ヤミで加入できる代理店が数多くあるかどうかは存じません。多分、ごく小数でしょう。
そもそも、日本国内で免許を持たない生命保険会社との国外直接付保の一番のメリットは、日本の法律で「生命保険」とみなされないので相続税の対象外となり、一時所得の扱いになるという盲点を狙った資産家の相続税対策でした。
一時所得なら払い込んだ保険料を経費控除できますから、1億円を銀行借入して海外で保険料を払う。死亡保険金も1億円。死亡したら1億-1億で利益ゼロだから一時所得でも非課税だし相続税も無し。ファーストクラスで人間ドックを兼ねた健康診断ツアーにご招待。こういう提案をするヤミブローカーもあったようです。資産家だけに密かに知られた節税(というより脱税に近い)方法です。
しかし、2006年11月14日の政府税調で問題となり、2007年度の税法改正で海外での保険も相続税対象となりました。
そうすると保険業法186条違反は同法337条によって、「50万円以下の過料に処する。」とされていますので、そんな危険を冒してまで海外直接付保はもはや無意味なのではないでしょうか?
お礼
何も解らない私に適切な回答ありがとうございます。 海外旅行など現地で手続きされる方や駐在の方が多いみたいですね。 大変失礼で恐縮なのですがヤミで加入申請できる代理店は数多くあるのでしょうか?