでロールとピッチングについては何となく分かってきたのですが、どうしても「ヨー」という意味がわかりません。Z軸を中心にして進行方向に対して車体が左右にずれるのだとすればハンドルをきった時点で「ヨーが発生する」という意味になるのでしょうか。 もしブレーキを踏みながらハンドルを右にきると車体は前かがみになりながら、左に傾きつつ、右に進みます。 これは上の言葉でいうとピッチングとロールとヨーの3つが同時に発生したとういう事になるのでしょうか? こんな車初心者ですがよろしくお願いします。
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- nekoppe
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No3さんです。 >ショックアブソーバが抜けたとき これはダンピング(減衰)不良ですね。バウンシングは前輪と後輪が同時に浮く状態=車体がバウンド(弾む)状態で、不整路で速度を出すと置き易くなります。 >3の左右回転を少しする動揺状態 車体中心を屋根から床に貫くような感じの軸がZ軸で、走行中Z軸を中心に車体が1回転するような状態がスピンです。その回転が僅かに右回転とか左回転する状態がヨーイングです。車体を前後に貫く軸で僅かに回転するのがローリング、真横に貫く軸で僅かに回転するのがピッチングです。
- o-sai
- ベストアンサー率19% (199/1001)
運転しながらの会話なのですから、そう難しい定義を厳密に捉えて発している言葉ではないですよ。 ヨー = (遠心力によって)車を傾けようとする力 ロール = (中心軸に対して)車が左右に揺れる状態 というぐらいの意味です。 タイヤの宣伝でありましたが、曲がる時に外側に倒れるのは車だけだそうです。 人も飛行機も船も内側に倒れて曲がりますから、旋回性能に関しての車の設定は難しいのでしょうね。
お礼
回答ありがとうございます。 車を傾けようとする力と車が左右に揺れる状態。 これなら理解できるような気がします。 実はインターネットで調べてみると更に謎が深まりFFやFR。それからMRやRRなどの違いでヨー特性が変わってくるらしくレーシングカーは何故MRを採用しているかなどを説明していました。 またタイヤの摩擦(グリップ)を調べると。車の進行方向に対してタイヤの切れ角との間に慣性が派生してサイドスリップがあること。さらにサイドスリップとドリフトが違うこと。またサスペンションのバウント側でうんぬんと、ますます混乱していました。 車は4輪なので乗用車もトラックも似たようなものかなと何となく想像したり。じゃーオートバイはどうなの?などと感じていました。またそれの中間(?)のトレーラーはどうなんだろうかと想ってみたり。 「傾けようとする力」は体験に関連付けられるので大きなヒントになったと思います。間違っているかもしれませんが、車が右にカーブして肩と頭は左側に傾いて上下しているのに、何かの瞬間に車が体と逆の方向に向かうような瞬間があって、それがまた元に戻る感じ。 多分これも違っているのでしょうね。
- nekoppe
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1.ローリング、2.ピッチング、3.ヨーイング、4.バウンシング、という動きがあり、3.はZ軸中心に車体が回転する状態をいいます。回転と言ってもコマのように回転するのではなく、左右回転を少しだけする揺動状態です。4.はZ軸方向に車体が上下する動きです。
お礼
こんばんは 「バンウンシング」また新しい言葉がでてきて更に困っています。 まえにフロントのショックアブソーバが抜けたときカーブでも上下運動が収まらずにいつまでもボヨンボヨンしたのを思い出しましたが、これと同じような状態なのでしょうか。多分違いますね。 3の左右回転を少しする動揺状態というのは極端にいうと上の状態と似たものですか?例えばカーブの最中にまるでタイヤというかサスペンションが上下して小刻みにハンドルの角度が変わるような。 よくわからないであてずっぽうです。
- santana-3
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車が航空機と異なる所は、その移動に揚力ではなく、路面とタイヤとの間に発生する摩擦力を利用している事です。 車の「ヨー」はこの摩擦力と関係があり、タイヤのグリップ力の限界点で「モーメント」の形で概念に表れます。 その「モーメント」は主に旋回半径上のタイヤに発生する、縦横方向の二元モーメントで、ピッチングを含む高さ方向のモーメントは含んでいません。 もっともピッチングやロールが発生すればタイヤのグリップ力に影響が出ますから、要素としては含まれています。
お礼
ご説明ありがとうございます。 きっと核心にふれることを説明してくださっているのだと思いますが、私には難しいです。 つまり運転している本人はどんなふうにヨーを感じているのでしょうか?
http://homepage3.nifty.com/KMG/dic/yooingu.html ヨーイングに付いて・・・ http://www.ops.dti.ne.jp/~gotha/Aircraft/study2.html こちらは飛行機の場合・・・ こんな感じですが、イメージが出来ますか・・・ 検索すれば色々と出てきますよ・・・ 現実的にはローリングが激しいとかピッチングが少ないなどの使い方しますが、ヨーイングに付いては殆ど口にしたこともないです。 質問者の書き方で言えばピッチングしながらではなくノーズダイブしながらと言った方が適切に思えます(この辺りは私の考えです)
お礼
参考になる資料をありがとうございます。 飛行機の場合は垂直尾翼がヨーを抑制している?のがイメージできました。それからプレペラ機の場合はその回転方向で左か右に向かうくせがあるらしく、それをコントロールする技量が必要らしいです。 ブレーキをかけてフロントが前めりになる状態はノーズダイブと言うのが自然でいいですね。ピッチングはスプリングが常に伸縮して前後にゆすられているのをイメージしてしまいます。 ローリングとノーズダイブ。それから加速したときに後ろが沈みこむのは体感できるのですが、ヨー運動(ヨーイング)については体感できるのか謎のままです。 これって感じ方の問題かもしれないです。
お礼
こんばんは バウンシングの分かり易い説明をありがとうございます。 前後輪が浮く状態を実際に経験したことはありませんが、想像できる現象なので違和感がなく受け止められました。 だけれどもヨーイングについては何となく理解できるのですが「そうか、あの事だったのか」と思えないのが正直な感想です。 微妙に左右にずれる瞬間はあると感じますが大抵は僅かに上限運動が加わっているので、サスペンションの伸び縮み伴うタイヤのたわみが原因なのかなと思ったりします。