若手俳優にハマった母について
ご覧いただき、ありがとうございます。
実家で両親と3人暮らしの20代女(社会人)です。
50代の母が、自分と同じ趣味を持つことに不快感、哀しみを覚えます。
その内容ですが、もともと私が好きだった若手舞台俳優に母は急にハマりました。きっかけは、私がリビングで見ていた舞台のDVDだと思います。興味を持ってくれること自体は、かまいません。
そのうち、雑誌の記事やTwitterの投稿を読んだり、写真集を見たりし始め、今では、事実として毎日その俳優関連のDVDを見ています(私の何倍も見ています)。父からも「また見てるのか」と嫌味っぽく言われていますが、家事をこなしパートタイマーで働いてもいるため、やることはやっていると言い、父に対して「いちいちうるさい」等と私に愚痴をこぼします。
どんどんのめりこんでいく母は、実際に劇場へ足を運んで観劇するようになり、応援している俳優のイベント(握手会やツーショット撮影会等)にも参加するようになりました。ここまでも、母の自由といえば、そうだと思います。
しかし、問題は、一人で行けないことです。その度に私についてきてと言い、都合がつかず断ると「一人で行けるわけない」「もういい」と怒り、私が悪者扱いです。特に困ったのが、私はもともとこの趣味を持っているため共有できる友人が何人もおり、今回の舞台は友だちと見に行くと伝えると「一緒に行けると思って楽しみにしてた」と責められ、拗ねられたことです。正直な気持ちですと「勘弁してくれ」と思いました。母と観劇し、帰りは友人と食事をして帰ろうとした時も「じゃあお母さんはどうしたらいいの」と言われました。原因の一つに、母には私以外に趣味を共有できる友人がいないこと、があるのではないかと思います。
長くなりますが、もう一つ困っていることがあります。
それは、俳優のイベントに参加しては、自分と私を比べ「あんたは若くていいね」と言うことです。そう言われて、娘はなんと返したらいいと思いますか?今回の件と直接関係はありませんが、私がダイエットしていることに対しても「あんたは痩せて綺麗になっていいね。お母さんは例え痩せてもそうはならない」とため息をついたり、この趣味を持ってから、自分が老いていくことに対して、明らかに落ち込みが大きくなっているように見えます。
そんな母が観劇中には「キャー!」と黄色い声援を上げ、ペンライトを持ってはしゃいでいる姿を見ると、なんとも言えない哀しい気持ちになり、見ていて辛くなります。
友人に相談しても「お母さん若いね!元気でいいことじゃん」「それぐらい親孝行だと思って付き合ってあげなよ」と言われます。
ただでさえ母のこの趣味を良く思っていない父には相談できません。
母に、趣味を変えてくれと言いたいわけではありません。
母のことは大事ですが、自分の趣味の時間は自分の楽しみ方がしたいです。そう思うのはわがままでしょうか?
そして、今の母の心の状態が少し心配でもあります。放っておいて大丈夫でしょうか。考え過ぎだといいのですが。
お礼
ネットで調べても全然分からなかったので大変助かりました。 ありがとうございました!!