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大学で外国語学部を卒業するとどのような会社のどんな部署に配属されるのでしょうか?
高校2年生です。 私が行きたいと思う大学の外国語学部は英語、フランス語、ドイツ語が必修科目で、選択科目は、あと、もう一言語です。 外資系会社で働いたり、外国語を使う仕事をしたいのですが、そんな仕事が出来るか心配です。 どなたか、ご回答よろしくお願いします。
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外資会社の場合,日本の外国語学部・学科出身者はそれほど役に立ちません.なぜかというと,それぞれの言語の国のネイティブの社員を雇っているからです. 各国の出身の社員がいるわけですが,会社の中の中心になる言語はその会社の成立に関係します.たとえばアメリカ資本の会社では共通言語は英語です. 日本人の場合,英語を外国語として専門としている場合よりも,英語が下手でも他の専門分野(技術,会計,経済,または産業一般など)に長けた人の方が役に立ちます.つまり,英語専門で考えれば,日本人の非ネイティブを雇うことにはあまり利点がありません.英語だけで考えたり,英語国内やネイティブ同士の人間関係を考えると,日本人を雇う意味がないからです. もちろん,その日本人が何かの専門性を持っていればその観点で重視されます.非ネイティブの英語専門家には意味がありません.外資会社でなく,純日本会社なら日本人の英語出身者でも活躍できるでしょう.たとえば通訳中心の仕事として翻訳や二次的な仕事になりますが. 外国語学部出身者は基本的に非ネイティブですから,主な仕事は英語教師でしょうね.
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別に語学系の学部や人文系の学部が世間の評価が厳しくなっているということは無いと思いますよ。 確かに70s~80sくらいは時代背景も手伝って英語が過大評価されて「英語さえ出来ればいい」「少しでも英語が出来れば欲しい」みたいなこともあったみたいで、今はそうじゃないってことなんですけど、誰かが言っているようにもともと何かが秀でていれば他がダメでもいいっていうことは有り得ないし、それはどんな分野でも同じじゃないかなぁ。語学や通訳の需要は高まっていると言いますし、通訳は素晴らしいお仕事だと思います。 「将来は絶対に弁護士」「公認会計士の資格を絶対取る!!」みたいな人は別にして、やっぱり学部レベルだと、何を専攻していたかは就職や進路には余り関係ないよ。院になると影響大きいみたいですけど(院卒は法専攻しか採用を認めないとか)。むしろ法律とか経済の人は就活の時に売り込めるほどの知識を持っていないのに、語学やっている人はそこそこ出来れば航空とか旅行業界に強いかも。 哲学とか専門にしてた人が就職全く無いとかって事は無いですね。会社側も学部卒レベルの人に「専門知識」なんて求めてない。そういう元を求めているとしたら「キャリア採用者」に対して。 もっと自分の興味にしたがって学部選んでも良いと思いますよ。
- earth9
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某外資系物流企業で働いています。 私の会社では仕事の内容によっては外国語(主に英語)も全く必要ない部署もありますから、外国語が全く出来ない人もいます。しかし、やはり必要な場合が多いので、ある程度出来る人が多いです。まぁ出来るといっても、その程度は様々で、簡単な会話読み書き~高度に扱える人までいますが、会議に通訳が必要ないまで扱える人は多くないので通訳はよく使っていますね。かなり高度に扱える人でも、会議で間違った発言をすると困りますので通訳を使うのは普通ですね。素人考えですが、見ている感じでは通訳の方は単に言葉を置き換える以上のことをされていると感じます。もちろん、そういう人は会議などで無い、通常の業務上のコミュニケーションでは通訳を使わずにいますし、外国語が苦手な人でも簡単な自己紹介ぐらいは通訳を使わずに出来るようになる努力は必要ですね。 社員の出身学部は様々で、法学部・経済学部もちろん語学系の学部の人もいます。哲学や歴史や心理学を学んだ人もいます。本当に出身学部は余り関係ないですね。おっしゃっている事は5・7の方が全面的に正しいと思います。自分なりに努力し充実した学生生活を送れば企業は採用の際に評価してくれると思いますよ。
英語系の外資会社(外資系でなく)の場合は,会議も英語で,ミニッツ(議事録)や報告書なども英語です. 会議では通訳など使うと返って非効率ですから,存在価値はまったくありません.非ネイティブとして英語だけで仕事したいのであれば,日本企業の方が機会があります.
お礼
お礼が遅れてすいません。 日本企業の方が機会があるんですか! 将来に向けて頑張ろうと思います。 有難うございました。
いろいろなご意見は世の中にあると思います. すでにお分かりと思いますが,共通している見方は,語学だけではろくな仕事ができないということです.逆に,学んだ語学を生かして何ができるかで仕事になるわけです. 一昔前によく言われたことは,語学ができて通訳だけしかできないのは無能だということです.通訳というのは付加価値が無いと思われていました.右から左に変換するだけの仕事と思われました. 生き残れる通訳は,何かの価値を追加できる人物です.さらに人格ですね.自分だけが正しいとうぬぼれたり,人の意見にけちをつけるような狭い世界の人にならないようにしましょう.
お礼
ご回答ありがとうございました。 skytrain2005さんのおっしゃる通り、自分だけが正しいとうぬぼれたり,人の意見にけちをつけるような狭い世界の人にならないようにします。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3581008.html まず、質問者様のご回答についてですが、外国語学部に限らず、どの学部を卒業したら、どのような業界で働くかは専門職(医者・弁護士・通訳など)を目指すので無いなら関係ありません。逆を言えば、本人の努力次第で(余程専門的で無いなら)どのような業界・部署に行くことも出来ます。 大学にもよるでしょうが外国語学部にも他学部と同様に優秀な人は沢山いますし、卒業後に語学に加えてビジネスの知識を付けて経営コンサルタントや外車輸入会社の社長になった人もいます。通訳でも政治経済界は言うまでもなくITや医療の分野で活躍している人もいます。もちろん外資系の会社に就職している人も多いです。 リンク先でも書いたとおり、大卒で一般の企業に就職した場合、そこでの業務は就職した後に学びます。もともと文系の分野は大学に行かなくても勉強できる分野です。法律や経済も興味があるなら独学でいくらでも勉強できます。それにリンク先でも書いた通り法学部を出ても大抵の人は「法の分野」では使い物になりません。それほどの知識を身に付けないからです。 外資系の企業からの通訳の依頼は多いです、語学が出来なくても仕事そのものや専門分野に秀でた人が必要なのは事実ですが、やはり(通訳や翻訳とは別に)語学が出来る人が必要なのも事実なのですが…。
お礼
opamさん何度もご回答ありがとうございました。 opamさんの過去の回答も読ませていただきました。 opamさんのように私は偏差値の高い大学ではないので、Fランクの大学です。それで、外資系会社で働いたり、外国語を使う仕事をしたいと言っているのも厚かましいんですが。本当のところ、就職自体就けるかどうか心配です。 でも、opamさんのご回答で視野が広がりました。 ありがとうございました。
- tuonela
- ベストアンサー率37% (13/35)
外資でなくてもよろしければ、編集者。 文学はもちろん、語学出身者も多いです。 会話力はなんともいえませんが、扱う書籍によっては読み書き能力必須です。
お礼
ご回答ありがとうございました。 編集者って人気が高く、学歴的にもハードルが高くて、心配です。 私が憧れている、外資系も人気ですが。 でも、外国語を使って仕事がしたいので、がんばります。 有難うございました。
- torayan21
- ベストアンサー率29% (214/737)
どのような会社で、どのような部署に配属になるかというのは、 残念ながら、ここで問い合わせても、あまりわからないのではないでしょうか。 ご希望の大学の進路状況や求人、就職先を、大学の就職科などに問い合わせるのが一番確実な方法かと思われます。大学の案内資料に、「卒業生のおもな就職先」として出ている場合もあります。 大学で学んだ事とまったく違う分野の仕事をしている人は、世の中にごまんといます。(大学で英文学を学んでも、英文学者になる人が数としてすごく少ないですよね。文学もそう) しかし、外国語を活かした仕事や、外国語が必要とされる職場や仕事はとても多く、また応募条件にTOIECのスコア600~などと記している会社も数多くあります。外国語は武器だと思ってください。 また、外資系の会社といってもものすごく多くの会社、部署があり、どのような会社(というか業界)へ進めるか、は、その時の社会の情勢や会社の求人、まわりのライバルとの関係にかかってきますので今から心配はしなくても良いかなぁ、と思います。必要とされることはあっても、不要とされているシーンはほとんど見たことがありません。ので、行きたい業界を絞り、そちらの研究に時間を費やすほうが良いかと思います。 ちなみに自分のまわりの、外国語を駆使している人をあげますと、 ・金融関係の人。業務で英語を使う ・普通の会社の人。外資系ではないが、外国との取引に英語を使う。ドイツとの取引はドイツ語の専門の人がやる(※この会社ではドイツ人ではありません) ・翻訳家。医学関連の翻訳の専門で、英・仏ができる。 ・マスコミ関連、語学ができると圧倒的に有利です。 ・ホテル勤務。外国人旅行客は基本的に英語ですから。 ・SE。このごろは外国人(インド人)の技術者が出てきて、それらのやりとりは英語でしたりします。 個人的に、つぶしがきくな~と思っているのは、外国語プラス法律の分野です。法律の知識はそこまで深くなくても良いのですが、法務などにつくさいも、英語ができると有利ですし、もっと専門性の高い仕事(弁理士)などでも、外国語論文を読まねばならないので、ニーズがあります。 日本は輸出入も多いですし、正直、英語がいらない職種なんてほとんどないんじゃないかと思うほどです。ちょっとした会社の秘書さんでも英語が必要とされます。タクシーの運転手も英語が話せる人もいます。 まずは就きたい業種、業界を絞り込む事からはじめてみてはどうでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございました。 torayan21さんのご回答を読んで、ホッとしました。 実はtorayan21のおっしゃるように、法律を学んでおいた方が良いかも、と思い法学部も考えました。 このごろ、どの学部でも英語は習いますし、英語+何かが出来ると、就職にも、色々とプラスですね。 torayan21のおっしゃるとおり就きたい業種、業界を絞り込む事からはじめてみてみます。
就職のことを考えると、外国語学部はあまり有利とは思えません。企業に就職したい人は特にそうです。企業では外国語ができるだけの人は必要としていません。 中学高校の英語教師になる場合は、文学部や教育学部の方がよいと思います。ただ、教育界は子供の数が減少している今、就職は簡単ではありません。教育界に強いパイプを持つ大学に行く必要があります。 翻訳・通訳は、大学を出てからしばらく勉強しなければプロにはなれません。たいていの人は大学を出て就職し、そのかたわら、通訳や翻訳の勉強をして、仕事が取れるようになると、プロとして独立します。あるいは、翻訳会社に就職して、雑多な業務をこなしながら翻訳の勉強をする、という方法もあります。なお、小説などの文芸翻訳は仕事が少なく、報酬も安く、職業として成立させるのは大変むずかしいです。
お礼
ご回答有難うございました。 とっても、良く分かりました。 有難うござおました。