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本人同士の意志に反する離婚について
結婚一年目を迎えたものです。 妻が一時的に精神状態が混乱し、義理の両親が面倒をみると言われ連れ戻されてしまいました。 すでに2カ月を経過しているのですが、その間にうつへの理解の相違があり義理の両親に妻は返せない、離婚だと言われてしまいました。 妻はだいぶ落ち着きを取り戻していますが、まだすこし不安定な状況です。いまでも「一緒にいたい」だとか「愛している」だとか伝えてきます。 私自信がうつ病というものについて全く知識がなかったので、ようやくこの2ヶ月で本やネット等でわかってきたのですが、当初は一般的にいわれる「なまけ」ととらえていたところがありました。そこが先方の両親の気にさわっているようです。 また、妻をうつにさせたのは旦那のせいだといいます。結婚生活は別段普通の生活を送っておりました。金銭的には特に問題もなく、軽い口喧嘩はありましたがましてや暴力などはありません。仲良く暮らしておりました。 あえて妻に要求したのは家計簿の記入と駅への送り迎え(車で5分程度)や節約でしょうか。でも一般的に行われていると思うのですが、義理の両親がいうにはそれがうつのきっかけだというのです。どうして気づかなかったのだというのです。 わたしも妻がもともとうつの素質があるのであれば予め対応できたと思うのですが、うつへの知識もありませんでしたし一般的に行われていることをしていたのでまさかそのことでうつになるとは思いませんでした。 今、うつの知識をつけて気づいたのですが、もともと妻と付き合っているころからうつ病患者特有の非常にネガティブな思考をもっていました。私はこういう性格なのだなと割り切って考え方をプラスにもっていくように話をよくしていました。そのときにはうつ病というものについてまったく頭にありませんでした。そういう妻だったのではじめて家を出て新婚生活をはじめたことが結構なストレスになったのかなと考えています(決して偏った見方をしておりません)。また、精神状態が混乱したときは、本人が嫌がっていたパート面接の日当日でした。義理の母から仕事を早く見つけなさいといわれていたらしく、私はやめとけといっていたのですが本人がやるというものであえて強引には止めませんでした。パート面接の前に一ヶ月間パートをしていたところで首になったばかりだったので相当仕事にはストレスを感じていたと思います。妻はいままで勉強や仕事について特に競争社会から逃げるように育ってきたようです。また、義理の母も継母に育てたられた環境にあるようで兄弟にうつ病患者がいます。私が話をしても悪いほうへ悪いほうへと物事をとらえる癖があります。 こういう状況なのですが、義理の両親は、私たち夫婦の意見もきかず妻を私から奪い離婚させようとします。 私は半分呆れてしまっており、ただ妻のことが心配でなりません。 家に出向けば火に油を注ぐような状態です。 うつの患者を昼間だれもいないアパートにおいておくよりは、実家にいさせてあげるのはよいと思うのですが、夫婦を切り離して離婚をせまるというのが本当に娘のことを考えている療養かと憤りを感じてもおります。親の気持ちもわからないではありませんが、夫婦の問題にいつまでも口をはさむのもどうかとおもいます。 現在電話もつながらない状態です。 ここは義理の両親の思うように療養させてあげて、時間を空けたほうがよいのかなと考えています。 本当は私が引き取って、私の実家や入院などで私の目が届くところで面倒をみてやりたいのです。 皆様のご意見おきかせねがえますでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
長文失礼します。 今は離婚はすべきでないと思います。「鬱の時は判断力が低下するので離婚など重要なことを判断すべきでない」という理由です。先方がどの程度鬱に関する理解があり、医師と相談しているかは分かりかねますが、本人の判断ができない状況での離婚は避けるべきと思います。 離婚自体、相当な苦痛を伴います。ただ単に「別れる」だけでなく、財産分与や様々な手続きなど、解決しなければならない問題が沢山あるからです。鬱の状態で周囲の人間が決めてしまい、後から本人が苦痛に思えば、またそれがストレスとなるでしょう。 まずはご自身で仰っている通り、義理の両親に療養を任せ、時間を空けたほうがよいと思います。鬱は数ヶ月でよくなるものではありません。長い目で見てください。また、離婚の件で連絡があれば、まず療養を任せることに感謝を述べましょう。そして、鬱で本人の判断ができない状況で離婚など重要な問題を決めるのは待ってほしいと伝えましょう。『連れ戻されてしまいました』『療養させてあげて』という怒りや上から目線な気持ちが相手に伝われば、火に油を注ぎます。本当は自分で見たいというお気持ちも分かりますが、それが奥様にとってベストかどうかは別です。ご両親が連れ戻しに来たということは、辛い状況を相談して頼った結果だと思われます。厳しいことを言えば、奥様にとって心理的に頼れるのがご両親だった、ということです。不安なうちは両親の元で療養したいと思っているかもしれません。それは、旦那様への気持ちとはまた別の問題です。また、先方にとっては、大事な娘を嫁にやったのに、病気にして、しかもまたその環境に連れ戻そうとしている、という意識があるでしょう。結婚するとき、質問者様は奥様をご両親から貰ったのですから、面倒を見させてあげる、では無く、見て頂いて感謝する、という姿勢を持つことはできないでしょうか? そして、失礼を承知で書き込ませていただきます。ご質問者様の文章を読んでいると、自分は悪くない!妻を取り上げられた!という主張を強く感じます。 結婚生活に関しては「普通」「一般的」という言葉が目立ちます。しかし、家を出たのがストレスになったのではないか=誰もが経験する環境の変化のはずなのに、混乱したのは面接の当日だった=直接の原因は仕事のストレス、鬱病者特有のネガティブな思考=本人の気質に問題がある、義理の母の兄弟に鬱病者がいる=妻の実家にも責任がある…これらは私には、「自分には責任は無い」と主張しているように見えます。 そこが先方の怒りにつながったのではないかと思います。「うつへの理解の相違」とありますが、実際に先方が怒っているのは、初めの「単なるなまけ」という捕らえ方ではなく、その「自分には責任が無い」という主張が透けて見えたからではないでしょうか。(本人たちが理解しているのか、直感で感じているのかは分かりませんが) >結婚生活は別段普通の生活を送っておりました。 旦那様にとって普通でも、初めて家を出た奥様にとっては普通でないことの連続だったと思います。むしろ、違う環境で育った二人が一緒に暮らしているのに、旦那様が違和感なく「普通」だと思ったのは、奥様が一所懸命に合せていたのかもしれませんよ? >軽い口喧嘩はありましたがましてや暴力などはありません 石のつぶてより言葉のつぶての方が何倍も痛い、と言った人がいました。旦那様が些細な事と思っていても、奥様にとって非常に辛い言葉があったのかもしれません。ネガティブな思考を、ポジティブな方に持っていく、そのことが却って人を追い詰める場合もあります。 >あえて妻に要求したのは家計簿の記入と駅への送り迎え(車で5分程度)や節約でしょうか。 「節約」と言っても、人によって感覚は違うものです。旦那様にとっては無駄な出費でも、奥様にとって大事な出費である場合もあります。家計簿でそのことを指摘されれば、小さなストレスとなって蓄積されていきます。また、送り迎えについても、人によってかかるストレスは違うと思います。私は短時間の車通勤をしたことがありますが、かなりのストレスがかかり、運転後は必ず頭痛と耳鳴りに悩まされました。また、隣に人が乗っていてアレコレ言われると、ますますひどくなります。 旦那様だけが原因とは思いません。母親からの叱咤激励もストレスだったのでしょう。パートを首になったことも、面接も、ストレスだったと思います。でも、ネガティブ思考で競争社会から逃げてきた私が読ませていただくと、上記3点には強いストレスを感じます。私の知人で、ストレスに晒され続けた人が、最後に離婚に踏み切った理由が「夫の理解が得られなかったこと」でした。鬱を理解するのと、鬱の人を理解するのは別のことだと思います。普通なことが普通にできないのが鬱です。おそらく、パートの面接は単なるきっかけに過ぎないと思います。コップにいっぱいたまった水が、最後の一滴でぶわっと溢れるように、奥様は混乱したのではないかと思います。私は実際にはご質問者さまの奥様ではないですから、本当の所は分かりません。でも、少し、考えてみてはいただけないでしょうか。もし私の見当違いであれば、質問者様には大変不愉快な回答となっているかと思います。そのときは、申し訳ありません。
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- UTwTU
- ベストアンサー率24% (218/879)
No.3で回答した者です。お礼ありがとうございます。たびたびすみません。 病院にかかっているのであれば、今の環境で療養なさるのが良いと思います。今は仕事も家事もせず、とにかく休む状態を確保することが先決だという医師の判断かもしれません。家に戻れば、旦那様がしなくていいと言っても、奥様は家事をせずにはいられないでしょうし、出来ないことが自分を責める原因となり、鬱スパイラルに入る恐れがあります。寛解状態になり、奥様が家に帰ることを望めば、やがて家に戻ってこられると思います。 >妻の自発的な行動に期待するだけです。 ご質問者様にもできることはあると思います。それは、奥様のご両親と歩み寄ることです。今、ご質問者様にとってはご両親が大きな壁のように感じられているかもしれません。しかし、ボタンの掛け違いはありますが、お互い目指すところは「奥様の幸せ」と一緒です。どちらが面倒を見るというのではなく、皆で協力できればそれが最善だと思います。奥様も、ご実家でゆっくり療養しながら、旦那様と連絡がとれれば、心が安らぐと思います。ご質問者様も、医師から色々直接話を聞くことができれば、療養の助けができるかもしれません。 ご質問者様にも色々な言い分があると思います。しかし、奥様のために、そこはぐっと堪えて頂いて、療養についてのお礼と、悪いところがあるのなら改めるのでやり直したい、ということだけを繰り返し伝えてみてはいかがでしょうか。まずは手紙が良いと思います(念のためコピーはとっといたほうが良いと思います)。直接話すと、お互い感情的になってしまうと思いますので。ご両親のことを「普通の感覚で話ができない」と書いていらっしゃいますが、それは、「普通」が難しい鬱の人達を気遣ってきた故の感覚なのかもしれません。 最後に。ご両親の「どうして気づかなかった」というのは、ポジティブな生き方をしてきた方には些か無理な問題だと思います。しかし、ご両親が気づいて、病院へ連れて行ってくれたことは幸運だと思います。誰も気づかなければ、自殺などにつながりかねませんので。鬱は繰り返します。また、知識があっても気づけないことも多いです。これから先、奥様を支えていくのに、奥様のご両親の助けはきっと必要になると思います。
- mimika5223
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大丈夫です。 ご両親があなたちを離婚させることはできませんよ。 確かにご両親は辛いかもしれません。 しかし、それは夫婦お互いの問題であって両親が そこに無理やり介入して離婚のことを決めるなんて おかしいと思いますよ。 奥さんがあなたを必要としているのになぜ裂く必要が あるのかとすごく疑問です。 いい年した大人が親になんの迷惑もかけていないのに 電話などの制限をされるところから見て親は子離れが できていないのではと思います。 しかし、ご両親の動揺と不安も考えてあげなくてはいけませんね。 彼らの行動は、娘さんがそんなことになって混乱して感情的になって いるように見えます。 やはり説得して和解するしかないですよ。 あなたがご両親と仲が悪いことで奥さんの精神にも負担がかかる と余計にうつ病が悪化しそうですから。 とにかく、少し日を置いてから離婚について何か行動を起こされる 前に弁護士さんに相談するのもいいかもしれませんね。 あっちが何かしてくる前に対応しておいた方がいいですよ。 あとは、あなたが言うようにこのことについて相談を聞いてくれる お医者さまを探すのもいいと思います。 大変でしょうが、奥様があなたを必要としている限り 頑張ってあげてくださいね!
- hyla
- ベストアンサー率25% (8/32)
親の立場から言えば、大切に大切に育てた娘が結婚後そういう状態になってしまったことは本当に辛いと思います。その辛さ、やりきれなさをyuiyuinbbさんのせいにすることが、義父母が今出来る唯一の救いなのではないでしょうか。だから、義父母を恨まないでいてあげてくださいね。 奥さんがどういう形で「一緒にいたい」とか「愛している」とか伝えてくるのか分かりませんが、電話が通じない状況でしたら手紙を書いてみてはどうでしょう。yuiyuinbbさんの今の率直な気持ちを奥さんに伝えて安心させてあげることは大切なことだと思います。ただ、具体的なこと(自分の実家や入院などで目が届くところで面倒をみてやりたいなど)は逆にプレッシャーになる可能性もあるので、今も変わらずに愛していること大切なことなどを書いてあげるのがいいのではないかと思います。 奥さんの主治医と相談することはできないですか。やはり専門家に意見を聞いてみることが必要だと思います。専門家の意見と奥さんの気持ちを照らし合わせて一番良い療養方法を探してみてください。 ひとつ、きついことを書きます。うつの女性が子供を産み育てていくのは大変な困難を伴うことが多いです。将来、お子さんを望むのであればそれなりの覚悟と努力が必要です。または子供を諦めるという選択もあるかもしれません。そういうこと全てに立ち向かう覚悟も必要なことを知っていてください。
お礼
ご回答ありがとうございました。 はい、義理の両親もやりきれない気持ちでいっぱいなのでしょうね。 理解するように努めます。 妻からはメールをつい先日までできたのですが、義理の母の命令で電話はできませんでした。ですが、おとといあたりに民間療法についてこんな治療もあるんだよということをメールで話したら、昨日電話の電源を切らなければならなくなったと妻からメールがきてそれっきりです。義理の母は妻のメールもチェックしているようです。それでその話題が気に食わなかったのか電話の電源も切らせたようです・・・。 そんな状態ですから、手紙もおそらく本人の手元に渡る前に捨てられてしまうでしょう・・・。 どこの医者にかかっているのかも教えてくれません。正月休みが明けたらいくつかあたってみようと思います。
- rimurokku
- ベストアンサー率36% (2407/6660)
うつ病の妻を生涯暖かく面倒見る程の愛情と力があれば妻のご両親を説得しなさい。 うつ病は一時の環境だけでは発生しませんし、簡単に完治する物でも有りません。 私の妻はうつとそうを繰り返す病気でしたが、妻の兄妹達が病気に対する理解がないまま仲に入り、結局離婚する羽目になりました。3人もの子供を置いて。 私の手元を離れてからは病気を受け止める者が居なくなり、現在は入退院を繰り返しているようです。 一時の気持ちだけでは、これから先の長い人生を切り抜けることは大変です。 それをふまえた上で、もう一度冷静に考えてみてください。 つらいことですが、別れも視野に入れて。
お礼
ありがとうございます。 説得はなんどもしましたが、「私たちで面倒をみる」の一点張りです。 これ以上説得しても、返って反発を買うばかりで・・・。 普通の感覚で話ができないご両親なのです。(おそらく自分の娘が病気にさせられたと思いが強くてまったく信用していただけません。)
お礼
ご回答ありがとうございます。とても参考になりました。 考え方の器をひろくもつように心がけます。 妻は、自分の意志ではなく、義理の両親の意志で連れて帰られました。 私に「以前にうつ病のひとの面倒をみたことがあるから。病院につれていかなければならないから。」と。 本人は、「早く帰りたい。」「いつ帰れるの?」と私に聞いてきていました。 本人は帰りたがっています。しかし、義理の両親が出させようとしません。本人の意思が弱いのと、うつによる行動力の低下からでしょうか。 私は、義理の実家においておくとさらに悪化するような気がしてなりません。強引につれて帰りたい気持ちでいっぱいです。しかし、理性をもって判断すればそれはよくないと思いとどまらされます。 妻の自発的な行動に期待するだけです。 残念ですが・・・。