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レントゲンのデジタル化の普及率
医療機器業界の方にご質問です。レントゲンのフィルムなどをデジタル化するPACS(Picture Archiving and Communication System)というシステムがありますが、日本ではこのPACSが現在どの程度普及しているのでしょうか。一見便利そうですが、データの管理と転送はかなりの負担だと聞いています。また、今後普及していくものなのでしょうか。
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- bernstein
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edisonさん、どなたかがすぐに回答をつけるものと思い、見過ごしていました。 回答が遅れてごめんなさい。また、PACSに限るのであれば、少々話しが違うかもしれません。ご了承ください。 さて、今現在とは少しデータがズレますが、参考にしてください。 病院(病院の定義による)は全国に9,266施設(平成12年厚生労働省調) http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/00/ 月刊新医療データブック IT医療白書01によれば、2001年の段階でPACSに限って言えば導入病院は全国で1,178施設です。 データ転送が負担であるという話しは通信をとりまく環境を今時点で検討していただければ、昔話であるか、古い設備であるかが想像つくと思います。レントゲンは1kX1kだったりしますが、CT,MRI画像であれば、せいぜい512X512モノクロ12BITです。DICOM Rawデータでなくても良い場合が多いので、JPEG2000,JPEGの圧縮効率を計算していただけると、通信速度とデータ転送の関係もわかるはずです。動画についても動画圧縮について調べてみてください。アンギオ程度の動画ならば、PHSでやりとりできます。 PACSデータ管理についてはiDCやASP事業の成功例を倉庫会社などからも聞きます。 (フィルムデジタイズ業務もやってるようです) PACS化普及については、医療機器業界の調査だけでなく、通信環境、ASP事業なども合わせて調査してみてください。