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精肉業と部落の関係について

最近、結婚を前提にお付き合いを始めた彼がいるのですがふとした会話の中から彼の父方の実家が「肉屋をしていた(彼の父の弟さんが継いだのですが今は廃業)」ことが分かりました。 そのお祖父様は戦争中、海軍の船の中でシェフをされていたそうで戦後自分で肉屋を始めたと彼は言っていました。彼は神奈川県の出身です。 私は関西人ですが、関西ではいまだに精肉業=部落出身のようなイメージが色濃く残っているので一瞬そうなのかな?と思ったのですが、 話している彼本人は全く屈託の無い様子なのです。しかも(彼は今年関東から関西に転勤してきました)「転勤前、関西に引っ越すって言ったら周りの人に”関西は部落が多いから住む所には気をつけなよ”って言われたから家借りる時結構考えたよ、やっぱ部落は嫌だしね」など言っています。 ちなみに彼は財閥系の不動産会社に勤務しています。そういう会社は今はどうか知りませんが以前なら確実に身元調査をしていたであろうと思われるので違うのかなと思ったりもするのですが、祖父母の代までは戸籍が父親の代で新しくなっていたら調べようがありませんよね。 彼の父親は勉強が出来て大学へ進んだため実家を継がずサラリーマンをしていました。 私の両親はそういうことには殊更うるさく、真実がどうれあれ話せば大反対されるのは目に見えています。私には全く判断がつかないのですが、実際のところやはり関東圏でも精肉業を営む=部落出身という可能性が大きいのでしょうか?彼の反応を見ているといつも頭をひねってしまいます。本人はそういう歴史背景を知らないのか、知らされていないのか、結構差別発言のようなニュアンスの台詞も出てくるだけに色々考え込んでしまいます。 まとまりのない文章になってしまいましたがご指南いただけるとありがたいです。よろしくお願いします。

みんなの回答

  • aki43
  • ベストアンサー率19% (909/4729)
回答No.11

部落差別と言われるものは実際有るとは思いますが  お互い確認しながら 一歩一歩で良いのでは 2人がしっかりする事が大事だと思いますけど

  • kjr1390
  • ベストアンサー率42% (6/14)
回答No.10

江戸末期に肉食文化が日本へ入って来た時、牛馬を解体して食材として提供出来る技術は、エタ(カワタ)と呼ばれていた人々しか持っていませんでした。皮革を加工する技術もそうです。(靴・鞄等) これらはエタ(カワタ)と呼ばれた人達が伝統的に「排他的独占権」を持っていましたので、現在でも他者の参入は極めて難しい状態にあります。(東北・北海道は別でしょうが) 関東地方でも同じ事です。ただ、全国から人口が関東へ集中してきましたので、部落出身者の割合が少なくなっており、また、戦後の混乱期を経ていますので、何とも判断し難いです。 海軍のシェフだったとの事ですので、食材の仕入れにも拘わっておられたでしょうし、そういう経路で精肉業をされたのかもしれませんが、ごく一般的には、関係者で無ければ牛馬解体業界から仕入れをする事は極めて難しかったと思われます。 敗戦の混乱期であったとしても、シェフなら食堂経営に結びつくと思います。 私も関西在住ですので、部落問題の深刻さは重々承知しています。貴方のお父さんと同世代ですので、出来れば身元の確かな方と結婚して欲しいと思いますね。 なお、一流企業であるほど、部落問題には敏感ですので、採用時の身元調査なんて危険な事は行わなくなっています。発覚した時に関係団体から糾弾されるようなリスクは負いません。 結果的に部落出身者を採用しても、実質的にごく僅かですので、まず問題は起こりません。 お付き合いが深まる前に、二人で良く話し合って、納得しておかれた方が良いかと思います。

noname#52467
noname#52467
回答No.9

戦争を経験したある老人の話では、部落出身者は兵としての採用は拒否されていたそうですよ いまだに差別をしている人でしたが・・マインドコントロールは怖いですね 部落を設定したのは権力者でいまだにこだわるのもその格式を引きずるエリートが多いのでで、自由に人を見てくださいね 

回答No.8

私の友達も質問者様と同じようなことで悩んでいました。 相談を受けていたので気持ちはよく分かります。 回答者の皆さん部落差別的な発言に対して厳しい意見を述べられていますが、実際あなたが部落出身者でない、そこそこ家柄の良い人として自分の子供がある日「この人と結婚したい」と部落出身者の方を連れてこられたらその子の将来を心配しませんか? 親としては当然の心理だと思います。差別は何も部落問題だけではないのですよ。他のことにだって存在します。自分の子供が障害を持った相手を伴侶として選ぼうとしたら親の気持ちとしては躊躇しませんか? 人間は同権だと思いますが平等ではありません。それが現実です。 質問者さんの答えになっていないと思いますが、納得のいく答えが出ると良いですね。

  • yuji0401
  • ベストアンサー率9% (28/284)
回答No.7

私は関西人なので質問者さんの言われることは良くわかりますよ。 生肉業=部落なのか?でも彼はいい会社に行ってるし、いい会社は調査済みだろうから大丈夫か?ということでしょう? それに対して差別するなって回答しても仕方ないですしね。 素直に彼に話してみるしかないと思いますよ。 こればっかりは遠まわしに行ったところで気づかないでしょうし。 私は2回結婚してますが2回とも釣書(本籍地含む)または戸籍謄本を要求されましたよ。 差別するなと言ってもこれが現実です。

  • Dxak
  • ベストアンサー率34% (510/1465)
回答No.6

すみません、耳に痛い話だと思いますが・・・ 質問者様も、その彼も、ご両親も、「部落差別」の何が問題なのか?真剣に考えられたことが無いように感じます 発生元は、「精肉業を営む=部落出身」の話をする辺りから、ご存知の通りだと思いますが・・・ これにより、職に就けない、人との交流が出来ない、人格をも否定される等から、犯罪に走ったり、「や」の付く職に走ったりすることが多かったから、問題だったのであり、差別による犯罪を招いていると言う、「卵が先か、鶏が先か」のような話が、延々と続いてました これを社会的損失だとして、こういう問題を取り扱うようになってきた訳です これは「在日」と言われる方々も、ほぼ同じ境遇に居ると聞いてます 何の変哲も無い一般の人が生む差別が、犯罪の温床だと、ご認識ください で、どうすればではなく、どうしたのかで行動されれば、よろしいのではないでしょうか?

noname#107565
noname#107565
回答No.5

>私の両親はそういうことには殊更うるさく、真実がどうれあれ話せば大反対されるのは目に見えています。 話さなければ良いと思いますよ。精肉業と部落出身には何の関係も無いです。関東においては、特に、部落という意識すら希薄です。自分の住んでいる集落の事を部落と言ってたりする人さえいます。村も集落も村落も部落も、全部同じイメージだったりしますから、部落出身といわれても、同和問題といわれてもさっぱりな人が少なく無いと思います。 …部落…ねえ、差別する理由がわかりません。精肉業を差別する理由もわかりません。僕だって、釣ってきた魚を捌きますもの…であれば、主婦だって差別対象になっちゃうよね。

  • gumbosoup
  • ベストアンサー率38% (106/273)
回答No.4

東京人です。 私は中年なのですが、お恥ずかしながら、食肉関係の方々に対する部落意識があったと言う事をこのQ&Aで初めて知りました。 恐らく彼氏さんも私と同じなのではないでしょうか? 恐らくあなたがその話をしたら、彼氏さんは「鳩が豆鉄砲を食らった」ような顔をなさると思いますよ。でも、話さない方が良いかも知れませんね。 神奈川なら横浜や横須賀等、明治の頃から洋食産業(と言うのだろうか?)が盛んで名物料理も沢山あります。 よって食肉に携わる仕事も「伝統的に」多い事と思います。 それをそういう方々が全て支えていたとは考えにくいのではないでしょうか。 因みに私の以前の知り合いには食肉関係の仕事をしていらっしゃる方が数人はおりました。 でも誰1人として彼等をそういう方々としては見ていなかったように思います。(なので今まで私にもそういう意識が無かった) 問題はあなたとあなたのご両親の意識の方でしょうね。 特に御両親の価値観を変えるのは難しい、と言うか実質的に無理だと思います。 その事にあなたが耐えられ、頑張れるか・・・と言う事になると思います。 幸運を願っています。

  • at9_am
  • ベストアンサー率40% (1540/3760)
回答No.3

元北海道民、現在関西在住のものです。 北海道には、部落問題と言うのはほとんどなく、特に私の育った道央地域(札幌近辺)には全くと言っていいほどありません。もっとも、北海道民の大多数が元々本州にいられなくなってか一旗あげるつもりでか渡ってきた人で構成されていますから、そのせいかもしれません(おかげで方言がかなり少ない)。一時期騒がれていたミートホープの社長らも、別に差別の対象となるような人たちでもなかったですし。 部落問題は、そういうわけで、北海道出身の私にとっては、関西に移住するまでは全く想像の範囲外の出来事でした。いまでもあまり皮膚感覚では理解していません。 おそらく、この彼氏も同様のことだと思いますよ。 因みに、部落の人が食肉業に携わっていたのは、猟師を除くと、彼らが解体するのは病死または老衰死した牛が普通だったからだと聞いています。肉よりは皮が目的なんですが。 そうではなく食用の牛、というと、一般の農家で飼育されていて、たとえば彦根や加賀の牛の味噌漬けが有名ですね。 結婚ですから、当人達だけでも出来るとはいえ、やっぱり両親なんかにも認めてもらいたいですよね。 がんばってください。

  • harepanda
  • ベストアンサー率30% (760/2474)
回答No.2

被差別部落が日本に形成されてしまった背景のひとつに、血をけがれと見なす神道と、殺生を嫌う仏教が重なり合って、生肉業や皮産業を低層民に押しつけたという事情もあったことでしょう。ヨーロッパや中東のような肉食が普通の地域を旅行していると、「俺はButcherだ」と屈託のない笑顔で迎えてくれる人々に、会うことがあります。 あなただって、肉は食べるんでしょう?だったら、素直に付き合えばいいと思うし、関東人は被差別部落の問題に、さほどうるさくないです。日本をはなれ一歩外に出るだけで、男は羊の解体くらい出来て当たり前という文化圏もあるんですよ? 関東人の間に「関西には被差別部落が多いから注意しよう」という意識が植え付けられているのは、修学旅行で奈良・京都をまわる旅を企画する際に、生徒にどの程度の自由行動を許可すべきか、教師側の悩みが生徒にまで伝染してしまっているからです。 そもそも、精肉業が部落民の職業であったのは昔の話で、昨今では日本にも肉食文化が定着していますから、農家や精肉屋で、普通に動物の解体をしていると思います。 あなたの両親が何を言おうと、知ったことではありません。憲法に婚姻は両性の合意のみに基づいて成立すると書いてあります。親に干渉権はありません。強い意志を持ちましょう。