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土木関係の就活の流れについて

土木関係の就活の流れについて教えてください。 国立大学の土木学科です。

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  • smzs
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回答No.1

 まず、最近の就職活動事情をすべて熟知しているわけではなく、過去の事例を元にした回答なので、その点をご理解の上お読みください(ですから「参考意見」としています)。  基本的には、土木系といっても他の学科と大きく変わっているところはないんじゃないでしょうか。  就職活動は、大学推薦(実態は学科推薦、あるいは所属研究室の指導教授推薦)と、公募(自由応募)があります。自由応募も、推薦に近いやり方の所もあれば、文系に近いやり方の所もあります。  で、土木の場合ですが、特に土木だから、というわけではなく、他の分野と同じく、学生が周囲の状況や希望により、推薦と自由応募を使い分けていることになります。  土木の場合、以前は推薦の方が圧倒的に多かったのですが、最近は(大学にもよりますが)自由応募もかなり増えているのではないでしょうか。  大学推薦でしたら、企業から推薦依頼が来ますから、その推薦に対して、学内で希望者を募り、まず、学内で推薦人数まで学生を絞ります。その後、書類提出、会社訪問(実態は一次面接)、筆記試験・役員面接などと続き、内々定となります。  ただし、会社や大学によって、推薦を受ければ余程のことがない限り内定まで行く、という場合もあれば、推薦依頼が単にその大学からの受験可能人数を意味している(=試験の結果落ちることもある)という場合もあります。  募集には、OBやその会社の人事担当者が来て、会社説明会を開くこともあります。過去には、その時にOBが希望者に会い、「あなたは是非受けて下さい」「あなたは別の会社を考えた方がよいですよ」などとアドバイス(=実態は事前面接?)することもありました。  また、古き良き時代の話ですが、まだ会社の方から募集が来ないとき、研究室の指導教授が会社に「今年はお宅では募集はありますか? 私の研究室で一人希望者がいるのですが」と問い合わせをしたところ、「先生の研究室の学生さんなら是非うちに」ということで、その電話だけで事実上の内々々定が出てしまったこともありました。あとは、形式的に書類を出し、形式的に筆記試験を受け、形式的に役員面接・・今は、まず、こんなことはないだろうな・・  もちろん、教授推薦の場合、指導教授は、よほど信頼の置ける学生でない限り推薦しません。上の、電話だけで内内内定が出てしまった時も、実は、他に(同じ研究室で)その会社を希望している学生もいたのですが、そちらの学生は推薦していません。志望理由が曖昧で、責任が持てなかったからです。  指導教授推薦ではなく、学科推薦であれば、学科内の選考をパスすれば推薦はもらえます。この学科内の選考は、やり方はいろいろあると思いますが、成績順、というのが常識的なところでしょう。  この推薦制では、当然、内定・内内定をもらえばそれに拘束され、他の就職活動はできません。内定をもらったのにそれを蹴ると、その後、かなり長期間、その会社からは推薦依頼は来なくなります。  最近の自由応募については、学生が、教員とは全く無関係に、独自に(勝手に)内定をもらってくるので、正直言って、内定までのプロセスはよくわかりません。ただ、この場合は、世間で言われている就職活動と同じ流れになっているようです。つまり、エントリーシート→アポを取り会社訪問→・・・・という流れでしょうか。  いずれにせよ、学科内に就職担当教授がいるはずですから、早めに相談し、相応の準備をしておく必要がありますね。

kawaiihito
質問者

お礼

大変参考になりました。 ありがとうございます。

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