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「ジョー・ブラックをよろしく」のラストシーン
以前ビデオを借りて観たときにラストの花火が打ち上げられるシーンでルイ・アームストロングの歌う「この素晴らしき世界」がバックに流れていたのがとても印象的で、それ以来、「この素晴らしき世界=アームストロング=ジョー・ブラック」の図式ができていたのですが、先日久しぶりにビデオを借りて観たところ、楽団が奏でるだけだったので少々がっかりしました。その後DVDを買ったのですがやはり同じでした。 仕様が変わったのでしょうか?
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こんにちは。 調べられる限りでは、思い違いの可能性を排除出来ませんでした。こちらのデータによると、 http://us.imdb.com/title/tt0119643/soundtrack 最下段にあるIsrael Kamakawiwo'oleというハワイアンのグループらしい演奏ですね。 その一つ上にも"What A Wonderful World"の記載が在るので、別の演奏も使用されているのだろうと思われます。ですが、こちらには判明していれば通常併記される演奏者の名前がありません。ルイ・アームストロングならばスタンダード・ナンバーですから名前が出てこないわけはありません。そういうわけでこれはスタジオ・ミュージシャンによるものかと推測されます。 このページの左側にあるメニューの中にあるcombined detailsやtriviaのページを見ても、使用曲に関する上記以外の情報はありません。 一方異版の存在に付いては、同じくalternate versionsによると http://us.imdb.com/title/tt0119643/alternateversions 一部がカットされたTV放映版と、50分も短くなった旅客機内上映版が存在する。とありますが、音楽に関する言及はありません。 ビデオ版も含むDVD detailsでは、上映時間がオリジナルの178分に対して、179分、180分の2種類が載っています。少し長いのは秒単位を分に切り上げたり、新たにソフト会社のカンパニー・タイトルが付いたりしているためでしょう。実質に変わりは無いものと思います。 ただし日本発売のビデオでは字幕版と日本語吹き替え版が存在しています。或いは両者の間になんらかの相違があるのかもしれませんが、くわしいことは判りません。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/503-6908611-8069529 実際にこの質問を確実に支持できる回答者が現れないとは限りませんから、ひと月ほど様子をみては如何でしょう。 自分の経験から言うと、思い込みは誰にでもあって、しかも思い入れの強いものほどそれが起こり易いようです。
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- isoiso0423
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No2です。 勘違いして書き込みました。 エンディングではなく花火のシーンなんですね。 たしかにあそこはルイアームストロングだったと思います。 DVDで差し替えられたのはすでに書いた理由によるものだと思いますが、場合によっては海外版ではアームストロングの曲がそのままってこともあるかもしれません。
お礼
いろいろと調べていただきありがとうございます。そうなんです。花火の上がるなか、ジョーブラックとパリッシュが並んで向こう側へ歩いていくシーンで流れていたのがアームストロング歌う「この素晴らしき世界」だったはずなのですが。差し替えられるっていうこともあるんですね。
- isoiso0423
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映画館で見たのですが、エンディングの曲はルイアームストロングのものではありませんでしたヨ。 曲自体も「オズの魔法使い」で有名な「オーバーザレインボー」と「この素晴らしき世界」を合体させたというか、この2曲をたいへんうまく転調させてしまうものでした。 これはウクレレで有名なハワイの超巨漢アーチスト:Israel Kamakawiwo'oleイズラエルカマカヴィヴォオレによるもので、下記のCDの14曲目です。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00000JFG3/sr=8-1/ref=sr_1_1/503-8418050-7061519?ie=UTF8&s=music このアレンジが良かったのかショーンコネリー主演の「小説家を見つけたら」などの映画にも挿入歌として使われていましたし、この2曲合体ものを取り上げているアーチストも他にもいます。 曲の変更はDVDを見ていないのでわかりませんが、TV放送時もこの曲だったと思います。(地上波ですけど) こういった曲が変わってしまうことは、著作権上、あり得ることのようです。映画では使用がOKだったのに、CDやDVDなど二次使用物はダメとか、あらたに使用料金が派生するので(特にDVDの場合コピー枚数で金額も変わることもあるので莫大な額になることも)制作側が使うことをためらったとか、いろいろな理由があるようですけど、印象的な音楽を替えられたら、ファンとしては困っちゃいますよね。 最近だと日本公開版のみエンド曲が差し替えられている(007やSPIRITが日本語主題歌にされてました)ことも多く、レコード会社とタイアップとはいえ、イヤになります。 また映画によってはアメリカではDVD化され発売されているのに、日本だと劇中使用曲のライセンスが取れずDVDとして製品化できないものも多くあるようです。
お礼
ありがとうございます。こんなに詳しく調べてくださり感動していま す。私も勘違いだったのかと思ったのですが、そのとき一緒に観ていた家族も確かにアームストロングが歌っていたというので・・ビデオは日本語吹き替え版だったので、ひょっとしたら、字幕版だったのでしょうか。ご指摘のように思い入れの強い映画なので、やはり思い込みなのかなあ・・。