講習と言う事であれば、教習所で二種免許の講習があります。卒業しても試験場で本試験を受けないだけで、普通免許のままです。
車種は関係ないです。
同じ車ばかりだから、その車の癖を知っていて上手になる…と言うのは半分あたりですが半分は間違えです。
プロは、どんな車でも走り出して30分もすればその車の癖(同じ車種&グレードでもその車の個体差があります。しかし、ほんのわずかな差ですから、気がつかない人や、逆に差があると思い込む人もいます)を踏まえた運転が出来ます。
でも、アイドリングで振動がハンドルに伝わってくる車だと…運転技術とは別な次元ですが、乗り心地が快適という課題はクリアできなくなります。そういう意味では、高級車…レクサスL600hlとかシーマ、ベンツS600L、ロールスロイスやベントレーセダンなど運転手付を想定した車は挙動が落ち着いていますから、スムーズな運転が出来ているような錯覚に陥りやすい車です。
一概にハイヤーやタクシーの運転手とは言っても、運転の上手い人も下手な人もいます。タクシー運転手の癖に地理を知らない人って最近は多くなりました…。まあ、たしかに役員付などVIP関係の運転が多いハイヤードライバーの方が運転は落ち着いていますが、それは最安&最短&最早というセコイ条件がある程度振り払われているから、より安全&快適に降ったペース配分とコース取りができるからです。
一般の運転においても同じで、余裕のあるスケジュールで余裕のあるコース選択をする事で事故を起こしにくく同乗者が快適に移動できるという運転は出来ます。
あとは、前回答者がお答えになっている事と重複します。
とにかく、「○○だろう…」と自分に都合のいい予測をしない事。四方に対しての意識を持つこと。安全確認の目視を確実にする事。急のつく運転(休加速&急減速&急カーブ)をしないで済むように予測をして運転する事。それだけのことです。
急加速&急減速&急カーブは、例えば、コップにお茶を半分程度入れて固定して、それがこぼれないような運転!っていうイメージです。
クラッチ付の車で練習をするのは、AT車で加減速&安全確認を散々練習してからで良いと思います。安全確認をしながら減速(加速)を不快ではないように調整しつつのクラッチ&変速シフト操作は、正直、シンドイですから…。
…私は役員専属の運転手です。所属は会社ですが、事実上は会長の車の生きた部品(運転装置?)に近いです。運転技術以外にも、快適な移動とは何か?と常に考えさせられます。Bossにその気は無くても、常に後ろで採点されているようなものですから、その緊張感たるや…もちろん、無事故無違反は当然として…労働基準法とはまったく別な次元で、常に自分のクビを賭けての真剣勝負です。
そのつもりで運転すると、制限速度って意外と道理にかなった適切な速度だったりする事が少なくないですし、ETCゲートの20Km/hなんていうのも納得できる速度だったりするんですけどね…。