• 締切済み

精肉業と部落の関係について

最近、結婚を前提にお付き合いを始めた彼がいるのですがふとした会話の中から彼の父方の実家が「肉屋をしていた(彼の父の弟さんが継いだのですが今は廃業)」ことが分かりました。 そのお祖父様は戦争中、海軍の船の中でシェフをされていたそうで戦後自分で肉屋を始めたと彼は言っていました。彼は神奈川県の出身です。 私は関西人ですが、関西ではいまだに精肉業=部落出身のようなイメージが色濃く残っているので一瞬そうなのかな?と思ったのですが、 話している彼本人は全く屈託の無い様子なのです。しかも(彼は今年関東から関西に転勤してきました)「転勤前、関西に引っ越すって言ったら周りの人に”関西は部落が多いから住む所には気をつけなよ”って言われたから家借りる時結構考えたよ、やっぱ部落は嫌だしね」など言っています。 ちなみに彼は財閥系の不動産会社に勤務しています。そういう会社は今はどうか知りませんが以前なら確実に身元調査をしていたであろうと思われるので違うのかなと思ったりもするのですが、祖父母の代までは戸籍が父親の代で新しくなっていたら調べようがありませんよね。 彼の父親は勉強が出来て大学へ進んだため実家を継がずサラリーマンをしていました。 私の両親はそういうことには殊更うるさく、真実がどうれあれ話せば大反対されるのは目に見えています。私には全く判断がつかないのですが、実際のところやはり関東圏でも精肉業を営む=部落出身という可能性が大きいのでしょうか?彼の反応を見ているといつも頭をひねってしまいます。本人はそういう歴史背景を知らないのか、知らされていないのか、結構差別発言のようなニュアンスの台詞も出てくるだけに色々考え込んでしまいます。 まとまりのない文章になってしまいましたがご指南いただけるとありがたいです。よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.21

神戸在住52才男性です。 関西はやはり昔は都があった影響で部落が多いところです。私の家の地域の中でも1部かたまってあります。幼少期は差別はいけない事だと考えてましたが、大人になるにつれ考えが変わって来ました。自動車免許(教習所)は申請すれば無料だし、何かあれば部落と言う事でタダにして貰おうとする。テキヤ(祭りで屋台)もそうです。要するに楽して稼ぐ事をする。みんなとは言いませんが、やはり子供には結婚させたくないですね。本人は良くても親、兄弟、親戚とお付き合いする中で必ずややこしい人間と問題になります。聞き合わせしなくても神戸で発見する方法は、まず我が子の呼び名を「ちゃん」づけで呼び近所の子には呼び捨てをする。仏壇は玄関から見えるところにあり金キラを好む。隣の家との塀はギリギリまで寄せる。食事はいっぱい出す。お茶や水は8分ではなくなみなみ。動物をちゃん付けで呼ぶ等など特徴があります。思い当たるところはないですか? 精肉業者で部落者が多いと言うのは確かです。昔に人がやりたくない仕事は部落者が行っていたので、現在で言う3Kはその様な方の仕事が多いです。結婚となるとやはり調査してからして下さいね。一生後悔しない為に。綺麗ごと無で。

回答No.20

関東の人間で身近に部落問題はないのですが、両親が西日本の出身なのでよく聞いています。 関東の人の回答を見ていますと、綺麗事というかリアルに知らないから・・・単なる差別主義は人として最低だの論理。 現実に部落の人と結婚すると、その人は良い人かもしれませんが、相手の身内や周りにいる人がヤクザである可能性が高く、関係を持ちたくない、と考える人は多いでしょう。 部落の人は自分の地域から出ないので、普通の価値観や常識がまるで通じない人達も多いです。なのでトラブルになると大変です。もちろん善良な方もいます。 結婚問題は差別というよりも、リスクが大きいからと言う確率論の問題のように思います。 本題に入りますと、 本人が「やっぱ部落は嫌だしね」と言うくらいなら、部落の可能性は低いんじゃないですか? 少なくとも自分がぶらくだとは認識してないので、徹底的に調べたら部落でした。と言うくらいなら、皆も分からないので良いのでは? それこそ”血が穢れる”位の理由で嫌なら話は別ですが・・・ 部落問題を解決するには、まずこの”血が穢れる”みたいな具体的でない差別意識がなくなって欲しいです。 また自分の子供も差別されると言う二次的な問題もありますが、皆が分からなくなれば差別もなくなると思います。

  • BOBBY1846
  • ベストアンサー率48% (23/47)
回答No.19

 fountainofsさんへ。 >関西出身を名乗る幾人かの方は、差別意識を批判することはできないとおっしゃいますが、 >それは私には残念ながら関西における差別の存在という現状を追認し自己肯定する言動に過ぎないように思われます。  残念ながら、我々関西人にとっては「食うか食われるか」という意識を持っている人間もいます。 例えば、市職員であなたが部落問題担当になったと想像してみてください。 彼らは、「現在の部落差別は国や市の無策が原因だ」といって日々色々な手当ての要求や課税免除を突きつけてきます。 正常な感覚を持っている人間なら、「強請られている」と感じるのが普通でしょう。 市職員は自らの出世のため、彼らの言いなりになるか、出世をあきらめ、なおかつ直後に上司から「注意」を受けるのを承知で 彼らの「陳情」を突っぱねるか、 それとも、なんらかの反撃材料を用意しておいて波風立たないようにうまく立ち回るかです。  あなたはどう対応するのか、その上で彼らにどんな意識を持つのか知りたいです。 >たしかに解放運動が堕落してそれ自体が社会悪となる事態はあんるんでしょうが、 >解放運動の脱線・悪用を理由に、自らの内面にある差別意識を正当化することは、 >大方の良心的な日本人にとってはやはり恥ずべきことと映ると思いますね。  差別が発生するのは原因があります。 過去における部落差別と現在のそれとは、個々の意識に発生する原因が全く異質です。 「現在の部落差別意識」は何から発生していると思われますか? 見解をお聞かせ願いたいです。 >そもそも、今回の質問者の質問に対して、なんで解放運動の腐敗の話がでてくるんでしょう? >そんなこと、質問の趣旨と関係ないです。  部落差別問題について質問者の理解を拡げるにはここまで説明する必要があったからです。 >関西の差別問題について、他所者は批判するなという理屈も、通りません。正邪の問題ですから。  「正邪の問題」これこそ本質を理解していないという象徴の言葉です。 「理不尽な損害を一方的に与えた人間」に対する「懸念」を持つのは邪悪だというのでしょうか?? >要は自分自身の良心の問題です。 >あなた自身は、人を門地で差別する行動を取るか否か。 >それに尽きます。 >解放運動を名乗る人達が立派かどうかなんて、あなたの良心の選択には関係ないでしょう? >質問者のボーイフレンドの血縁に精肉業者がいるからということで特別視するかどうか、その点が問われているだけ。  これも他人事でないといえない発言です。 あなたは「自分自身の良心」といいますが、彼らにとっては格好のえさに過ぎません。 彼らはその言葉が大好きです。  「生活が苦しいから、いまちょっと困っているから、あなたの良心で少しお金を貸して欲しい」  あなたは良心という言葉に絡めとられてお金を貸す羽目になります。 これを拒否すると色々な嫌がらせをされます。  「親族に彼らを置かない。」これは純粋な自己防衛です。 >差別容認方向の発言をした人には良く考えてもらいたい。 >そして、偶々あなたは差別を受ける側に生まれなかっただけだが、同じ日本人の中であなたが被差別側に生まれていたら? >それだけでガールフレンドから縁者の職業を取りざたされたら? >その辺まじめに考えて欲しいですねえ。  正直言って、彼らの出自は「不憫」の一言に尽きます。 ただ、私を筆頭にして彼らを救済するだけの支援は手に余ります。 できるのは、彼らがぬるま湯の利権におぼれることを自ら拒否し、 「彼ら以外」の人間の理解を勝ち取るか、 転居して出自を隠し通すかのどちらかでしょう。 >質問者の女性には、自分の人生を自分の考えに基づいて選ぶ、近代人な人生を生きて欲しいと思いますよ。  近代人?くさいものに蓋をするのが近代人ですか? 蓋をして隠しとおせるならそれもいいでしょうが、 少なくともこちらでは通じません。 こちらが頼まなくてもあらゆる周囲が口々に「情報」を持ってきます。 少なくとも、関西でこのような状態では隠しとおすなどできません。 >かくいう私にも、別の問題での差別感情というのは、意識・無意識を問わずあります。 >しかし、それを自己肯定して旧来の社会悪に染まるか、 >自分自身の頭で考えて対応していくか、はまったく違う態度だと思います。  「旧来の社会悪」が原因の差別は関西でもほぼ根絶したといえるでしょう。 現在の差別問題は「彼ら自身」によって発生しています。 その辺のご理解を賜りたいと思います。

回答No.18

なんだか意見は2分されていますね。 関西出身を名乗る幾人かの方は、差別意識を批判することはできないとおっしゃいますが、それは私には残念ながら関西における差別の存在という現状を追認し自己肯定する言動に過ぎないように思われます。 たしかに解放運動が堕落してそれ自体が社会悪となる事態はあんるんでしょうが、解放運動の脱線・悪用を理由に、自らの内面にある差別意識を正当化することは、大方の良心的な日本人にとってはやはり恥ずべきことと映ると思いますね。 そもそも、今回の質問者の質問に対して、なんで解放運動の腐敗の話がでてくるんでしょう?そんなこと、質問の趣旨と関係ないです。 関西の差別問題について、他所者は批判するなという理屈も、通りません。正邪の問題ですから。 要は自分自身の良心の問題です。 あなた自身は、人を門地で差別する行動を取るか否か。 それに尽きます。 解放運動を名乗る人達が立派かどうかなんて、あなたの良心の選択には関係ないでしょう? 質問者のボーイフレンドの血縁に精肉業者がいるからということで特別視するかどうか、その点が問われているだけ。 差別容認方向の発言をした人には良く考えてもらいたい。 そして、偶々あなたは差別を受ける側に生まれなかっただけだが、同じ日本人の中であなたが被差別側に生まれていたら?それだけでガールフレンドから縁者の職業を取りざたされたら? その辺まじめに考えて欲しいですねえ。 質問者の女性には、自分の人生を自分の考えに基づいて選ぶ、近代人な人生を生きて欲しいと思いますよ。 かくいう私にも、別の問題での差別感情というのは、意識・無意識を問わずあります。しかし、それを自己肯定して旧来の社会悪に染まるか、自分自身の頭で考えて対応していくか、はまったく違う態度だと思います。

  • BOBBY1846
  • ベストアンサー率48% (23/47)
回答No.17

 部落差別は恥ずべき意識だと批判なさっている方々。 あなたたちは赤の他人感覚で物を言っているにすぎません。  部落差別とはなんなのか。 非部落出身者が(あいつは部落出身だ)といって石を投げるかのような捉え方は正直言って一昔前の話です。 部落出身者がそうでない者に対して言う事は 「お前たちは部落差別を全く知らない。それが部落差別なんだ」といって、 部落差別など全く知らない人間に「前世代による部落差別」の罪悪感を植え付けます。 それにより贖罪の宿命を背負わせて自らの部落利権を拡大する、、、。  私は京都38年在住の男性です。 少なくとも、部落問題で関東の人間が理想論で非常識だの恥ずべき意識だのは言うべきではないでしょう。  sweetpetalさんへ。 過去、「精肉業=部落出身」の構図は確かにありました。 精肉業=屠殺屋であり、血なまぐさい稼業はそれに携わる必要のない人間にとって 忌避される生業でした。  そして、この昨今においてこの限りではないと思います。  ただし、ご自身の縁者となる人間について 質問にある懸念を抱くのは非難されるべき事柄ではありません。 もし彼、または彼に係る人間が部落出身であったならば、 あなた、そしてあなたの親族の財産などいつ食いちぎられるかわかりません。 奪われるような財産が無いのであれば問題ないと思われますが。  この機会に部落問題が何であるのかを一度検索してみてもいいと思います。

回答No.16

>googahaku さま 戦後に、そういう人達が無法を働いたというのはよく知られたことですが、それはそういう無法を許した当時の社会の問題であって、そのときにきちんと取り締まればよかったというだけのことです。実際には当時はできなかったわけですが。 そのことが、50年以上経った現代において、質問者とそのご両親が、精肉業の親族を持つ若い一人の男性を差別視することを正当化する理由になるとおっしゃる?? それはとんでもない飛躍ですよね。 解放運動の名をかたりヤクザ行為をする人達がいることも、それをもってあなたが他人を差別することを正当化する理由にはならないでしょう。質問者の付き合っている男性自身やその親族が、そういうヤクザ行為をしているというならともかく。 もう理屈がめちゃくちゃですよ。 そんな理屈が「現実には差別する人を責められない」という根拠になるなら、「関西人には●●●のような人が多いから我が家の子は関西人とは結婚させない」という関西人差別だって可能ですよ。(笑) >部落差別を批判される方々、極端な例ですがあなたの息子や娘さん、妹さん弟さんがある日、 >いわゆる発展途上国出身の肌の色が濃い外国人男性(女性)を連れてきて愛しあっているので >是非結婚したいと言ったら「人柄が一番大事なので人種や出身国など関係ない」と何のわだか >まりも無く言い切れますか? はい。そうでなければ、他者の差別行為を批判できないでしょう? 私は海外(中東)に長く仕事で住み、中東の人と結婚している多くの日本人の知人がいます。幸福になれるかは、相手の人格と甲斐性しだいなんですね。駄目な男(女)は日本にも山ほどいます。 (もう少し詳しく言うと、「何のわだかまりも無く」ではなくてもいいんです。最終的に「我慢して」でも言えれば差し支えない。) 広い目で世界を見てはどうですか? 同じ日本人の中で、肉屋の子だからとか財閥系不動産会社だからとか、くだらないですよ~。 話を質問者のご質問に戻すと、質問の書き方からはかならずしも質問者ご本人は差別感情を示してはおられないようなので、単に関東人の感覚を中立的に質問しているようにも感じられます。そうであるなら、関東人の感覚は私を含め幾人かの回答のとおりです。 あなた自身に差別感情が無いなら、あとは、あなたが彼を選ぶか親の意向に沿って彼をあきらめるか、はやく決めましょう。 あなた自身が精肉業に対する差別感情をぬぐえないなら、結婚はやめたほうが良いと思います。早晩、それは露見し、彼があなたを見限ることになる可能性があるから。 というか、がんばれよ。そんなことで自分の人生決めたら後悔するよ。 独立した大人なんでしょう?

  • buck
  • ベストアンサー率14% (97/678)
回答No.15

>実際のところやはり関東圏でも精肉業を営む=部落出身という可能性が大きいのでしょうか? 大きくありません。 埼玉出身で神奈川に住んでいますが、このような短絡的な発想をする人に会ったことはありません。

回答No.14

大阪在住の30代女です。関東の方から見れば関西人の部落差別意識は恥ずべき物にうつるのかもしれませんが、こちらではいまだに多くの人が持っている意識だと思います。 私は医療関係の仕事に従事していますが、部落開放同盟の幹部ともなれば正直言ってヤクザよりタチが悪いです。何かこちらに少しでも落ち度があったり言い方が悪かったりすると「差別してるのか」と揚げ足を取ってきます。こういう輩ばかりではないでしょうがしょっちゅう目にしているせいか印象は良くありません。 別の回答者さんが書かれているように差別は部落問題だけにとどまらないと思います。結婚相手の条件として「大卒以上の男性」を望む女性は学歴で男性を差別していないのでしょうか?高校しか出ていない男性でも立派な人はたくさんいます。学歴、収入、家柄、人種、容姿・・色々な要素で人は他人を差別化しています。部落はそのうちの一つにすぎません。 部落差別を批判される方々、極端な例ですがあなたの息子や娘さん、妹さん弟さんがある日、いわゆる発展途上国出身の肌の色が濃い外国人男性(女性)を連れてきて愛しあっているので是非結婚したいと言ったら「人柄が一番大事なので人種や出身国など関係ない」と何のわだかまりも無く言い切れますか? まとまりの無い文章になってしまいましたが、相手の実家が部落出身かどうかは調べてみないと分からないことです。でも私なら身内がそういう相手と結婚することには原則反対です。

  • googahaku
  • ベストアンサー率17% (43/242)
回答No.13

私は、京都在住の70歳。私の住んでいる地域には数多くの部落がありました。 戦後の10年間ほど、当時の部落民達は徒党を組んで「目に余る反社会的な行動」「汚らしい非行」を繰り返していました。たとえば一般人のちょっとした非に集団で暴行に及ぶ、「ぼろ(クズ)買い」「犬取り」「ヤミ屋」非合法な金もうけを平気でやっているように見えていました。 彼らの擁護者は「抑圧されてきた人達の開放意識の噴出」とでも弁護するでしょうが、子供であった私にはただ恐ろしくて近寄りがたいものとしか映りませんでした。  関西(特に京阪神?)ではこのような体験を持つ年寄りがほとんどと思われ、難しい理屈からではなく、出来ることなら今もってそんな彼らとは一線を画していたいとの思いが強いと思います。  現在では明確に部落と分かる集団・地域はほとんどなくなりましたが、それでも私は、子供や近親者の元部落民と思しき人との婚姻には原則反対します。子供の頃の印象がそれほど強烈なものでした。その印象が未だに消えていません。

回答No.12

東京出身ですが、仕事で大阪に住んだことがあり、そのときに初めて差別問題を実際に目にしました。 関東にも、差別問題はありましたが、関西にくらべれば量的に非常に少なく、しかも大半の現代の関東人はそういうことに無関心で、遠い世界の話。精肉業にそういう歴史があるのかどうかは知らないが、そもそもそんな話にあまり興味が無い、というのが普通の関東人の感覚。彼もそういう平均的関東人ということでしょう。 ところで、東京の大企業が、いまどき被差別地域出身者を排除するために身元調査なんてやると思っているんですか? (出身者が入ってきたって企業が何か損失を蒙ることは無い一方、もし発覚したら役員が辞任しなければならないようなスキャンダル。) 差別意識の無い関東人は(関東人の全員が差別意識が無いとはいいませんが、大半は無関心)、そういうことにこだわる人間をかなり呆れた目で見るか、端的に軽蔑するかのどちらか。 あなたの意識は、率直に申し上げて、恥ずべきものです。 また、日本人の多くが本音はあなたと同じような意識である、と考えるのなら、かなりズレています。