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地方公務員の専門職(研究員)について

先ほど投稿で間違えて特別職と書いてしまったので訂正です。 公設研究機関の研究職の採用試験を受けようと思っています。地方公務員の専門職にあたるようです。現在家電メーカー勤務ですが、仕事は続けながら目指したいと思っています。本屋などで過去問などを探したのですが、過去問がみつからず、大阪府のHPからダウンロードした過去問を自力で解いて行く勉強しかできていません。解けない問題は答えもないのでできていない状態です。 また、試験内容も一般教養・専門試験としかかかれておらず、一般教養も公務員行政職の試験と同じなのかどうかもわかっていない状態です。もしご存知の方や実際受けたことのある方がおられましたら、アドバイスよろしくお願いします。

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  • drTT_2007
  • ベストアンサー率26% (27/101)
回答No.1

地方(県)上級職(工業試験場勤務)、国家I種(某国研)勤務暦を有する私大教員です。私受験したのは、もう20年以上前ですが、大きくは変わっていません(現在も私大教員のため、学生指導上、情報は持っています)。  専門試験については、本屋などにある公務員試験本のほかに、通信添削などもあります(例えば、実務教育出版)。行政職などと違って、過去問の復元などは無いので傾向全般を知ることはできませんが、私の場合は、通信添削をやり、それに付随して、学部時代の教科書の関係ありそうなところをやりました。正直言って、地方公務員の試験は、平易でそこまでやら無くてもできると感じました。国家I種については、2次専門がかなり難しいので、いくつか得意分野(修士レベル)を持たないと対応が難しいと感じました。  教養試験は、過去問があります(行政と同一)ですが、全ての受験者同じ条件です。私は、自然科学と一般知能のみ勉強し、人文、社会科学は全く手もつけておりませんでしたが全ての受験した公務員試験に合格しました。一般知能、自然科学をきちんとできるようにできれば、社会科学、人文科学はやらなくても受かるというのが私の気持ちです。  なお、私は、地方上級、国家I種以外に、大阪市工研の採用試験も合格しました。この試験は特殊で、募集要項に分野が書かれていますが、一般教養(文系)の比重が軽かった記憶があります。専門と語学程度だったように記憶しております。  なお、通常の地方公務員専門職は、採用後移動がある可能性があります。例えば研究所勤務だったのに、突然県庁の異動で産業振興行政をやらされたりすることもあります。そのへんは、異動になった時、こんなはずじゃなかったと思っても遅いので覚悟しておく必要があります。公務員の研究職はずっとやれるかもしれないが、すぐに行政職に鞍替えされるかもしれないということがあることを前提に考えられた方がよいと思います。  私自身、その鞍替えがいやで、国に異動、さらに国立大学に異動、さらに私大に異動して、本当のところよかったのか悪かったのかわかりません。

hanafr2007
質問者

お礼

お礼遅くなってすいません。丁寧な回答ありがとうございました。本当に経験者ということで詳しくて、とても参考になりました。ありがとうございます。 >通常の地方公務員専門職は、採用後移動がある可能性があります。例えば研究所勤務だったのに、突然県庁の異動で産業振興行政をやらされたりすることもあります。そのへんは、異動になった時、こんなはずじゃなかったと思っても遅いので覚悟しておく必要があります。 公務員の専門職(研究員)と行政職は大阪府の資料を見ると、給与表も別なようですが、それでも異動はあるのでしょうか??もしご存知でしたら教えてください。

その他の回答 (2)

  • 3bouz
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回答No.3

大阪府ではありませんが、5年前に試験を受けて地方の公設研究機関で研究員をしています。 私は「選考採用」という方式で採用されました。 選考採用は、特定の分野において専門知識を有する人をを対象とした募集で、学歴(「修士以上」など)、専門分野(「○○についての知識を有すること」など)についての条件がありました。 どこも同じかはわかりませんが、私が受けたところは一般教養や専門試験などの筆記試験は行わず、志望動機、履歴書、修士論文の要旨、推薦状をもって一次審査(書類選考)とし、その後、何度か面接があって、合格に至りました。 ただ、選考採用は毎年行われているわけではなく、私が受けた分野での募集は10年ぶりとのことでした。 また、質問者様が希望されている研究機関はどのような機関なのかわかりませんが、同じ都道府県の公設研究機関でも、機関によって研究員の採用を一般採用のみで行っているところ、選考採用のみで行っているところ、その年によって一般採用だったり選考採用だったりするところとさまざまです。 現在私が勤務している職場では、選考採用で合格した人と一般採用で合格した人が同じ「研究職」として働いています。 都道府県によっても採用の方法は異なるようで、他の都道府県の公設研究機関で同じ分野の研究職をしている人たちに聞くと、一般採用の方が多いようなので、もしかしたら選考採用というのはレアケースなのかもしれません。 No.2さんが言われるように、試験の区分に研究職が無い場合、研究がしたいのであれば技術職を受けることになります。 しかし、この場合、県庁に配属されることも珍しくありません。 異動については、私の職場では研究職で働いていた人が県庁に異動になることはよくあります。 博士号をもっていようと、どんなに研究成果があろうと、異動になるときにはなります。 その場合、研究職から行政職になり、当然のことながら棒給表も異なります。 研究機関によっては研究職が行政職へ異動することがほとんどないところもあるようですが、ほとんどの場合、行政職への異動があると思っておいたほうがよさそうです。 このように、試験方法や異動については都道府県やそれぞれの公設研究機関によっても異なると思いますので、不明な点があるようなら質問者様が実際に受験される都道府県庁に確認されるのがいちばんかと思います。

hanafr2007
質問者

お礼

実際働かれている方の回答が聞けてとても嬉しいです。 試験は一般採用で、区分に研究職とあったので、行政の技術職ではなく、研究職の募集でした。あまり採用自体おこなっていないようで、来年またあるのかどうかという感じみたいです。 研究職から行政職の異動ががやはりあるみたいですね。3bouzさんの一緒に働いている方もけっこう頻繁に異動になったりしているのでしょうか? 問い合わせてみます。ありがとうございます。 近畿で考えているので、次は大阪、京都、滋賀を受ける予定です。どれも一般選考で受ける予定です。がんばります。ありがとうございました。

  • drTT_2007
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回答No.2

大阪府については具体的に知りません。府庁に直接尋ねられたらいかがかと思います。  なお、研究所から本庁に転勤になると研究職俸給表から行政職俸給表に変わります。この時給与が下がる場合もあります。  また、質問文を見て思いましたが、試験の区分に「研究職」は無いのではないですか。例えば化学、土木その他の試験区分は必ずしも研究職を意味しないことに注意が必要です。少なくとも、19年度大卒程度の試験に研究職を意味しないことが明示されています。

参考URL:
http://www.pref.osaka.jp/jinji-i/saiyo/shiken/19daigaku.html
hanafr2007
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 受けるのは大阪府の研究所で、参考URLのところで募集しているぶんではないのです。 でもわざわざそこまで調べていただいて本当にありがとうございました。 もう今期の試験が終わってしまって、今は結果待ちです。 俸給表もかわるとは思っていなかったので驚きです。 丁寧な回答ありがとうございました。

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