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ネタばれあり~「ジョーブラックによろしく」について
男性には人気のあったこの作品を初めて鑑賞しました。 私は女性です。 意味の流れがつかめず、とても悶々としています。 つじつまが合わないからというよりも、 何を言わんといているんだろう~混乱して理解に苦しんでいます。 ・ジョーが現れたときには、すでに会社社長の父親は死んでいた? ・「もしあの時青年が死んでしまったら」~という仮定が軸になっている娘と青年の「愛について」の物語? 異論を持つのは人さまざまだと思います。 よろしければ、鑑賞した方、個人的な解釈を紹介してください。 参考に整理したいと思います。 (娘役の女優さんの表情が、どこを切り取っても変化に乏しく感じられ、全く感情移入できなかったのも一因でした) よろしくお願いいたします。
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- takeao6
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回答No.1
賛否ある作品ですが私は面白く見れました。 お話としてはジョーブラックを通して社長や映画を見た私たちが人生(の喜び)を見つめ直す物語と解釈しました。 社長はジョーにあった時点で死ぬ事は決まっていましたが、映画のラストまで生きていたと思います。 音楽(トーマスニューマン)もとても良かったです。 蛇足ながらブラピの車に轢かれるところはあまりの悲惨さに笑ってしまいました。そういう意味でも忘れられない映画の一本です(笑)。
お礼
お礼が遅くなり、すみませんでした。 ネタばれの話を深追いしてしまって・・・。 あまり現実的ではない物語であり、 人それぞれの解釈の分かれる作品のひとつだったようですね。 タイトルも、ジョー・ブラックを、よろしくの間違いでした・・・。 ご回答ありがとうございました。
補足
回答ありがとうございます。 それぞれが「みつめ直す物語」には共感できます。 たとえば、 「死をまじかにした父親の愛娘への思い (情熱的な恋を知らないままなんとなく安直に結婚をしてしまうよりも、危険を冒してでもその素晴らしい経験を知って欲しい~という) そして、その思いを娘に知らせるべく現れた天使(=死神)ジョー・ブラック。 そうであったなら、 ・顔形が、あの青年ではない他人であるのが、ノーマルなパターンだと思うのですが。 ・娘に愛情の在りかや中身を通達し終えたら、父の死とともに天使(死神)も同時に姿を消すのも、ノーマルだと思う。 (娘はこれから、新しい相手を探すことを贈りものにして~) しかし、父がどこへ消えたやら、その死の暗示とともに、 ジョーの正体を本能的に察知した娘の元へ、 また、青年として生きて「戻って来る」 ・・・この「戻って来るところ」が、最も納得のいかない点なんですね。 魂の死と肉体の死を冒涜した表現をしてでも、訴えているのは何なのか?! わたしは、特にブラッド・ピットを好きではないので、 彼の存在感とキャラクター~ を~不死として祭ったような、 に~どこか頼っているような、 この出来事が腑に落ちないのかもしれませんが・・・。 (もっと深く解釈を申せば、死期を悟った父親の愛娘への伝言を軸にした、天使に助けてもらった愛情物語~これで解決もするのですが、ちょっと無理やり過ぎて、居心地の悪い後味でした・・・ また、父の死が確実であるならば、 あの青年との出会いを活かし、生きて恋すれば、何も問題はない~ しかし、死なせて父を選ばせて家に住まわせて、 謎めいた行動をさせないと、 娘の恋心には火がつかなかったとでも言いたいのでしょうか。 つまりは、あの会社合併の陰謀を企むような男の正体を見破れない哀れな娘への名残り遺言のパティーのホストが、ジョー・ブラックだった? ・・・男性のための映画、まさにそんな匂いがして来ました。 女性にはわからない男心の匂いでしょうか・・・。