私もうつ病に苦しみ、現在もかなり回復はしていますが、闘病中です。
お友達と同様に失恋がキッカケで鬱になりましたが、一度は回復しました。
しかし次の恋愛でも同じ様なパターンになり、再発。
現在に至っています。
今、クリニックなどで色々学んでいますが、
恋愛に限らず、その人にとって、精神的に相当な負担がかかったときに、
(転職転属、受験、重責な仕事、友人と絶交、身近な存在との死or離別・・等)
再発しやすいと言われています。
そして再発を防ぐために、やはり根本的な自分の短所を修正したり、
相手に対する捉え方、接し方を改善しない限り、
同じ様な状況になったとき、再発する可能性は高いと思います。
お友達は進んで人と接しているようなので、
かなりの回復はしていると思いますし、
その人達の中にまた心を開けるような方が現れれば心配は少ないのですが、
もし、寂しいからとか、失った恋愛への執着であったり、
自分をごまかしたりと、「強がっているな」と思える兆候が見られたら、
おそらく本質的には完治していないでしょう。
因みにうつ病では他の病気と違い「完治」と言う表現はしません。
うつ病の治療目的は「自分で決めた目標を達成し、自信をつけること」
で同じ様な困難な状況になったとき、乗り越えていける力をつける事です。
ですから線引きして「治った」「治らない」というものでは無い性質
があります。(周囲の方は理解が難しそうですね^^)
私の個人的な考えでは、お友達は取り敢えず今までと同じ生活が
出来るようになったので「過去形」にしているのと、
あなたに心配をかけたくなくて、そして自分自身も
過度な心配は不安を呼び起こすのでされたくない,という思いから、
「過去形」になったのではと推察します。
うつ病になる方というのは、几帳面で真面目で思慮深く、
物事をネガティブに捉えがちな方が多いようです。
また非常に繊細な心をお持ちで、トラウマ的な心の傷から、
人に対しての警戒心が強い傾向の方も多いので、
周囲としては正直つきあいにくい印象があるかもしれません。
ですから、そのことをふまえた上で、
あなたは、急にお友達の心に踏み込んだりはせず、
冷静に一定の距離をたもち変化を把握し、長い目で見守ってあげるのが
良いのではないでしょうか。
簡単に言えば「お友達がうつ病になる以前とほぼ変わりない接し方」
で良いと思います。
時に険悪になりお互いが傷つくこともあるかもしれません。
しかしそれは「病気」がとらせた言動であり、
お友達の本心ではありませんし、お友達が回復してきたら、
「あのときの自分の言動は間違っていた」
と分かるでしょうし、そんな状態のときでも傍にいてくれた
あなたに、とても感謝すると思いますよ。
とはいえ、実行するのはなかなか大変な事だと思います。
あなたも疲れて自分を見失わない程度に頑張ってくださいね(^^)
p.s あ、「頑張って」はうつ病の人に決して言ってはいけない言葉です。
もう十分頑張ったから疲れ切って病になったんですから。。。
お礼
長文でありがとうございます!! 知らないことが沢山ありました。 勉強になります。 そう。失恋がショックだったって あっちからきりだしてくることがよくあります。 まだ色々と大変なのかな・・・ 自分も友達の負担にはならないように 一緒に楽しい時間をすごしていきたいと思います。