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う蝕検知液を使っている歯科医院の割合はどのくらいですか?
歯科医院にお詳しい方にお伺いいたします。 虫歯治療の際に、う蝕検知液(赤い液)を使っている 歯科医院の割合は、何割くらいでしょうか? また、病院と町中の歯科医院で違いはあるのでしょうか? 回答者様がご存知の範囲で構いませんので、 お教え頂けましたらと思います。 よろしくお願い致します。
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うちで注文する際に業者に聞くと、あまり多くはないようです。何割かは判りません。 中にはJGという消毒剤を代用している医院もあるようです。 使用頻度は、病院も開業医もあまり変わらないと思います。 問題点は、 最近のものでは粒子を荒くして、健康な歯質には染まらないようになってきていますが、それでも完璧ではなく、完全に取り除かないとレジン(歯の色の詰め物)が赤みかかってしまうこと。 神経が露出するかどうかの深い虫歯では、出血が確認し辛くなる事 …です。 中には、今も健康歯質まで染まってしまう製品もあります。 そのため使用に消極的な先生も少なくないようです。 私も必ず使うというのではなく、ケースバイケースです。
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- michael-m
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>銀歯を被せた中に、実は取りきれていなかった虫歯が残っていて銀歯の下から虫歯が再発することがありますが これは不正解ではありませんが、難しい判断です。 以前からこのように言う歯医者が多いですが、例えば (1)3-mixの提唱者などは虫歯部分を取り除かなくても再虫歯にはならないと言っていますし、 (2)柔らかくなった部分だけを取り除き、修復を行なえば再発はないという説も有力です。 (1)は薬液の沈静、殺菌作用による(薬学的には証明されていません)もので、(2)は密閉されれば虫歯菌が酸を作るための材料(糖)の供給が出来ないからというのが根拠です。 検知液は酸によって分解されつつある歯質を染めるので(2)に対して有効です。 A)歯医者の多くが言っているこの説は、修復物と歯質の僅かな隙間から発生した虫歯についての表現が多く、発生源を特定したものではなく、あてずっぽうである事がほとんどです。 B)もう一つの可能性としては、非常に深い虫歯の場合、酸で犯されてはいなくても何らかの原因(虫歯だけでなく、治療材料の刺激や外部からの感染)で神経が死んでしまい、後に腐敗菌が感染して化膿する事があります。この場合も、歯医者の多くは「取りきれていなかった虫歯が残っていて」と表現することが多いです。つまり、少なくとも検査をせずに述べているなら、完全なあてずっぽうです。 >それを防ぐ為にはどのように治療をお願いしたらよろしいのでしょうか? 虫歯を残す、残さない、いずれの場合もケースバイケースで、どちらも間違いではありません。しかし、例えば感染部分を取り除くと神経まで取らなくてはならない場合などは、歯医者側から状況説明があり、どちらか選択するよう促されるはずです。 ですから「神経を取っても再発を防ぎたい」といえば、完全に感染部分まで取り除くと思います。 虫歯の再発を防ぐ、最善の方法は清潔に保つ事。これが出来ればA)の原因の多くを防ぐ事が出来ます。 そのためには歯ブラシだけでなく、フロスや歯間ブラシを活用し、更に3ヶ月~1年毎に検診と、歯磨きの仕方のチェックをする必要があります。 定期健診の間隔は、歯の清掃状態により変わってきますが、最初は3ヵ月毎を1年続ける事をお勧めします。
お礼
再度の専門的なご回答をありがとうございました。何度も読み返し、理解できるよう努めました。 ある歯科医院でご説明は、回答者様のおっしゃるAの軽~中程度の虫歯についてです。検査はして頂いたことはありません。”治療した銀歯の下から取り除いてなかった虫歯が再発”ではなく、”隙間から発生した虫歯”でしたら、説明として納得できます。再発防止方法もお教えくださいましてありがとうございます。(他にもご質問したいことがございますが、質問内容と逸れてしまいそうなので、ひとまず締め切ることに致します。)またご縁がございましたら、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
お礼
あけましておめでとうございます。早速のご回答をありがとうございます!う蝕検知液は、必ずしもメリットだけではないのですね^^ 虫歯治療の問題点として、銀歯を被せた中に、実は取りきれていなかった虫歯が残っていて銀歯の下から虫歯が再発することがありますが(実際私も数本経験しました)、それを防ぐ為にはどのように治療をお願いしたらよろしいのでしょうか?(予断ですが、それを防ぐ方法として、う蝕検知液はどうかなと思ったのが、今回質問させて頂いた経緯です。) よろしければ、再度ご回答頂きたく宜しくお願い申し上げます。